親友の素晴らしい瞬間をカメラに収めたアメリカ在住のプロの写真家、クリスティン・プロッサーが、Facebookでその写真をシェアした。

そこには、生まれたばかりの女児を愛おしそうに抱きしめる無条件の愛があった。

クリスティンの親友、ディビッドとサラ

出典 http://www.dailymail.co.uk

ミネソタ州に住む、ディビッドとサラには2人の息子がいる。6歳のザッカリーと3歳のリーヴァイだ。しかし、リーヴァイは二分脊椎症を持って生まれてきた。常に3人の子供が欲しいと思っていたデイビッドとサラだが、3人目を生むのは危険と医師に告げられ、それでもトライしたが、不成功に終わった。

二分脊椎症(にぶんせきついしょう)とは、先天的に脊椎骨が形成不全となって起きる神経管閉鎖障害の一つ。母胎内で胎児が脊椎骨を形成する時に何らかの理由で形成不全を起こし症状の軽いものは気付くことなく終わるが時に本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしていることがある。

このように二分脊椎症には症状の重い開放性の二分脊椎症と症状の軽い潜在性の二分脊椎症があり、通常は開放性の二分脊椎症のことを指す場合が多い。脊髄髄膜瘤ともいう。下肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害に因る排泄障害などが症状として見られる。

出典 https://ja.wikipedia.org

「生まれたばかりの子供を目の前にして、医師に色んなことを宣告されたわ。多分一生歩けないだろうとか、一人ではお風呂にも入れないだろう、とか。本当にショックだったし、ハードだなと思った。」

デイビッドとサラは結婚10年目の夫婦だ。いつも3人の子供が欲しいと思っていただけに、2人目のリーヴァイに障がいが出て医師に3人目の子供も、障がいが出る可能性が高いと言われ、仕方なく実子を諦めた。

しかし、二人は悩んで考えた末、養子を取ることに。手続きはトントン拍子に進み、今週の水曜日彼らはミネソタから、新しい家族の待つフロリダへ飛んだ。写真家のクリスティンはそんな親友の貴重なシーンに立ち会うことができたのだ。

新しい家族を待つ間、緊張と不安が入り混じる

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クリスティンは言う。「子供が生まれた瞬間を多くの写真家がカメラに収めているわ。でも私はいつも、実子ではなく養子を引き取る瞬間の家族の表情を撮りたいってずっと思っていたの。今回、自分の親友がその貴重な機会を与えてくれて本当に嬉しかった。」

女児、ティリーと初対面の瞬間

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新しい家族に会える待ちに待った素晴らしい瞬間。クリスティンは一瞬も見逃さずにシャッターを切った。

女児を一目見るなり感極まるサラとデイビッド。写真からも彼らの興奮した様子が伝わってくる。

無条件の愛が溢れた瞬間

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5人家族の夢がかなった

出典 http://www.dailymail.co.uk

「ティリーに会うまでは、心が満たされてないような感じだったの。でも今、3人の子供に恵まれて、やっと、やっと夢が叶って家族が完成したっていう気持ちだわ。」喜びを隠しきれないサラとデイビッド。

世の中にはいろんな事情により、産んだ我が子を手放さなければならない親もいる。血の繋がっていない親に引き取られて子供が幸せになれるのは、もちろんその里親次第だ。サラとデイビッドを見ている限り、ティリーに対し、養子とは思えないほどかけがえのない無条件の愛が伝わってくる。

新しい家族に引き取られたティリーが、これから幸せな人生を歩むことを願う筆者である。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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