小さな子供がいる家で親を悩ませる病気に子供の咳がよく上げられます。子供が咳をしている時に親はどうするべきか?咳の原因とその対策、どのような場合はすぐに病院に行くべきか?など子供が咳をしている時に困らないように情報をまとめました。

咳とは?

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大人も子供も同じで、せきは本来、気管に痰がたまったとき、何か有毒物を吸い込んだとき、何か異物がのどから気管に入ったときにそれらを排出しようとして出るものです。

子供が咳をしていたら?

まずは焦らずに子供が元気であれば焦る必要はありません。まずは咳の種類などから症状を模索し、どうしたらよいか考えてみることをお勧めします。

まずは咳の種類は?

咳の音によって咳は大きく分けて3種類の咳に分けることができます。

軽い調子の「コン、コン」という乾いた感じの咳(乾性咳嗽)や、痰がからんだ「ゴホン、ゴホン」という湿った感じの咳(湿性咳嗽)があります。まれに「ケン、ケン」と犬が吠えるように聞こえる犬吠様咳嗽という咳もあり、呼吸困難につながる重症の病気の症状のことがあります。

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コンコンという乾いた感じの咳の場合

「コン、コン」という乾いた感じの咳は、風邪の引き始めや空気が乾燥しているときなどに出る咳です。空気が乾燥している場合などが多いので加湿をしてあげるようにしましょう。また、熱などがある場合は今後悪化する可能性があるので注意が必要です。

タンが絡んだような湿った咳の場合

「ゴホン、ゴホン」というような痰が絡んだような咳は風邪の治り始めから発生することが多いです。痰を上手に切ることができない子供のために水分を多く取らせ痰がキレやすくしてあげることが大事です。

咳は長引くものである

子供の急性な咳はほとんどの原因は、鼻炎・鼻咽頭炎などのウイルス性上気道感染症(いわゆる風邪症候群)だといわれています。その場合、1週間で半数、2週間で90%の症状が回復していきます。

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咳の続く期間も重要です。3週間未満で落ち着く咳(急性の咳)、 3~8週間続く咳(遷延性の咳)、 8週間以上続く長引く咳(慢性の咳)、として区別しています。

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親心としては2,3日咳が続くだけで大丈夫かしら?と不安になるものです。しかし一般的に咳というものは長く続くものと考えられており3週間未満で落ち着くものを急性の咳と呼ぶほどです。

咳を伴う主な病気

1. 普通感冒(かぜ症候群)
よくいわれる“かぜ”です。鼻からウイルスが感染して、3日程度で鼻みずや鼻づまりとなり、その後に咳が始まることがあります。子どもからおとなまで誰でもかかります。
2. クループ症候群
“ケン、ケン”と犬が吠えるような咳(犬吠様咳嗽)が特徴です。のどの奥が炎症で腫れて、呼吸困難を起こす危険な病気です。幼児に多くみられ、かぜ症状に引き続いて起こります。ほとんどがウイルス性ですが、ひどくなると入院治療が必要となります。
3. 急性気管支炎
気管支に炎症が及んだ状態で、発熱、乾いた咳で始まり、次第に湿った咳(痰をともなう)へと変化します。原因はウイルス感染によるものが多く、原則は咳止めや痰が出やすくなるような薬等で様子をみます。高熱で膿状の痰(膿性痰〉がある場合は細菌感染も考えられますから、抗菌薬を内服します。どの年齢にもみられる病気です。
4. 肺炎
発熱、咳、多呼吸等が主な症状です。子どもの肺炎の原因(原因微生物)は年齢によって異なります。新生児期にはB群連鎖球菌、大腸菌等の腸内細菌、 1~2歳では、多くのウイルス、肺炎球菌・インフルエンザ菌といった細菌が多いようです。2~6歳では肺炎球菌・インフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマ・肺炎クラミジアが多く、学童期以降では、肺炎球菌やインフル工ンザ菌が少なくなり、肺炎マイコプラズマ・肺炎クラミジアが主な原因とされ、抗菌薬を投与することが推奨されています。
5. 百日咳
その名のとおり、特徴的な咳や長引く咳がある病気です、百日咳は三種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風)ワクチンの接種率が向上したことで最近患者数は少なくなってきましたが、地域的には小流行を起こしています。予防接種率が低下すると再び流行する感染症(再興感染症)の一つです。乳児に多い病気とされていましたが、最近は学童期以降や成人にもあることがわかってきました。治療には抗菌薬を投与します。

