様々なものや文化が進化を遂げる中、今なお古いしきたりがあるのをご存知ですか?

小さい頃、おばあちゃんから「これはやってはダメ!」と注意をされた経験を思い出してみてください。実はそこにヒントが隠されているんですよ。

今でも受け継がれているオカルト的なものから文化まで、驚きべき「風習」や「言い伝え」をご紹介します。

1. 「指切りげんまん」は本当に指を切断していた!

「指切りげんまん」。これはもともと江戸の遊郭で流行ったもので、誓いの証として、男女互いの小指を切断し贈り合っていたことがはじまりだという。 それが「約束守る」という意味に変化して大衆にひろまったのだそうだ。

出典 http://hima-log.com

本当に指を切っていたなんて…怖すぎます。互いの愛を確認するために小指を切る。そこまでの覚悟を決めるなんて、なかなかできることではありません。

また、ゆびきりげんまんの「げんまん」は、漢字で書くと「拳万」になります。拳万は、一万回のげんこつを表しているそうです。さらに「げんまん」は心中を意味し、心中の約束のことであるという説もあります。

「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます、指切った」

約束を破ったら、針千本飲まされて、1万回殴られて、指を切られて…それだけ約束事は重要だということなのでしょうね。

2. 「夜に口笛を吹いてはならない」

古くは口笛を「嘯き(うそぶき)」と呼ばれ、その音は神や精霊を招く力があると信じられていたらしい。 また、夜は昨日という時間が死に、明日という時間が生まれる、いわば生死の境界線でもあり、そんなときに口笛を吹くことは神霊的存在を呼ぶことであると考えられてきたのだという。

出典 http://hima-log.com

昔、夜は”魔界の時間帯”ともいわれ、夜には悪いことが多くあると言い伝えられてきました。「夜口笛を吹くと蛇がくる」というのも聞いたことがあるとますが、夜は”蛇”ではなく”邪”を引き寄せてしまうそうです。夜はそういう渦々しいものの動きが活発になることから、この風習が根づいたようです。

また、蛇は妬みや怨念の意味であるととも言われていて、夜に口笛を吹くと何かいいことがあったんだなと、近所の人から妬まれる、という説もあるそうです。

夜に口笛を吹くと、悪いものや悪いことを呼び寄せてしまうようですね。

3. 「花いちもんめ」の真相

花の売り買いをする様子を歌ったものであるという解釈が一般的だが、じつは人間の売り買いの様子を描いた歌という説もあるという。 

口減らしのために子どもたちを売ることが普通に行われていた時代 「花」というのは若い女性の隠語であり、歌詞にある「勝ってうれしい」「負けてくやしい」は「買ってうれしい」「(値段を)まけられてくやしい」という意味が含まれていたのではないか、というのだ。

出典 http://hima-log.com

「花いちもんめ」は、子供の頃に良く遊んだ経験のある方も多いのではないでしょうか?歌の感じからうっすら感じていた方もいるかもしれませんが、人身売買の歌という説もあるそうです。「買って嬉しい」と「(値段を)まけて悔しい」だったとは…子供の頃は想像できませんでした。

もちろん仮説なので真実は分かりませんが、これからも子供たちが純粋に遊んでくれることを願っています。

4. 「夜にツメを切ってはいけない」

戦国時代に、夜間の城の警備をする役目の「世詰め」からきているらしい。戦国の世では、この役目は親が亡くなってもその場をはなれることはできない重要なものだった。 そんな「世詰め」と「夜爪」の語呂あわせから、親の死に目にあえないといわれるようになったのだとか。

出典 http://hima-log.com

江戸時代に盛んだった儒教の教えでは、ツメは親からの大事な贈り物の一つだから、 ちゃんとした照明もない暗闇で粗末に扱うことは親不孝だといわれていました。夜に爪を切ると怪我をするという戒めでもあり、それが現代まで伝わったようです。

さらには、刃物は魔よけともされていましたが、それを魔物たちが活動する夜の時間帯には使ってはいけないともいわれていました。爪切りを自分に向けるという行為は、悪霊が寄りつくと恐れられていたそうです。

