自分の手だけを使い、砂の密度でつくられる濃淡だけで作品を描き上げてゆくサンドアート。何もなかった透明なテーブルの上に、みるみるうちに現れたその絵の見事さに感動していると、すぐさま指先がその絵の上をさっと動き、今度は全く別の世界が顔を出し、その繰り返しで物語が進行してゆく…まるで魔法を見ている様です。

この作品を生み出すのは、世界中で活躍している、イスラエルの女性サンドアーティスト・イラーナ・ヤハブさん。ライブで行われるこの創作に、世界中の観客たちは、息を飲んで見守り、感動し、心を揺さぶられ、時に涙する人もいるそうです。


出典 YouTube

小さな頃から、通学途中に砂浜に寄っては、日記を書く様に心に浮かんだ話を砂浜に描いていたというイラーナ・ヤハブさん。打ち寄せる波に消されない様に、素早く描き上げ、波がそれを消してしまうまで、その作品をずっと見ていたといいます。そしてある時「あらゆるもは、儚くつかの間のもの」という事に気がついた事が、この創作活動のきっかけになりました。

出典 YouTube

彼女の住むテルアビプにある海岸は、砂の粒子が大変に細かく、そのおかげで繊細な絵を描き上げる事が出来るんだそうです。また、その指先も、作品を描くだけでなく、もう一つの重要な役割を担っています。昔からずっと、感情を表す手のジェスチャーの持つその表現力に興味を持っていたというイラーナ・ヤハブさん。創作上で現れる彼女の手の動きもが、その作品の一部となっているのです。

出典 YouTube

現在、日本での公演の予定は無い様ですが、いつかライブで観てみたいですね。

この記事を書いたユーザー

Mucoco このユーザーの他の記事を見る

愛犬と一緒に、海を眺めながら暮らしています。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス