世界でも珍しい滑脳症になってしまったルーカスくん

アメリカ、アイダホ州で暮らすアルドリッチ家。アルドリッチ夫妻には2人の息子がいます。8歳の兄ノアくんと6歳の弟ルーカスくん。

弟のルーカスくんは、生後3カ月のとき、滑脳症であることが発覚しました。滑脳症は、脳の表面のシワ(脳回)がなく滑らかなことが特徴の珍しい病気で、1人で歩くことも、話すことも、ごはんを食べることもできません。

そんなルーカスくんの人生を変えたのが、兄ノアくんの存在。ルーカスくんと散歩をしたり、テレビを観たりするのが大好きなノアくんは、キッズ・トライアスロンの存在を知り、「弟と一緒に参加したい」と母親のアリッサさんに提案したそうです。

障害があっても何にでも挑戦させたい

翌日から早速トレーニングを開始し、ルーカスくんを乗せたバギーを押しながらのジョギングに、ルーカスくんの乗ったボートを引きながらの水泳、そしてルーカスくんが乗ったバギーをつないでのサイクリングといった大変な特訓を3カ月間続けたそうです。

そして迎えた大会当日、はじめに、ノアくんとルーカスくんは200mを泳ぎます。

そして自転車で約4.8kmを走ります。大人でもきついです。

最後は約1.6kmを走り抜けます。ルーカスくんを乗せたバギーを押しながらです。すごい。

見事にトライアスロンを完走!兄弟の絆に涙

2人はみごとにトライアスロンを54分という好タイムで完走しました。2人の強い絆に、観客からは温かい拍手が贈られました。

テレビ番組の取材に、「ルーカスのすべてが好き。彼は完璧で最高なんだ!」とコメントしたノアくん。レース後、大好きなお兄ちゃんを見るルーカスくんの目は、「とても誇らしそうだった」とアリッサさんは語っています。

出典 YouTube

病気や障害という枠にとらわれず、できる限りいろんな経験をさせてあげたいと話すルーカスくんの両親。そんな温かい家族の愛に包まれ、最近ではルーカスくん表情や行動に明らかに変化が現れてきたとのこと。

同じ病気で苦しんでいる人々のためにも

2人の母親であるアリッサさんは、ルーカスくんと同じような症状をもつ子どもとその家族のための慈善団体Lukas Houseを設立しており、病気や治療に関する知識を広める活動をおこなっています。

今回の兄弟の偉業の達成によって、同じ病気で苦しんでいる人々に勇気を与え、この病気の認知などが広がったことでしょう。将来に治療法が確立されることを願います。

人気動画をもっと見よう!

出典 http://miruyo.jp

この記事を書いたユーザー

Scramble編集部 このユーザーの他の記事を見る

読んで楽しめるプレイメディア。
笑える、驚く、感動する…あなたに問いかける記事を配信しています。
あなたに発見がある記事がきっと見つかる。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス