「懐紙(かいし)」知っていますか?

「懐紙(かいし)」というとお茶会でお菓子を乗せる…?くらいしか思い浮かばないでしょうか。着物なんて着ない、茶道なんてしないし!という方には全くピンとこないアイテムですよね…。「そもそも、何て読むの?」なんて声が聞こえてきても当然です…。
 一体「懐紙」って何なんでしょう?

懐紙(かいし、ふところがみ)とは、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことである。手にして持ち歩いている紙という意味で手紙(てがみ)ともいう。
平安貴族から現代一般人にいたるまでメモ用紙、ハンカチ、ちり紙、便箋などの様々な用途で使われてきた(和紙#平安時代の紙文化も参照)。こんにちでは、和装の際や和食の中でも特に会席料理などの改まった席、茶道の席などで使用することが多い。

出典 https://ja.wikipedia.org

なるほど。現代ではかしこまった席で使われることが多いようですが、元来、メモや便箋代わりに使える、マルチなアイテムだったのですね!「できるオトナ」として、これを活用しない手はありません。

では、具体的にどんなふうに使えるのでしょう?

食事の際、口元を拭いたり、グラスについた口紅をぬぐったりするとスマートです。また、御心付けを包むぽち袋として使ったり、夕食が天ぷら!なんて時にお皿の上に敷いたり…。使い方はいろいろ!!

著者は、懐紙入れに懐紙とボールペンを入れて、常に持ち歩いています。例えば連絡先の交換時。年代的にSNSのIDとか「ふるふる」とか、「…えっと、どうするんだっけ…?」となりがちなのですが(ガラケーの赤外線通信が懐かしい)、スマートフォン片手にうろうろするよりも!と、鞄から懐紙を取り出して名前と連絡先を書いて渡します。相手の方も同年代の場合が多いので、懐紙をお渡しして書いていただきます。
 いただいた連絡先の情報は後からスマートフォンの中に入れるわけですが、書かれた字を見ながら、「ああ、こんな人だったな」と、相手方の印象も強くなり、顔も忘れにくくなったように思います。

どこで買えるの?

懐紙は、お茶屋さんやデパートの茶道用具売り場などで取り扱っています。そういう場所で売られているものは、無地やシンプルで古典的な柄の物である場合が多いです。
 最近では雑貨屋さんやお土産屋さんなどで、かわいい絵柄のものがたくさん売られています。
 もちろん、インターネットで検索しても素敵なものがたくさんヒットしますよ!

大人しめの、目上の方にも受けそうな柄から…、

季節ものや、かわいらしいものまで。

余談ですが…、

母に「かわいい懐紙があったら買ってきて!」とお願いしたところ、こんなのがきました。…、「かわいい」?ねぇ、「かわいい」?むしろ「渋い」よね?

著者は、こんなふうに持っています。

懐紙入れは、デパートの茶道用具売り場で購入したので、真面目な感じですね。懐紙入れもかわいいものがあるので、お気に入りを探してみるのもいいかもしれません。ボールペンはCROSSのものを。事務用のペンだとちょっと味気ないので、懐紙や入れ物に合わせてこだわってみてください。

女性だけでなく、男性も。

いかがでしょう?懐紙を使うとちょっと「できるオトナ」の感じが漂いませんか?
 女性なら、折ってコースター代わりにしたり、お皿に残った魚の骨にかぶせたりすれば、「品のある女性」と思ってもらえそうです。男性にもぜひお勧めです。手帳に書いてページを破って渡していたメモを懐紙に換えれば、同僚からも一目置かれるかもしれませんよ!

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