夏の食べ物といえばやっぱりスイカ!スイカといえばスイカ割りが定番ですが、実はスイカ割りには「日本すいか割り推進協会」による正式ルールがあるって知ってました?

日本すいか割り推進協会とは

「日本すいか割り推進協会」は、スイカの産地である山形県村山市の「JAみちのく村山」の有志が設立した団体。同協会がスイカ割りをスポーツとして広めようと作ったスイカ割りのルールがホームページ上で公開されています。

スイカ割りの正式ルール

第1条 (競技場所)

出典 http://www.gettyimages.co.jp

1.競技場所は、どこでも楽しめるスポーツですが、できれば『砂浜』又は、
 『芝生の広場』が最適である。
2.すいかと競技者(割る人)の間の距離は、5m以上7m以内とする。

第2条 (用具)

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1.棒は、直径5cm以内、長さ1m20cm以内の棒とする。
2.目隠し用として、手拭またはタオルを準備する。
3.すいかは、『日本国産すいか』を用いる。

第3条 (競技者)

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1.競技者はすいかを『割る人1名』と『サポーター複数』で1組とし、キャプテンを決める。『サポーター』は人数に制限はないが、『割る人』に対して『アッチだ』『ソッチだ』と的確なアドバイスを出さなければいけないので、事前に自分のサポーターの声を認識しておくこと。

2.審判員となるには、すいかが大好きであることを条件とする。また、公正な道徳心を持つ健康な人であり、特に以下の設問に3問以上答えられる人する。
 (1)すいかの一番甘い部分はどこか?
 (2)すいかの水分はどのくらい?
 (3)おいしいすいかの見分け方は?
 (4)すいかの種ってどのくらいあるか?
 (5)すいかの原産地は?

第4条 (競技の開始)

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1.審判員は、距離と用具を確認する。割る人の目隠しを確認する。
2.この時、相手チームのキャプテンを同席し了解を得る。
3.フォーメーションローリング(スタートする時の回転)を行う。回転方向は右回りで、回転数は5回と2/3回転とする。

第5条 (競技の進行)

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1.競技者(割る人)の持ち時間は1分30秒とする。
 審判員は、競技終了30秒前と10秒前に報告する。
2.サポーターからのアドバイスにおいて、以下の行為を禁止する。
 (1)競技と関係のないアドバイス
 (2)競技者を中傷するような言動
 (3)すいかの真後ろに立って「私の声のする方へ」という指示
3.1人の競技者が終了したら、第6条により勝負の判定を行う。
4.勝負の判定が終わったら、次に、相手チームとスムーズに交代する。

第6条 (勝負の判定)

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1.すいかに当たらなかった場合、時間内であれば3回まで棒を振ることができる。
2.以下の点数表を参考に審判員が点数をつける。
 -空振り 0点
 -すいかに当たった 1点
 -すいかにひび割れができた 2~4点(ひび割れの程度による)
 -すいかの赤い果肉が見えた 5~10点

第7条 (後始末)

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1.勝ったチームは、すいかを食べる権利があり、負けたチームは、残ったら食べることができる。
2.競技場所は、勝負の勝ち負けに関係なく、きれいにしゴミは持ち帰ること。

過去には全日本スイカ割り協会(JSWA)もあった

約20年程前、全国農業振興会(全農)の全国スイカ消費拡大振興会が、博報堂に依頼して、キャンペーン的に出来た「全日本スイカ割り協会(JSWA)」という団体が定めたルールもありましたが、こちらは既になくなっているようです。

ひと通りルールを見ると、審判員になるハードルだけ少し高いので難しそうです。あと、負けてしまったら、スイカが残っていないと食べられないっていうのも厳しいですね。

この夏、スイカ割りをやることがあれば、この正式ルール遵守でやってみても面白いかも。

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