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咳は夜中に悪化する

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昼間咳が止まっていたとしても夜中になると咳が出始めるというのは良くある話です。

日中は交感神経が活発に働くので、気管や鼻の粘膜などは緊張して拡がっています。そのため鼻水や痰を出しやすかったり、咳の症状もあまりでなかったりするんです。でも夜には副交感神経が活発になるため、日中活発だった気管や鼻の粘膜などの働きは抑えめになります。
そのため、鼻水や痰も排出しにくく溜まりやすくなってしますのです。
また、夜になると粘液の粘りが強くなります。大人なら寝ていながらでも鼻水や痰をうまく流しだすことができますが、痰きりがうまく出来ない子供は夜間に咳き込んでむせてしまう訳ですね。

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市販の咳止めは使わない

症状によっては止めてはいけない咳もあります。子供の病気がはっきりするまでは咳止めは使用しないでください。また、子供の薬は体重などから量を調節して与える場合が多いので市販薬では子供に多い場合もあります。注意してください。

咳を止める方法(出にくくする方法)

加湿&空気清浄

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加湿をして湿度をある程度高くしてあげることで咳を抑える効果があります。加湿器がない場合は濡れタオルなどを設置して加湿してあげましょう。また、ホコリやたばこの煙なども咳の原因になるので、空気清浄器などで空気をきれいにしてあげることをお勧めします。

アロマの香りを嗅がせる

ユーカリラディアタ精油か、ティートリー精油をアロマディフューザーなどで拡散すると、風邪の予防に役立ちます。どちらも、抗菌・抗ウイルス・免疫力アップが期待できる精油です。とくにユーカリラディアタ精油は、呼吸器系の不調を楽にしてくれます。

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アロマは香りの好き嫌いがありますので嫌がったらやめましょう、嫌がる香に効果は無いとも言われているからです。

水分を与える

喉が潤っていた方が咳が出にくくなります。たくさんの水分を与えてしまうと刺激になり咽てしまう場合もあるので、喉を潤す程度の少量づつ与えるようにしましょう。

上体を起こす

上体を起こすことで、気管や肺を圧迫しないようになり、痰が出やすくなます。理想的な起こす角度は45°くらいと言われますが、眠れるくらいで上体が起きていれば大丈夫です。
また、枕で首から頭だけを高くした場合、顎をひいた形にしてしまうので痰も切れにく、呼吸も辛くなります。頭だけではなく上体から起こしてあげるようにしましょう。

病院に連れて行くタイミングは?

基本的に子供が元気で食欲があり、水分もしっかり取っている状態なら問題ないと言われています。

こんなときは大至急受診しましょう!
● 咳がひどく、ぐったりして顔色が悪い
● 咳がひどく、夜も眠れない
● ケンケンという音の咳で、息を吸う時に喉の下の柔らかい部分がペコーと陥没する
● 赤ちゃんで1分間に60回以上の呼吸をしている
● 赤ちゃんで「ウーンウーン」とうなりながら呼吸している

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咳の場合は何科を受診したらいいのか?

子供の病気は全て小児科を受信するようにしましょう。

子供の病気には頭を悩ませられます。先日も1歳の子供の咳が3週間ほど治らず頭を抱えましたが、子供は元気だから大丈夫と思い乗り切りました。私の家では風邪予防としてマヌカハニー、ココナッツオイル、梅肉エキスなどを併用して与えてできるだけ風邪をひかないように心がけています。

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静岡生まれ、大学は北海道、その反動で定職にもつかず卒業後は沖縄にて、半年ほどチャリダーをして島々をまわり、東京でお金をためてインドで3ヶ月バックパッカーに、日本に戻ってからは大阪で生活していたが結婚を期に実家の静岡で農業をやるも、考える所があり現在は再び沖縄で生活中の2児の父親です。

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  • ゲーム

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