タモリ「夢があるようじゃ人間終わりだね」

つい最近、「『お疲れ様です』の使い方」についての見解が大きく取り上げられ、ネットを中心に物議を醸したタモリ。

これまでも「友達なんかいらない」とか、いわば常識に一石を投じる発言を数々しており、それらがまとめられた書籍も出版されている。

そんなタモリが、今年5月、フジテレビ系『ヨルタモリ』で、「夢を持つ生き方」について持論を展開した。

タモリいわく、「夢があるようじゃ人間終わりだね」とのこと。

「夢の達成される前の期間は、まったく意味のないつまんない期間になる」と指摘し、そうした人生を「悲劇的な生き方」と断言してみせた。さらに「夢が達成されなかったらどうなるんだ?って話だよね」とも口にした。

タモリによると、一芸を成し遂げた人は、何かに夢中になっていただけのことだという。「そういう人たちは夢を持ってやってたかっていうと、そうじゃないよね」と鋭く迫っている。

出典 http://news.livedoor.com

キムタク「(夢を持たない生き方)ないなあ」

これに対し、真っ向から否定したのが、SMAPのキムタクこと木村拓哉だ。

自身のラジオ番組『What's海賊団 木村拓哉のWhtat's UP SMAP!』(TOKYO FM)で、タモリの「夢」にまつわる考え方を否定した。

木村にとっては夢が叶うたびに「叶うんだったら、次も持つべき」と考えるため、そこで終わりにはならないそう。そのように自分の考えを吟味した上で、あらためて「夢を持たない生き方」について「ないなあ…そういう考え方は」と全否定していた。

出典 http://news.livedoor.com

一瞬一瞬を、楽しく真剣に生きているか

タモリとキムタク、真逆のことを言っているが、本質的なメッセージは同じのような気がする。

それは、「せっかくの人生を楽しく生きようよ」ということ。

そのアプローチとして、タモリは「夢は不要派」で、キムタクは「夢は必要派」なのだ。

確かに、夢を持つこと自体や、「夢を持たないといけない」という義務感や強迫観念が足かせになって、人生がつまらなくなるくらいなら、タモリが言うように「持たない」方がいいし、楽に生きられる。

でも、次々に夢を持つことが原動力になり、どんどん人生を謳歌できるならキムタクが言うように「持つ」ことは実に素晴らしい。

人生は長く、淡々と続いていく。と思いきや、突如として終わりを迎えることもある。だからこそ、「夢を持ち、その夢の達成」を目標にしてはいけないのだと思う。「夢」を持っているかというより、その一瞬一瞬を、楽しく真剣に生きているかどうかの方が大切で尊いのかもしれない。

ーーせちがらい世の中だけど、楽しく生きていきたいと思う。

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