小学4年の娘は特別支援学級に入っています。

家では良くしゃべるのですが、学校では、ほとんどしゃべりません。そのため通常のクラスではなじめないためです

しかし、特別支援学級に入れる前はずいぶん悩みました。

確かに少人数制のクラスでは、しゃべらない娘にも先生が優しく助けてくれるでしょう。
しかし娘はさらに甘えるんじゃないか?

恥ずかしくてしゃべらない。子供の時は周りが助けてくれるけれど、大人になればもっと、大きな困難が待っているでしょう。だから娘には集団でもまれて自分で殻を破ってほしい。

そのように思い、何度も特別支援学級入りを勧められている中、小学2年になるまで、拒んでいました。

そんな私が娘の特別支援学級入りを決意したのは小学2年の時

市の子育ての相談窓口に担任の先生と娘と嫁と私で行った時のことです。

安心して下さい。相談窓口は無理に特別支援学級入りを勧められるところではありません。

市の相談窓口に行く途中、不安でいっぱいになりました。特別支援学級を勧められるんじゃないか?そんなのは嫌です。娘には普通のクラスで頑張ってほしい。そう思っていました。

しかし、相談窓口のカウンセラーの方は「私たちは特別支援学級入りを勧めるんじゃなく現状を把握し、相談にのる立場です」と言われました。

そして簡単な知能テストを行い。結果、娘は小学2年生でありながら5歳の知能レベルであることが分かりました。

ただし娘は初対面の大人には、ほとんどしゃべりません。対面式の知能テストでは本当の力は出せてなかったと思います。

その後、担任の先生に不安をぶつけました。

知能テストの結果も良くなく、娘が学校でしゃべらない。やはり、特別支援学級に入れた方がいいのか?でも入れたくない、自分でなんとかしてほしい。その気持ちを伝えました。

すると先生は、私の気持ちを大変理解してくれました。

実は、先生の5年生になる息子さんも特別支援学級に入られています。先生もずいぶん悩んだそうです。悩んだ理由は私と同じで辛くても普通学級で頑張って自分の殻は自分で破ってほしいという気持ちです。

しかし、集団の中での教育についていけない息子さんは、どんどん学校生活が苦しくなってきたんだそうです。

その息子さんを見て「辛いのか?じゃあ特別支援学級に行くか?」と3年生の時に決意したそうです。そして今ではずいぶんと精神的に安定し、楽しく学校に行く息子さんを見てもっと早く入れておけばよかったと思ったそうです。

先生に相談し、娘の気持ちを優先させ、特別支援学級入りを決めました。

その後、特別支援学級の見学に行きました。1人の先生に数人の生徒でとても丁寧に教えて下さっていました。

まるで自分の子のように一人一人に声をかけてくれる先生。30人の集団の中の授業とは比べ物にならないほど親身になって子供と向き合っていました。

これなら集団の中でしゃべれない娘も勉強について行ける。そう思い決意しました。そして自分の見栄や期待よりも娘の気持ちを優先させることが出来、良かったと思いました。

「親の見栄が子供を苦しめている」という先生の言葉

先生は息子さんの特別支援学級を何度も勧められる中、小学3年まで引っ張ってしまったそうです。どんどん学校生活が苦しくなってきている息子さんを見て、親の見栄が子供を苦しめていると感じたそうです。そして息子さんを限界まで苦しめたことを後悔したそうです。

子供にとって何が大事かを考えないといけません

先生から自分の子の特別支援学級入りを勧められた時は親として面白くありませんでした。なにかのレッテルを貼られてるようにも感じました。

しかし、親の見栄のために子供が苦しくて限界になるまで普通学級にこだわることをしなくて良かったと思います。大事なのは子供にとって一番ベストな学校生活の環境を考えてあげることが大事だと感じました。

目の前のお子さんの気持ちを優先させてほしい

もし、皆さんのお子さんが学校から特別支援学級入りを勧められたら?周りの人に相談するのもいいのですが、きちんとした専門家に相談されることをお勧めします。

決めるのは親です。学校は勧めることはしても強制はしません。親の見栄は出来る限り取り払い、目の前のお子さんの気持ちを優先させてほしい。そう思い、この記事を作成しました。

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