子育て中のママは、自分の子供が可愛いからこそ、我が子に口うるさく言ってしまうものです。ですが、小さい頃は、大人しく言うことを聞いている我が子ですが、ある時期にくると反抗が始まり、親子での衝突が増えることに・・・。

そんな毎日に悩んでいたとき、私が言われた言葉です。

ママが出て行きなさい!

息子と衝突すると、私はあまりに頭にきて、息子の荷物をカバンに詰め、こう言い放っていました。

「言うことをきけないのなら、出て行きなさい!」

それはその時期、ほぼ毎日のように繰り返され、息子がどうして言うことを聞けないのかと、私は本気で悩み、頭を抱えていました。

そんなとき、息子が通っていた適応指導教室の先生に言われたのです。

「お母さん、喧嘩をしたときは、息子くんを追い出すのではなく、お母さんが出て行ってくださいね!」と。


私の気づき

当時、息子は不登校で、自宅と適応指導教室で過ごしていました。その息子に「出て行け!」と言っても、どうせ息子には行くあてもなく、最終的には、私の言うことを聞かざるを得なくなる。そんなイジワルな考えが、私の中にあったのでしょう。

今思えば、息子は学校にも行けず、私からも見放され、困る以上に、とても悲しんでいたと思います。そのことに気づき、私は、はっとしました。

大人と子供の違い

先生の話しをまとめます。

大人から「出て行け!」と言われた子供たちは、居場所が無くなり、どうしようもなくなります。自宅も居心地が悪くなるし、本当に出て行ったとしたら、犯罪に巻き込まれる事件へ発展することも・・・。

だから、そうならないためにも、衝突したら、お母さんが家を出て行きましょう!大人であれば、お金を持っているし、移動手段も持っています。喫茶店でコーヒーを飲む。一人で映画を観る。など、大人には出来ることがあるのです。

だから、子供に「出て行け!」というのではなく、ママが「出て行ってやる!」と、家を出てくださいね。

プチ家出をして思うこと

先生の話しを聞いてから、私は、息子と衝突したときは、率先して(笑)私の方が出て行くようにしました。

その経験から、学んだことがあります。息子と衝突したまま、同じ空間にいることは、いつまでもイライラが治まることはなく、顔を合わせれば嫌味のひとつも言ってやりたくなるものですが、私が出て行くことで、お互いに冷静さを取り戻すことが出来ます。

冷静になれれば、自分の反省点も見えてきます。自分の言い分だけが正しいわけではないということ。それらを飲み込むこともできるようになります。

言い争いをしている最中は、お互いにヒートアップしているので、ついつい暴言を吐いてしまいがちです。そうならないためにも、親子で喧嘩になったら、お子さんを追い出すのではなく、自分が出て行く!

ママのプチ家出!をおススメします!

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えるる このユーザーの他の記事を見る

フリーのライターとして活動しています。ほっこりするような、心がほわっと軽くなるような、それでいてパンチのある記事を書きたいと思っています。2人の息子のママでもあり、不登校問題、発達障害とも向き合っています。元保育士。特別支援学校児童クラブ勤務経験あり。友人に「普通の人より3倍濃度の人生送ってるよね」と言われています(笑)

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