記事提供:Entame Plex

MAXは今年でデビュー20周年を迎える。ボーカルダンスグループとして、変わりゆくシーンの先頭を歩いてきた彼女たちは今、何を感じているのだろう。

その思いは、7月22日にリリースされた新曲「#SELFIE~ONNA Now~」に全て込められている。

話題となった「Tacata'」「情熱のZUMBA」に続くMAX最新シングルは、YouTube再生回数3億回超の特大ヒットダンスチューン、ザ・チェインスモーカーの「#SELFIE」をカバー。

日本語詞・メロディはヒャダインがプロデュースする。「オンナはいつだってオンナなの!」。曲中で力強く宣言する彼女たちに、これまでのMAX、これからのMAXを聞いた。そこで明かされる意外すぎる“恨み”とは…。

――新曲の「#SELFIE~ONNA Now~」の日本語詞・メロディはヒャダインさんのプロデュースですが、もともと面識はあったのでしょうか?

NANA「たまたま今年、ヒャダインさんのラジオに出演させていただいて。ヒャダインさんは、デビュー曲から今までのMAXをご存知で。『全部聴いてますよ!』ってすごく盛り上がったんです。

そのとき、何か機会があれば一緒にやりたいですね、って話になって。まさかこんなに早く実現するとは思いませんでしたが(笑)」

――日本語の歌詞がとても個性的で面白いと感じました。

MINA「まず制作前に、ヒャダインさんから『雑談でいいので、今のMAXの気持ちを教えて欲しい』と言われて、話し合いをしたんです」

NANA「『みんなのガールズ・トークを聞かせて欲しい! 女の人たちだけで飲みに行くとき、どんな話してんの?』って。その2~3日後には、もう詞が完成していました」

――じゃあ歌詞には今のMAXのお気持ちが反映されているわけですね。

LINA「そうですね、MAXの関係性のことも含まれています。印象的な歌詞は『アゲあい、褒めあい、支え合い』。女性ってお互い良い部分をポジティブにホメ合って、女子力を高めていると思うんです。

ここに私たちの20年間の思いが込められているんです。この3つのワードにすごく励まされて、色々と乗り越えることができたと思います」

NANA「私は『勝手に決めつけんじゃないわ』『一番今が好き』が印象的です」

LINA「そう。結婚しているから幸せとか、独身だったら不幸とか、ネタにされがちだけど、どっちも楽しいですよね。それぞれのハッピーがあれば『ONNA Now(今もオンナ)』じゃないかなって思います」

MINA「この歌詞を見ると『これは私のことだ』ってひとつは当てはまる部分があると思うんですよね。自分のなかで解釈してもらって勇気づけられる1曲になってもらえたらうれしいです」

――今回の曲調はEDMで、MAXとして初のジャンルですね。

NANA「今までMAXはラテンだったり、R&Bだったり色々なジャンルに挑戦してきたので、割とすんなり合わせることができましたね。経験上、柔軟性はある(笑)」

――ヒャダインさんといい、今後MAXのファン層のクリエイターが増えて、仕事をする機会も増えていきそうですね。

NANA「まさにそうなんです!振り付けでも『MAXといえばこの振りですよね』『これは絶対入れたいんですよ』と言ってくれたり」

MINA「外から見たMAX像は新鮮です。“えっ!?そういう風に見ていたんだ”って」

LINA「“こういうのがMAXだな”って自分たちで思っていたら、全然違っていたり(笑)」

NANA「すっごいセクシーなイメージで驚いたりして(笑)」

――近年ではダンスが義務教育に取り入れられるなど、注目度が上がっています。ダンス業界に長く身を置く立場としてどんな変化を感じますか?

MINA「単純にうらやましい、と思うこともあります。チャレンジしたいと思えば習得できる場が数多くあるじゃないですか?私たちが沖縄にいたころは、マイケル・ジャクソンなどのビデオを見て振り付けを盗んで練習する感じだったので」

NANA「日本のダンススキルは大幅に向上しているし、これからはダンスができて当たり前だと思います。そこからさらに表現方法を高めるにはどうしたらいいか、と考えるようにはなりましたね」

MINA「前作の曲『Heartbreaker』ではプロアマ問わず振り付けを募集したんですが、レベルの高さに驚きました。構成もしっかりしていて」

――グループ結成20周年を迎え、思い出深いエピソードはありますか?

LINA「やっぱりMINAが、妊娠によって活動休止したのは大きな出来事でしたね」

NANA「あれ以来、金びょうぶの前に座ってないもんね。MINAの緊急記者会見のとき、私たちの背景には金びょうぶがあったんです。私、あれは私が結婚するときに座るんだって思ってたのに、よりにもよって(笑)」

――「金びょうぶの恨み」というのは初めて聞きましたが(笑)。

NANA「10代の頃、“ああ、いつか芸能人と結婚して金びょうぶの前で指輪とか見せるんだろうな”って」

LINA「今のところはあれ1回きりになってる(笑)」

――MINAさんは活動休止して沖縄に移住しましたが、どのようなお気持ちでしたか?

MINA「まず活動休止するときに、私はMAXに戻らない覚悟だったんです。とても大事なものを壊してしまった、戻れない、という気持ちもありました。

産休に入って最初の3年間は東京に住んでいたのですが、その後、いてもたってもいられず残りの3年を沖縄で過ごしました。それこそ最初の4年間はMAXが音楽番組に出てくるとチャンネルを変えるような状態で」

――当時は色々な報道がありました。

MINA「地元の沖縄に帰郷して心が落ち着いたとき、やっぱり歌って踊ることが好きだって改めて思ったんです。

たまたま歌ったときに子どもが呟いた『ママ、かっこいい』のひと言がきっかけでもあったんですが、そんなとき『MAXに戻らないか』って話をいただいて」

――離れたからこそ分かる大切さもあるのでしょうか?

MINA「それはすごく感じます。やっぱりMAXが好きなんだって。私にとっても大切な6年間だったと思います。でもまたみんなと再会する前は何だか昔の恋人に会う心境で」

――分かる気がします(笑)。

MINA「会いたくて嬉しいんだけど、でも恥ずかしいような(笑)。今でもその時のことを思い出します」

――MINAさんの活動休止中と今、MAXは変わったと思いますか?

LINA「すごく逞しくなりました。何かを乗り越えられることで精神力って強くなるじゃないですか?あの当時はMAXがバラバラになるのが悲しかったけど、それによって、MAXについて、自分自身について、すごく内省できる期間だったと思います。

今ではひとりひとりでも活動できるように力を付けて、それをMAXに還元できるといいね、って考えるようになりました」

――未来のMAXはどうなっていくのでしょうか?

NANA「これからもガールズ・グループって増えていくと思うんです。『還暦MAX』を目指していますが、それまでに自分たちのカラーをより強くしていく必要があります。

そのためには柔軟性を持って色々なことにチャレンジして、表現方法も増やして。でも軸の『歌って踊る』はしっかりと持ち、みんながハッピーになる楽曲で勝負していけたらと思います」

出典 YouTube

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