皆さん、以前Spotlightで公開した「PTAに出られないなら子どもを産むな」女性によるいじめが陰湿で怖い…という記事の中で触れた、栃木県ママ友連続自殺事件をご存知でしょうか?

この事件に関して、現在事件が起きた町では信じられないことが起きていました。

まずは痛ましい連続自殺という結果に至るまでの経緯から説明したいと思います。

小学生二人がいじめの被害に…

出典 http://www.gettyimages.co.jp

児童数が100人にも満たない小さな小学校。そこに通う小学生2人が、いじめに遭っていました。

被害児童は、それぞれのお母さんに事実を話し、それを聞いた被害児童のお母さん二人は加害児童のお母さんと話したのです。

しかし…

加害児童の母親が被害児童の母親をいじめ始めた

出典 http://www.gettyimages.co.jp

あろうことか今度は加害児童のお母さんが、被害児童のお母さん達をいじめ始めました。

つまり、親子揃っていじめていたという、救いようのない事態に発展していたのです。

「子どもをいじめないで欲しい」当たり前のことを訴えただけなのに、被害児童のお母さんは相次いで自殺に追い込まれてしまいました。

その壮絶ないじめの内容の一部も紹介します。

遺族によると、児童2人は学校で物を隠されたり無視されたりするいじめを受け、不登校になった。

2人の母親が「やめてほしい」などと、別の児童の母親に改善を促すうち、母親たちの間で孤立するようになった。

自殺直前には、他の児童の母親から「母親失格だ」などと厳しく言われ、家族に悩みを打ち明けていたという。

出典読売新聞 栃木県南版

いじめている人達に「母親失格」と言える資格は、ないと思うのですが…。

この理不尽ないじめを受け、ついに被害児童のお母さん達は相次いで自殺してしまいました。

自殺の第一発見者は被害児童だった

出典 http://www.gettyimages.co.jp

4月16日、一人目の被害児童のお母さん(以下、A子さんとします)が首を吊って自殺してしまいました。

しかも、第一発見者はいじめで不登校になってしまった娘さんだったのです…。

このお母さんの葬儀では、後に自殺してしまうお母さん(以下、B美さんとします)が次のような弔辞を読み上げていました。

「私がAちゃんの代わりになって子供のことを守ってあげるからね」

出典 http://www.news-postseven.com

遺されたA子さんの娘さんを守ると誓ったB美さん…しかし、彼女もまた追い詰められ自ら命を絶ってしまったのです。

保護者が保護者をいじめるということ自体が異常です。

にも関わらず、学校も教育委員会も児童間・保護者間双方のいじめを否定する見解を示していました…。

※学校は、後に保護者会で「報道の通り」といじめを認める見解を示しています。

しかし、相次いで保護者が二人も自殺している大きな事件なのに、報じたのは地方紙のみということに違和感を覚えている方も多いのではないでしょうか?

さらに、自殺が起きたのは4月ですが新聞に掲載されたのは、3ヶ月遅れの7月。大々的に報道されなかったのは、何らかの圧力があったのでは?と考える人もいました。

そして、その圧力は事件の起きた町で実際に起きているということが今回分かったのです。

口封じのビラが配られていた!

出典 http://baby01.net

町会、学校長、PTA会長の連名で画像のビラが配られているということが発覚しました…。

またビラだけではなく、事件が起きた小学校周辺ではマスコミ対策の監視員まで配備されています。

事件が起きてから時間差で新聞に掲載されたということもあり、マスコミに情報を漏らすなという強い圧力と隠蔽体質を感じずにはいられません…。

このことに関し、Twitterでは多くの怒りの声が上がっていました。

「臭いものには蓋」ではなく、事実を認めた上で再発防止のために何が必要なのかを議論しなければ、同じことを繰り返す気がしてなりません。

亡くなった二人のお母さんが、命を賭して訴えたかったことを社会全体で考えることが求められているのではないでしょうか。

ご冥福をお祈りいたします。

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