清涼飲料水のボトルでよく見かけるレモン◯◯個分のビタミンCという宣伝

食品業界においては、製品のビタミンC添加量を消費者にわかりやすく表現するために、「レモン○○個分のビタミンC含有」等のレモン果実の個数により表示を行っているものがある。これらの多くは、レモン果実1個当たりのビタミンC量として「20mg」を基準として採用している。 ついては、清涼飲料業界においてもこの基準を採用している清涼飲料があることから、今回、両団体共同で、消費者が商品選択をする際の目安とするビタミンC量を、レモン果実の個数で表示するための基準の検討を行ったところ、以下の結論を得た。 

 【結論】清涼飲料水に添加されたビタミンC量をレモン果実の個数により表示する場合 には、レモン果実1個当たり「20mg換算」を基準とすることが適切である。

出典 http://www.kaju-kyo.ecnet.jp

レモン果実1個当たりビタミンC20mg

【解説】
清涼飲料の一部で、清涼飲料水に「レモン○個分のビタミンC」等のレモン果実の個数により表示を行っている 場合の基準としている「レモン果実1個当たりのビタミンC量20mg」について、今回、当該表示の妥当性につき 検討を行ったところ、その結論は、次のとおりである。
レモン果実1個分の重量は、食品番号表(国民栄養調査を実施する際の摂取量を把握するために 目安量等を掲載したもの)において、全果1個当 たりの目安重量が120gとされている。〔別添:PDF〕レモンのビタミンC含有量は、日本食品標準成分表 五訂(文部科学省)において、レモン果汁 (全果に対する果汁分30%)100g当たり50mgとされている。1及び2から、レモン果実1個あたりのビタミンC量を算定すると、以下のとおりとなる。 120g(レモン1個重量) × 30%(果汁分) × 50mg(V.C) / 100g(果汁) ≒ 20mg

出典 http://www.j-sda.or.jp

レモン1個分のビタミンCとはレモン1個分の果汁のビタミンCだった!!

  何を言ってるかわからない人のためにすごく簡単に説明すると、レモンの果汁100gにはビタミンCが50mg含まれており、レモンの全果には100gに100mgのビタミンCg含まれています。ちなみに、全果とはヘタとタネを除いた部分のことです。つまり、皮も含まれます。

 標準的なレモンは一つ120g。このうち全果は97%なので「ほぼ」100%と仮定します。
そして、この全果の30%が果汁になるので、レモン一個あたりの果汁は36gとなり、その中居含まれるビタミンCは18mgになるというわけです。ちなみに、同じ計算で考えるとレモンの可食部(ヘタとタネを除いた部分)全てのビタミンCは一個あたり116mgになります。要するに搾りかすに80mg以上のビタミンC(レモン4個分以上のビタミンC)が含まれているということです。なんじゃそら!!


【結論】レモン一個に含まれているビタミンCはレモン約6個分

要するにレモンの外皮や薄皮の方が果汁よりも豊富なビタミンCが含まれていたというオチでした。レモンの全果を無駄なく摂取できる蜂蜜漬けなどは、非常に優れたビタミンC補給になるということですね。
【注意】加熱調理をするとビタミンCは半分になるのでジャムは果汁と同じになります。

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