一秒の言葉

出典 http://ameblo.jp

今回ご紹介するのは、小泉吉宏さんの「一秒の言葉」という詩です。いつも一緒にいることが当たり前、相手を想う言葉がついおろそかになってしまう。気にしながらも忙しさにかまけ、その気持ちが薄れゆく寂しさ。

その気持ちも一秒の言葉で埋められる。人と人を繋ぐ言葉、相手の心を温かくほぐし、思い出になるものです。たった一秒の言葉を伝えられない寂しさより、言葉を伝える大切さを思い出させてくれる詩です。

「はじめまして」
この1秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。

「ありがとう」
この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。

「がんばって」
この1秒ほどの短い言葉に、勇氣がよみがえってくることがある。

「おめでとう」
この1秒ほどの短い言葉に、幸せにあふれることがある。

「ごめんなさい」
この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。

「さようなら」
この1秒ほどの短い言葉が、一生の別れになるときがある。

一秒に喜び、一秒に泣く。

一所懸命、一秒。

出典 http://www.mobilkubota.com

一秒の言葉~SEIKO(1985年版)

出典 YouTube

当時広告マンとして働き、現在は漫画家として活躍している小泉吉宏さんの詩。1984年にラジオのCMとして制作され週1回1年ほど放送された翌85年にテレビCM化、そして同年暮れの『ゆく年くる年』で1度だけ放送された、幻のCMです。たった一度だけでしたが放映後には、その短い言葉たちに心打たれたという反響があったそうです。

セイコー テレビCM 「一秒の言葉」(リメイク版)

出典 YouTube

そして、2008年6月10日。この幻のCMはハイビジョン映像でのリメイクで再度登場しました。しかし、こちらも放映されたのはたったい1度きりとなっています。

この一秒の言葉は、結婚式のスピーチに引用されたり、今では小学校の道徳の教材にもなっているそう。「忙しい」「時間が足りない」「暇がない」時間に追われる現代では、その短い言葉さえも省略されがち。人と人のつながり、人と人を紡ぐ、それは言葉と時間の織り成すストーリーなのかもしれません。

一秒に喜び、一秒に泣く。伝えたい言葉は一瞬で相手の心に届くことを忘れずに日々過ごしていきたいですね。ご訪問ありがとうございました。

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