記事提供:しらべぇ

全国には人が足を踏み入れにくい人里から離れた「秘境の地」と呼ばれる場所があります。秘境の中でも鉄道ファン・秘境マニアに人気なのが「秘境駅」。

最近、もっとも有名な秘境駅と言われた北海道・室蘭本線にある「小幌駅(こぼろえき)」が、廃止される意向がJR北海道より発表されました。

他にも、全国各地に「秘境の駅」と言われる場所はありますが、維持費や老朽化の問題で今後も存続されるかわからないと言われています。そんな状況だからこそ、秘境駅に惹かれる人も多いのかもしれません。

本記事では、辿り着くまでに苦労してでも行きたい日本全国の秘境駅を5つご紹介します。

◆ホームにあるのは倉庫だけ 秋には圧倒されるほどの紅葉が

尾盛(おもり)駅(大井川鐵道井川線)

出典 http://photozou.jp

静岡県榛原郡川根本町犬間

井川湖や長島ダムが近くにありますが、駅まで到達する方法は、鉄道か徒歩しかなく、車では来れません。年間乗客数は500人前後で、周辺に集落は皆無。

駅ホームにある建物は待合室ではなく倉庫となっているのも秘境の駅ならではです。秋には圧倒されるほどの紅葉が見られるとか。

◆通過は一日一本!熊も出没!?

浅岸(あさぎし)駅(JR山田線)

出典 http://photozou.jp

岩手県盛岡市新庄字中津川21

JR東日本和田線にあります。地図を見ても何キロメートルも先まで周辺には山と川しかありません。時刻表では、上り下りそれぞれ1日1本のみ通過となっています。駅には熊の出没情報がありますのでご注意を。

◆有名秘境駅マニアが最初に訪れた駅

小和田(こわだ)駅(JR飯田線)

出典 http://photozou.jp

静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家44

秘境駅ブームの火付け役でもあり、関連書籍も多数刊行している秘境駅マニア・牛山隆信氏が最初に訪れた駅としても知られています。

テレビ東京系番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』での調査では、近隣には民家1軒のみで老婦人のみが暮らしているとか。

◆断崖絶壁!駅までの道のりを知っている人はごくわずか

田本(たもと)駅(JR飯田線)

出典 https://ja.wikipedia.org

長野県下伊那郡泰阜村田本

ここまでのアクセスは、とても困難。人ひとりがやっと通れるほど狭い断崖絶壁を歩かなければ辿り着けません。「長野県統計書」によると、利用者はおよそ1日1人で、地元民でも駅までの道のりを知らないと言われています。

◆漫画「鉄子の旅」にも掲載 一度は有名秘境駅

坪尻(つぼじり)駅(JR土讃線)

出典 https://commons.wikimedia.org

徳島県三好市池田町西山

小学館の『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊IKKI』で連載されていた『鉄子の旅』2巻にも掲載されている徳島県にある「坪尻駅」。

マニアにとても愛されている駅として知られており、駅には上述の『鉄子の旅』や駅ノートが置いてあり、坪尻駅に来た方の爪痕が残っています。

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