その昔、自分が子供だった頃は、毎日のように日が暮れるまで公園で遊んだ。そんな記憶が残っている方は沢山いらっしゃると思います。住んでいる地域にもよりますが、子供時代の遊び場といえば、公園・原っぱ・森・川・児童館・園庭・校庭などが思い浮かびます。

中でも、全国どこにでもある「公園」は、子供の遊び場の代表格。子供が喜ぶ大型遊具や、砂場、広い敷地が揃っています。そんな楽しい場所で子供達を遊ばせておけば、安心してママ達はお喋りに花を咲かせる。母親達にとっても、育児に追われる中で息抜きできる場所として、公園は大人になっても縁が切れない憩いの場なのだと思います。そう、子供が楽しく遊んでいるのならば・・・

私達大人が「子供が大好きだろう」と思い込んでいる公園で遊べない子供達が増えていることをご存知ですか?実際に、私の息子も全く遊べませんでした。公園に足を踏み入れた途端、固まったまま動けない息子の姿に、物凄く違和感を感じました。

そしてそのことが、日々感じ始めていた息子の成長の遅れへの不安感と結びつくことになると気づいたのは、何度も無理やり息子を公園や児童館に連れて行った後のことでした。息子は重度の自閉症児だったのです。

今思えば、私の中の杓子定規で物事を図り、健常児の長男を育てたことで無意識のうちに勝手に積み重ねられてきた育児の常識が、自閉症児の息子を追い詰めて、苦しめていただけだったなんて・・・自分のあまりの愚かさに涙が出ました。

お子さんは、公園で元気に楽しそうに遊べていますか?金属製の遊具や、砂場の砂、特に濡れた砂に触ることに抵抗を示していませんか?仮に砂場で遊べていたとしても、他の子とは違い、黙々と砂の型はめプリンを作り、並べ続けていませんか?遊具の遊び方がわからず、茫然と立ち尽くしていませんか?お友達と関わらずに、一人きりで遊んでいる方が楽しそうではありませんか?

子供のそのような行動の背景には「発達障がい」の可能性が隠れています。「感覚統合(= 脳神経系が内外からの感覚や知覚等の諸情報を統合すること。環境の中で自分の身体を適応させるための感覚情報処理過程)になんらかの機能不全ある可能性も考えられます。

子供の行動や成長の遅れに、ふと疑問を抱いた時。一般的な「育児の常識」の枠組みを超えて、柔軟な視線で子供を観察してあげてください。あなたのほんの小さな気づきが、我が子をを救う第一歩になるかもしれません。



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著者は、重度自閉症児の母 兼 カウンセラーです。
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「大人が決めつけてはいけないこと。大切なことを見落としていませんか?」

来てくださってありがとうございます♪
子供が大好きな公園。
子供が大好きだと、私達大人が思いこんでいた公園。
ですが、実際に公園が苦手な子供達もいます。
それは、私達が愛情かけて懸命に育てている自閉症児です。

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