最近では、子供を褒める育児が子供の成長に良いとされています。しかし、褒める子育てによりダメ人間になってしまう人も少なくないようです。子供をどのように褒めたらいいのでしょうか?色々な人の意見などを参考にして、簡単に子供の正しい褒め方と間違った褒め方をまとめてみました。

ほめる子育てが良い理由

褒めることで自信がつく!
褒める子育てが勧められている理由の1つが「子供に自信をつけさせること」です。一番身近で大切な存在である親に褒められることで、「やればできる!」という自信を持つことができます。そして、子供は自分のやっていることに自信を持って取り組むことが出来るようになるでしょう。
自己肯定感を育むことができる!
自己肯定感とは「自分は価値のある人間だ」「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」など、自分を肯定している感覚のことです。親に褒められることで、子供の自己肯定感が育ちます。自己肯定感が高い人間は自信があるので、仕事や恋愛など、何にでも果敢にチャレンジ出来るようになるでしょう。自己肯定感が低い人間はその逆ですね。現代では行動する前から諦めてしまうような、“自信のない子供”が増えているそうです。

出典 http://iku-labo.jp

脳科学的・心理学的な研究が進み“ほめパワー”の実態が明らかになりはじめています。「ほめ」は人間にとって食欲や性欲と同等の最高のご褒美であると考えられることや、強迫観念を減らし困難を乗り越える力を高めてくれる事が明らかになりました。

出典 http://d.hatena.ne.jp

こんなにも強いパワーを持つ「ほめ」だからこそ、子育てで使っていく必要がある反面使い方を間違えると大変なことになりかねません。

子供のほめ過ぎは危険です。

頭がいいと褒められた子供は、気分はよくなるが、同時に失敗を恐れるようになる。成功しなかったら格好が悪いと考え、むずかしい問題への挑戦を避ける。
しかも頭がいいと言われた場合、自分はがんばらなくてもよくできると思いがちである。そのため必要な努力をしなくなり、結果として余計失敗する割合が高くなる。
そして不幸にして実際に悪い成績をとると、子供は完全にヤル気を無くし、無力感に襲われる。

出典 http://blog.be-open.net

「ほめられること」を要求してくる子供

何でもほめられて育ってきた子供は、すぐに褒められようとすることもに育つそうです。そしてほめられ過ぎて育った子供は以下のような性格になりやすいそうです。

・やたらプライドが高い
・他人の評価を気にする
・故に、ランキングが大好き。塾や模試の順位を気にする。
・「負けること」、「負けを認めること」に慣れておらず、現実に「負け」に向き合わねばならない時に、目を逸らそうとする
・故に、或る意味いつでも楽観的、ポジティブ人間。
・しかし、その自信には根拠はない、あるとしたら幼少期の「褒められ」体験?

出典 http://d.hatena.ne.jp

これを見て、以前ニュースでやっていた中国の働かない若者達のことを思い出しました。1人っ子政策により、育てられた子供は両親やその親にたっぷりと褒められ可愛がられ育ってきているはずなのです。その点から一人目の子供は両親も初めての子供に対して褒める量が多いはずなので、上記のような性格にもなりやすいと考えられます。

どうやって褒めればいいのか?

ポイントは「子供を褒めれば良い子に育つ」のではなく「子供に正しい褒め方をすれば良い子に育つ」です。正しいほめ方と悪いほめ方の例をまとめました。

心の底からほめる

基本ですが、最も大事な事です。例えば、無表情で褒められても、ほめられている気持ちはしないはずです。また、目も合わせずにテレビなどを見ながらほめても、ほめられている気持ちはしないはずです。
ちゃんと子供と向き合ってしっかりと褒めてあげて下さい。

その場でほめる

褒めることにはタイミングも大切。「今日は上手にお絵描きできたね!よく頑張った!」と寝る前に褒められたらどうでしょう?子供はよく覚えていませんし、心にも響きません。褒めるポイントを見つけたら、その時その場で褒めてあげましょう。子供にとって褒められて嬉しい時に褒めることも大切です。

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時間が経過した後にほめるという行為は、「今日○○したからほめられた」のではなく、ただ「褒められた」と理解するようなので、ほめ損、無駄ボメになってしまいます。

過程をほめる

「いつもノートを丁寧に書いているね。読みやすくてとても素敵なノートね」
「荷物を持ってくれてありがとう。ママ肩こりだから助かるわ」
「この絵すごいね。色の使い方が鮮やかでキレイ!いつも絵を熱心に観察してるから上手なの?」
「今回は失敗しちゃったけど、新しいことに挑戦する勇気があってカッコイイね」

出典 http://moomii.jp

「偉いね」「すごいね」だけではなく、具体的にほめた方が良いようです。例えば「どんどん絵が上手になってるね。この前までは丸しか描けなかったのに、こんなにも色々描けるようになったんだね」と過去からずっと見ている経歴をふまえてほめることが良いようです。

子供の気持ちを確認してからほめる

ほめる前に子供が満足しているのかどうかの気持ちを確認する必要がある場合もあります。子供が絵を描いてその絵が上手に書けないと思っていたら普通ほめませんよね。90点とって悔しがっている子供に90点すごいねって褒めませんよね。このような場合、先にほめてしまうと、子供のやる気を無くしてしまったりする場合もあるので、まず子供がどのように思っているのかを聞いてからほめることをおすすめします。

ほめるのが苦手な人は、喜ぶ、感謝する

「人のあらさがしは得意なのに、良い所を見つけるのはちょっと苦手」という人は多いものです。でもそれは仕方のない事。人はもともと良い事よりも、悪い事に意識が向いてしまう生き物だからです。

出典 http://josei-bigaku.jp

ほめるのが苦手な人は、「お手伝い出来て偉いね」とほめるのではなく「お手伝いしてくれるから、お母さん助かるわ、ありがとう」という感じで、ほめるのではなく感謝する方がイメージしやすくて良いみたいです。

ほめることは確実に子供に良い影響を与えます。しかし、ほめ過ぎや心の無いほめは子供に対して悪い影響を与えてしまうようです。私の家ではほめることよりも感謝することの方が多いような気もします。私たちが感謝の言葉を言うせいなのか?子供も「○○してくれてありがとう」などの感謝の言葉を言ってくれますし、率先してお手伝いもしてくれる子供に育っているので現状は上手に褒めているのではないかと思っています。

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静岡生まれ、大学は北海道、その反動で定職にもつかず卒業後は沖縄にて、半年ほどチャリダーをして島々をまわり、東京でお金をためてインドで3ヶ月バックパッカーに、日本に戻ってからは大阪で生活していたが結婚を期に実家の静岡で農業をやるも、考える所があり現在は再び沖縄で生活中の2児の父親です。

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