記事提供:子ある日和

わが子が生まれ、感動のあまりうれし泣きをしたパパも少なくないのではないでしょうか。

「なんでも手伝うよ」
「俺もイクメンになる!」

など、何とも頼もしい言葉を言ってくれた新米パパ。

うれしくてかわいくて、いつまでも飽きずにこのままずっと遊んでいたい!のはやまやまですが、そうはいきませんよね。

知っての通り赤ちゃんは、おむつ交換して~と泣き、おなかすいた~と泣き、とくに理由が無くても泣く。おまけに夜も泣く。そういうものですよね。

でもその度に「ママ~泣いてるよ~」と呼ばれ、おむつ交換やあやすことには手を出さない。

赤ちゃんが泣きやめばまた傍に来てちょこちょこかまって、夜、寝かしつけに失敗すると、

「やっぱりママがいいって~」と子どもを渡し、自分だけ先に寝る。

ふと見ると、台所には夕飯の食器が置きっぱなし、脱いだものは一応かごに入っているけどズボンやシャツのポケットには小銭やティッシュが入ってる…。

それでも

「疲れて帰ってきても毎日子どもと遊んでる」
「俺をみて笑う」

と言い張るパパ。

一日中子どもの面倒を見ている方にしてみれば、「イクメンになるんでしょ?何もしてないじゃない!もっと手伝ってよ!」と言いたい。

でも、パパはやっている(気にしている)。そう、パパは何もしないのではなくて、子どもの機嫌のいい時だけ「イクメン」になって、ちょっと育児に参加した気になっているのです。

でも、実際のママの本音は、オムツ交換もして欲しいし、泣き止まない時にあやして欲しい。

では、新米パパの本音はどうでしょう?

実際に聞いたパパの本音と、自称イクメンパパを完璧なイクメンにする方法をご紹介したいと思います。

是非参考にしてみてくださいね。

■こどもとパパを一緒に育ててみる ~ママの希望とパパの本音~

・おむつ交換もしてほしい
→それはちょっと…うんちとかヤバいでしょ

・ぐずっている時も、あやしてほしい
→ママの方がうまいし、泣き止むじゃん!

・寝かしつけに失敗。最後までやってほしいのに
→明日も仕事だから、もう寝るね。あとよろしく

・食事が簡単なものになってしまった
→ご飯、これだけか~?疲れて帰ってきたのにな。

・子どもを見てて
→子どもを横に置き、スマホの方をよく見てる  

などなど。

あげればきりがないほど「自称・イクメン」への不満はあるかと思いますが、そんなパパたちも実は「どう接していいかわからない」「何をすればいいかわからない」と思っているようです。

「おむつ交換の仕方を聞いたら、そんなことも知らないの?とキレられた」

「高い高いしたら、首が据わっていないのに殺す気?と怒られた」

「あやしても笑わないからつまらない」などなど。

ママが思う「知ってて当然」「出来て当たり前」は、実は当然でも当たり前でもないのです。

パパはママに比べ育児書や雑誌を読んだり、先輩ママや祖父母の体験談などを聞く機会が少ないはずです。

だから知識も情報量も乏しいのです。ママ以上に「手探り」状態にあるわけなのです。そんな「自称・イクメン」をどうすればいいか。

1.やって欲しいことを具体的に話す
2.わからなければ教える(できればキレずに)
3.7割できたら大袈裟にほめる 

の3つを繰り返すことです。

ひたすらくりかえすうちに、「自称・イクメン」は本当の「イクメン」になるはずです!

ママだって最初は教えてもらい失敗しながら上手くなっていったはずだし、「毎日がんばるよね、お疲れさん。」「家事も頑張ってこなしてくれてありがとう」なんて言われたら、うれしくないですか?

逆に絶対やってはいけないことは“他と比べること”です。

「○○さんの旦那さんは定時に帰ってきて家事を手伝っている」

「育休をとってくれたなんてうらやましい」なんて言われたら、やる気も失せちゃいます。

なかなか「イクメン」に育たなくてイライラすることもあると思いますが、あきらめずにキレずにつづけてみましょう。

■ほめ言葉は「聞こえるように」、魔法の言葉は「ゆっくりした時に」

うちではさらにパパが今してくれたことを、“パパに聞こえるように”子どもに向かって話しかけました。

「おむつ交換してもらって気持ちいいね。パパ、とても上手だったから、早く終わってよかったね」とか、「パパの手は大きいから、お風呂に入っても怖くないね。楽しかったね」といった感じ。

また、ただの素麵でも「パパがご飯作ってくれたから、ママゆっくりできてうれしいなー。冷たくておいしいよ。大きくなったら一緒に食べようね~。」「パパは料理もできてすごいね。あなたのパパはなんでもできちゃうかっこいいパパだね!」などなど。

そして徐々に育ってきた「イクメン」が魔法にかかるのが「子どもに話すね」という言葉です。

少しゆっくりした時間ができたら、お茶でも飲みながら「いつもいろいろ手伝ってくれてありがとう。

この子がもう少し大きくなったら、パパがしてくれたことを話して聞かせるね。あなたのパパは、あなたのためにこんなに頑張ってくれたって。

パパは会社でお仕事するだけじゃなく、家でもたくさんのことを手伝ってくれる一生懸命なパパで、ママはすごく助かったし、心強かったのよって話すね」と、普段なかなか言えない若干恥ずかしいセリフも混ぜながら言うとさらに効果的だと思います。

子どもに話す時「パパがしてくれたことは当たり前のことじゃないのよ。パパは疲れていてもがんばってくれたのよ」と付け加えると、子どものなかでパパはちょっとした“ヒーロー”になります。

子どもによく思われたい・嫌われたくないと思っているパパが多い中、自分が今やったことが子どもに伝わり、嫌われるどころか後々感謝・尊敬までされると思うと、悪い気はしませんよね。

もう一つくらい何かしようかと思わせる、まさに“魔法の言葉”だと思います。

子どもがいくつになっても悩みは尽きませんが、「イクメン」が一緒だと悩みも共有できるし、父子関係が良好ならそれだけで悩みの種はひとつ減るのではないでしょうか。

是非試してみてくださいね。

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