先日、ケンミンショーで紹介された長野県の郷土料理「おしぼりうどん」をご存知ですか?

おしぼりうどんは、長野県埴科郡坂城町周辺の郷土料理です。このおしぼりうどんという名前の由来は、この土地の名産品であるねずみ大根をしぼって使うことから来ているそうです。

ねずみ大根

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伝統食「おしぼりうどん」。その名前の由来はねずみ大根のおろしを布巾やガーゼなどで絞ることから「おしぼり」の名があります。

出典 http://nezumi-daikon.com

ねずみ大根は普通の大根と比べて非常に強い辛味をもっており、その辛みがおしぼりうどんの特徴になっています。

おしぼりうどん

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ねずみ大根の絞り汁に味噌、かつお節、ねぎなどの薬味をお好みで入れ、釜揚げうどんを浸けて食べるシンプルで独特な食べ方は、「あまもっくら」とした味と表現されるように、辛さの後からほのかな甘味を感じる奥深い味わいで、汗が出るほど体の芯から温まるのが特徴です
 また、辛味大根はそばや焼き魚などの薬味としておろしで使われるのが一般的ですが、「おしぼりうどん」はおろしの部分は使わず、絞り汁だけを使ったある意味贅沢な食べ方で、お好みで辛さを調節できるのも魅力のひとつと言えるかもしれません。

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長野には海がなく、海産物が手に入りにくかったため、出汁の代わりに大根を使ったと言われているそうです。

おしぼりうどんの作り方

坂城町ねずみ大根振興協議会が公開しているおしぼりうどんの作り方を紹介します。

ねずみ大根・・・2/3本分
味噌・・・・・・大さじ1
かつお節・・・・・大さじ1
ねぎ・・・・・・適宜
うどん・・・・・・1パック

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1.鍋にお湯をたっぷり沸かします。
2.沸騰したお湯にうどんをほぐして入れ、茹でます。
3.薬味となるねぎを細かく刻み、かつお節、味噌を皿に盛り合わせておきます。
4.茹で上がったうどんをどんぶりにあけ、冷めないようにゆで汁を少し入れておきます。
5.ねずみ大根を手早く摩りおろし、ガーゼ(または布巾)でしぼり汁を汁椀に取ります。
  (または、ジューサーで絞り汁を取っていただいてもOKです。ただし、摩りおろして10分程度で辛味が薄くなるため、食べる直前に手早くおろすのがコツです。)
6.汁椀のねずみ大根のしぼり汁にお好みで味噌、かつお節、ねぎを入れ、味を調整した後、うどんを浸けて食べてください。

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辛いのが好き・得意というかたのために次のようなアドバイスもあります。

おろし金で摩りおろす場合は、ねずみ大根をおろし金に対して垂直に立て、円を描くように力強く回しながらおろすと辛味が増します。昔から『怒りながら大根をおろすと辛くなる』といわれているのは、まさに理にかなっていると言えます。
 また、皮付きのままのねずみ大根を摩りおろすと辛味が増すほか、大根の根の先端の方が辛いということも知っておいていただくと、良いかもしれません。

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ケンミンショーを見ていた人たちの感想は…?

※ねずこんとはご当地のキャラクターのようです。

ねずみ大根のブランド化を図っていく目的で、平成22年度に“信州さかき「ねずみ大根」ブランド構築事業検討会”が組織され、私共ねずみ大根振興協議会のほか、坂城町農業支援センター、味ロッジわくわくさかき、坂城・千曲地域異業種交流研究会、㈱坂城町振興公社、(財)さかきテクノセンター、テクノハート坂城協同組合、坂城町商工会、ちくま農業協同組合、坂城町で構成されています。
 具体的にはブランドロゴ・キャラクターやマスコットキャラクターの名称の決定、ねずみ大根の成分分析など、今後の商品展開や販売戦略を見据えた活動を実施しています。
 平成23年にはキャラクターデザインの商標登録と併せ、名称も公募した結果、キャラクター名が「ねずこん」に決定し、町のシンボルキャラクターとしても定着しつつあります。

出典 http://nezumi-daikon.com

おしぼりうどんは埴科郡坂城町周辺の郷土料理のため、長野県出身の方でも知らないという声も少なくありませんでした。
今回のおしぼりうどんのように、ケンミンショーなどで取り上げられると食べてみたくなりますよね。辛いのが苦手でなければ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

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