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記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
マラセチア菌」をご存知ですか? 聞きなれないかもしれませんが、実はコレ、汗をかきやすい夏の時期に注意したい、やっかいな菌なのです。その身体への影響や発症時の治療法などを医師に教えてもらいました。

「マラセチア菌」とは?

マラセチア菌」とは皮膚に常在する真菌で、「でん風菌」とも呼ばれています。5種類のマラセチア菌(マラセチア・ダーマティス、マラセチア・シンポディアリス、マラセチア・グロボーサ、マラセチア・ファーファー、マラセチア・レストリクタ)が皮膚に炎症を引き起こします。

特にマラセチア・ファーファーは、毛穴に入った早い段階で免疫反応が起き、炎症を誘発するといわれています。

どんな時、どんな場所に炎症が起こるの?

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気温と湿度が高く、皮脂の分泌が活発になる夏場に要注意です。症状としては、ニキビに似た小発疹ができ、時にかゆみを伴うほか、先端から分泌液が出ることがあります。

ニキビと違うのは、押しても中から皮脂が出ないこと。また、ニキビはアクネ菌という細菌が原因で起きるので、原因菌も異なります。

できやすい場所は胸部背部、肩、上腕、頚部、顔面(こめかみや額)などで、皮脂の分泌が多い場所です。人にうつるものではありませんが、露出した場所にできやすいため、治りにくいニキビだなと思ったら、早めに皮膚科を受診して治療を開始しましょう。

薄毛の人はマラセチア菌に要注意?

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薄毛の人の中に、頭皮の脂漏性皮膚炎を合併している人がいます。実はこの脂漏性皮膚炎、原因はマラセチア菌のことがあるのです。

フケやかゆみをだけでなく、抜け毛の原因にもなるので、脂漏製皮膚炎を合併している場合は注意が必要です。抜け毛対策のためにも、早めに皮膚科で治療を受けましょう。

どうやって治療するの?

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ニキビとの鑑別を行ったのち、抗真菌剤の服薬塗布を行います。自己判断せずに、初回は皮膚科を受診しましょう。

頭皮の脂漏瀬尾皮膚炎には、病院で購入できる抗真菌剤入りのシャンプーも有効です。また、一部のシャンプーはドラッグストアで購入することもできるので、店員さんに相談してみるのもいいでしょう。

【医師からのアドバイス】

真菌疾患は、治療期間が長くなります。服薬やシャンプーの使用は医師の指示通りに行ってください。 常在菌とはいえ、夏場はさまざまなトラブルの元になるマラセチア菌。早め早めに対策をしていきましょう。


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