5. 「神宿る島」は今も女人禁制

「宗像・沖ノ島と関連遺産群」のひとつ、沖ノ島(宗像大社沖津宮)は島全体が「田心姫神(たごりひめのかみ)」のご神体だとされており、「神が宿る島」とも称される。女人禁制で、男性も全裸で海中に入る「禊」をしなければ上陸できない。

出典 http://www.iza.ne.jp

「神の宿る島」とも呼ばれている沖ノ島。女人禁制なうえ男性も裸で禊をしなくては上陸できないという風習があります。島の人は、この慣習も遺産価値の一部であり、差別ではなく伝統だということを分かってほしい言っていました。

島を使った大規模な風習ではありますが、それだけ伝統を守っているということがよく伝わります。

6. へそのゴマを取るとお腹が痛くなる

体の中心にあり 指で刺激するとお腹に響く感じがするのでそのように言われているのかもしれません おへそのゴマの正体は アカです。きれいにしようとすると お腹に響くような感覚があり おへそを洗わない人が多いようです。

おへその真下には 筋肉がなく すぐ腹膜があります へそのゴマ取りを 熱心にすると
腹膜に刺激を与えすぎて お腹が痛くくなってしまうことがあります。

出典 http://www.mothers-yoga-therapy.jp

小さい頃から「へそゴマは取ってはいけない」と言われてきましたが、ゴマはアカなのでこまめに掃除したほうが良いそうです。

ただ、手やタオルなどでゴシゴシこすってしまうとお腹が痛くなってしまうので、綿棒などを使って優しく掃除するようにしましょう。

7. 敷居を踏むと出世できない

敷居は神様が住んでいるところなので、敷居を踏むということは、神様の頭を踏むこと、だから敷居を踏むとその家は繁栄できない、と言われていました。

出典 http://josei-bigaku.jp

古くからマナーとして「敷居を踏んではいけない」言い伝えられていましたが、意味までは知らない方も多いのではないでしょうか。「敷居を踏む」ということは「神様の頭を踏む」ということのようですね。そのため出世の道も遠ざかるとか…。

その意味を知ると、敷居は踏まないようにしよう!という方がもっと増えるかもしれませんね。

8. 黒猫が横切ると不吉なことが起こる

イギリスで魔女狩りが行われていた時代、ある父親と子どもが夜道を歩いていたら、目の前を黒ものが横切り、それに驚いた息子が石を投げつけました。その黒いものは、ある老女の小屋へと逃げこんだようなのですが、その老女は魔女だと疑われていた人物。

翌日、その老女は顔に傷を負ってケガしていたことで、老女が黒猫に化けていたのではないか、と思われてしまいます。その後、この父親と子どもに災難が振りかかり、それから、黒猫が横切ったのを見たからだ、と思った、という話が発端になっているようです。

出典 http://josei-bigaku.jp

本来は、黒猫は不吉なものではなく福をもたらすともいわれています。

さらに、黒の
招き猫は魔除けにもなるという説も。横切ったからといって「不幸になる」というのた単なる迷信のようですね。

9. みょうがを食べると物忘れする

お釈迦様の弟子である周利槃特(しゅりはんどく)は、物忘れをする名人で、自分の名前も覚えられない人であった。その槃特が亡くなり、墓から生えたのが茗荷であったから、茗荷を食べると物忘れをすると言う俗説が生まれた。

出典 http://www.tsujicho.com

みょうがを食べさせて記憶力を調べるというテレビ番組の実験結果では、物忘れとミョウガは無関係でした。むしろ記憶力が良くなった方もいて、辛み成分で脳が活性化した可能性があるとのことでした。

みょうがは、野菜として栽培しているのは日本だけなので、積極的に食べるようにしていきたいですね。

こんな言い伝え・風習があったとは…

聞いたことがあるものから、初めて知ったことまで、さまざまな風習があったのではないでしょうか?少しホラーチックのものもありましたが、由来を聞くとなんだか納得できます。

色々な風習や言い伝えに触れることで、日本の文化を再発見してみるのはいかがでしょうか?

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白うさぎ このユーザーの他の記事を見る

芸能ニュース、芸能ゴシップ好きの33歳女性。ブログをお休みして、最近はSpotlightでの執筆にハマる日々です。

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