世界中見渡してもこの所有率は他には無いというくらいオープンカーの所有率の高い街がドイツにある…
その街の名前は「シュタルンベルグ」というドイツ南部にある人口約2万3000人の小さな街。オープンカーの所有率は登録車1000台につき80台はオープンカーという割合なのだ。この驚くべき数字の背景に何があるのか筆者は独自に調べてみた。まずオープンカーの所有率が高い地域と言うのは実は気候は寒めで天候はあまり安定しない地域や国が多いのだが例外もなくシュタルンベルグは比較的寒いエリアだった。

一番気温の高い7月で平均気温は 17.4℃!

オープンカーはこのくらいの気温以下がベストなのである。日本で「夏だ!!オープンカーだ!」と30℃越えの夏日にオープンカーデビューしてしまうとオープンカーを嫌いになってしまう。このくらいの気温以下がベストなのだ。ちなみに一番寒い一月の平均気温は−1.6℃。ではシュタルンベルグはどんな街なのだろう?

ルートヴィヒ2世が謎の死を遂げたシュタルンベルグ湖

シュタルンベルグ湖はディズニーランドのお城のモデルになったノイシュヴァンシュタイン城を建築したバイエルン王ルートヴィヒ2世が1886年6月13日にこの湖で医師のベルンハルト・フォン・グッデンと共に水死体となって発見された場所でもある。今もルートヴィヒ2世のための十字架がシュタルンベルグ湖には祭られている。

市場が盛んに行われている。

市場が盛んであり既存のスーパーマーケットは市場の代わりにはなれないと言うほど街に根付いている。人間らしくもありアナログなそのライフスタイルは心が豊かに過ごせている証拠なのかもしれない。ディープなオープンカー乗りの方と言うのは万国共通で何より感性を研ぎ澄まして生きている方が多く「世間の良い」より「自分の良い」がハッキリしている方が多い。そして何より「リアル」こそベストだという感覚の持ち主達だ。

ドイツ出身のデザイナーKai Kayser氏にも聞いてみた!

出典 http://realmkayser.net

ドイツ出身で今は中国北京を拠点に世界中で活動するデザイナーkai kayser氏 。

出典 http://realmkayser.net

下段右から2番目がkai kayser氏

唐突ですがシュタルンベルグはなぜオープンカーの所有率が高いのでしょうか?

kai kayser氏「まず、シュタルンベルグはとても美しい自然に囲まれていることが挙げられる。それに加えて富裕層が多い街であるからオープンカーを複数台所有している方も珍しくない。それに加えてシュタルンベルグの住人は近郊の別の市街で会社経営している人も多いから、別の市街で車両を登録していたりもする。よってシュタルンベルグの住人が所有しているオープンカーは実際にもっとあるかもしれない。」


とのこと。

なんと実際にはもっとオープンカーがあるかもしれないという!!

この美しい街並みとオープンカーを乗るに適した気候。そして富裕層が集結するシュタルンベルグは必然とオープンカーが多くなる。筆者なりにオープンカーが多い理由を更に掘り下げるとオープンカーオーナーと言うのはクリエイティブな方が多い。それは会社経営であったりアーティストであったりと様々であるが新しい何かを生み出すためには感性豊かに過ごすライフスタイルが根底に無くては成し得ない。この街はその全てを満たしていると言っても過言ではなく、ある意味人間本来の感性、自然と共に過ごし有り難みを感じる豊かな心をキープすることが出来る環境が整った街でもあると言えるだろう。

美しい街 シュタルンベルグ。

この記事を書いたユーザー

川股信吉 このユーザーの他の記事を見る

公式ライター/オープンカーを広めるために活動するライター/日本オープンカー協会/FB https://www.facebook.com/shinkichi.kawamata/日本オープンカー協会公式HP http://jp-ca.net/

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス