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Doctors Me 編集部です。
多かれ少なかれ、だれでも自分の中に好きな部分があるでしょう。これが自己愛です。 自己愛には程度があります。それが行き過ぎた場合、人格障害である可能性があります。詳しい話を医師に聞いてみました。

自分を好きなのは悪いこと?

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あなたは自分が好きですか? 一度考えてみてください。

・自分の性格が好き

・自分の外見が好き
・自分の生き方が好き

どうですか? もちろん自分のことを肯定するのは大切です。自分を嫌ったり、否定してばかりしては、前向きに幸せに生きることはできません。
しかし、自分のことを優先するあまり、まわりに迷惑をかけ、まともな社会生活が過ごせなくなってしまうようでは問題です。それが「自己愛性パーソナリティ障害」なのです。

具体的にはどんな人?

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「自分のことを大事にするあまり、まともな社会的生活が過ごせない」とはどのような場合でしょう。
例えば

・他人にまったく関心をもたない。

・自分に関することばかり話そうとする。
・根拠のない自信が強すぎる。
・人に対して礼儀に欠けた高飛車な態度をとる。

これによく当てはまるような人物が、あなたのまわりにいませんか?自分勝手だったり、他人を下に下に見ようとするタイプです。もしかするとその人は、自己愛性パーソナリティ障害なのかもしれません。

このように自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分のことばかりを優先することから、人間関係の形成に失敗したり、周りの人に迷惑をかけることがよくあります。自己愛性パーソナリティ障害の人と出会うと、はじめは頭にくるかもしれませんが、あまりに極端な態度を続けられると、まともに相手にする気もなくなります。「なぜこんな態度をとるの?」と戸惑ってしまうでしょう。


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なぜ人格障害になるほど自己愛が強くなってしまうの?

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原因はよく分かっていません。幼少期から、大人や目上の人に甘やかされたり、自分中心の生活を送ってくると、このような傾向が表れやすくなります。人格形成は、遺伝や小さいときからの生い立ち、そして成長の過程で見たり聞いたりしたもの、すべてで形成されます。 その中で、自己愛の程度が決まってくるのです。

【医師からのアドバイス】

「自己愛性パーソナリティ障害を改善するためには、まず自分の自己愛がどの程度か、まわりの人の意見を参考に確認することが大切です。自分の思っていることと他人が感じていることに大きな隔たりがあるとわかったら、それを確認・理解し、少しずつ一致させるよう努力し、憶えていくことで、ある程度社会的な生き方を身につけることができます。

あまりにもパーソナリティー障害が強い場合には、自分でコントロールすることが難しいでしょう。薬を使用し、心療内科やカウンセラーなどの力を借りながらの治療が必要となります。 治療はすぐには終わらず、長期間かかる可能性もあります。

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