記事提供:まだ東京で消耗してるの?

理想の賃金体系について考えています。「「理想の賃金のあり方」と「イケハヤ事務所9ヶ条」」という記事を書きましたが、もうちょっと詳しく書いてみます。

1. 生活保障賃金

事業拡大?につきアシスタントを増やす方針なのですが、うちの事務所は、アシスタントにまず「生活保障賃金」を提供していく方針です。

生活保障賃金の水準は、個々人によって変わります。

たとえば奨学金を返さなくてはいけないAさんには、最低でも「毎月10万円」をお支払いします。「7万あれば余裕です」というBさんには、彼・彼女の言葉通り「毎月7万円」をお支払い。

「子どもが生まれるんで15万円は欲しいです」という人には「毎月15万円」です。ライフステージや状況に合わせて、最低支払う金額を決めていく方針です。

この報酬は、仮に体調を崩してまったく稼働できなかったとしても、基本的に支払います。さすがに2年とかは養えませんが、1年くらいの生活費・治療費ならなんとか捻出します。

うちの事務所なら、もし事故や病気で大きく体調を崩して働けなくなっても、心配する必要はそんなにありません、ぼくがなんとかするので…という状態にしたいんですよね。

2. フレキシブルな成果・努力報酬

最低保障賃金だけだと寂しいので、まずは「成果」に応じて報酬を上乗せします。うちの場合は特に基準はないのですが、ぼくが観察して「頑張ったねー!」という場合はボーナスを支給します。

とはいえ、何をするにせよ「成果」はすぐに出るものではなかったりもします。そんなわけで、うちの事務所は「努力」も報酬上乗せの対象にしています。これまた主観的ですが、ぼくが「おー、頑張ってるね!」と感じる場合に、ちょいと色をつけます。

この上乗せ分は「フレキシブル」に、毎月変動していくイメージです。毎月コンスタントに成果を出してくれる場合は、報酬を上乗せしつづけますし、「ちょっと今月は旅に出ます」と仕事量を減らす場合は、最低保障賃金だけを支払います。

「ベースアップ」的な考え方は基本的に想定していません。

3. 働き過ぎを防ぐ労働時間規制

最後に、うちの事務所は「労働時間規制」を導入しています(といっても、口頭で伝えるレベルですが)。

いくら若くても、働きすぎて体調を崩すのはバカです。そんなのはやめてください。マジでクビですよ、クビ。お金払ってるんだから、最低限の体調管理はしてください。

「過労でパフォーマンスが落ちる」というのは、うちの事務所では一番やってはいけないことです。

ボスであるぼくは「働きすぎ」にならないように、依頼する仕事の量と締め切りには、かなり注意していきます。

クライアントワークで先方が無茶を言ってくる場合は、責任を持って仕事を断ります。

「なめんな」と伝えます。アシスタントに無理な仕事を押し付けることは、最大限の努力をもって防ぎます。クライアントワークにおいては、ぼくは過労を防ぐ「防波堤」の役割に徹します。

はい、お察しの通り、ぼくがサラリーマン時代、この種の話で何度も嫌な思いをしたのです。ボスは仕事を断るのが役割ですよ、本当に。

4. 副業を大歓迎

最後に、うちの事務所は副業を大歓迎しています。というか、副業しろ!という感じです。副業しないヤツはクビだ!とすら伝えたいレベル。

第一に、副業でしっかり稼いでくれれば、ぼくの心理的負担が減ります。要するに、クビ・減俸がやりやすくなるということです

「ごめん!なんかGoogleに嫌われてアクセスガタ落ちだから、来月から報酬半分でいい?」と気軽にお願いできますよね。もちろんそうならないようにはしますが、何があるかはわかりません。依存されたくないんですよ、ぼくは。

第二に、副業を通して、本人が大きくレベルアップしていきます。「副業をする」というのは、「経営者になる」ようなものです。言われた仕事だけやってても、それじゃ歯車サラリーマンですからねぇ…。

なので、ぼくはアシスタントの副業を最大限支援します。副業の開始・拡大にコストがかかるなら、ぼくが出資することも検討します。ノウハウはいくらでも提供します。そんでさっさと、うちの事務所を巣立ってください。

余談ですが、最近は「専業禁止」なんて会社もあったりします。これ、めちゃくちゃいい方針ですよねぇ。頭がいい。

これがベターだと思います

というわけで、

1. 生活保障賃金
2. フレキシブルな成果・努力報酬
3. 働き過ぎを防ぐ労働時間規制
4. 副業を大歓迎

は21世紀の報酬スタイルなんじゃないかと考えています。

こうした方針のもと、細かい仕組みを作り込んでいくと、クリエイティビティが最大化される組織が作れるのではないか…と考えています。規模が大きくなればなるほど難しくなりそうですが、制度の作り方・採用のあり方次第でなんとかなるんじゃないかと。

「正社員で雇用して、毎月決まった給料を払って、ボーナスを2回払って、年齢に応じてベースアップしていく」とか、マジでもう古すぎですよね。

そんな会社、優秀な人は働きたくないですよ。依存心が強く、喜んで歯車になっちゃうような人を集めたいなら効率はいいんでしょうけど。

うんざりしているなら、会社やめればいいんじゃないかな

うちにも広告を出していただいている、新しい働き方ができる企業を集めた転職サイト「パラフト」あたりを見るに、面白い制度を持っている会社も増えています。

古い会社を変えるのは困難なので、苦労している方はさっさと転職するのがいいんじゃないでしょうかね。サラリーマンを2年やった自分の経験から言って、ぼくは環境を変えることを推奨する派です。

と、ここで「今の会社にうんざりしているあなた、イケハヤ事務所で働きませんか?」とうちの採用サイトをリンクできればいいのですが、まだまだそんな事業規模ではありません。

というわけで、転職サイトのリンク集作っておいたので、ご利用くださいませ。ジャンルに特化した新興サイトも増えてきてますので、ニーズに合ったサイトを探してみてください。

・おなじみ大手サイトの「リクナビネクスト
スタートアップに特化した求人サイト「Ambitious
フリーター、第二新卒向け転職サイト「ハタラクティブ
高年収・ハイクラス人材向けの「ビズリーチ
エンジニアの独立を支援する「ギークスジョブ
・フェイスブックベースのヘッドハンティングサイトSwitch.
移住希望者におすすめ。関西・福岡の求人がまとまっている「ワークポート

高知に雇用も作りたいし、うちのサイトも事業規模もうちょい頑張って伸ばしますかねぇ。みなさまのアクセスをお金に変えておりますので、今後ともご愛読いただけると幸いです。

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