今年で29回目を迎える『FNS27時間テレビ』の総合司会を4年ぶりに務めたナインティナイン

岡村隆史さん(45)が「オカザイル」や「ライオンキング」などを披露したノンストップダンスは、途中本当に倒れてしまうんじゃないかと心配になりましたが、見事にやりとげ、相方の矢部浩之さん(43)も、番組内で、奥様の青木裕子さんのお腹に第二子がいることをサプライズ発表していましたね。

ところで、前回総合司会を務めた4年前(2011年)の27時間テレビと言えば、岡村さんが長期休養から復帰してまだ半年ほどで、一抹の不安が残る中、矢部さんは100kmマラソンに挑戦し、岡村さんはメイン司会を務め、同じ番組のなかでそれぞれの役目を果たしきった、ナインティナインにとってはとても意味深い回でした。

番組の中で、矢部さんが岡村さんへの想いを語った場面を中心に、ちょっと振り返ってみましょう。

「5ヶ月近く休んだ相方がスタジオで大丈夫か」

出典 http://www.officiallyjd.com

100kmマラソンを走ることになった矢部さんは、当時の心境を本番1週間前にスタッフとの飲みの席でこう話していました。

矢部:嫌でしたね。えーーと、絶対にスタジオにいたほうが面白いし、楽しいし、あと、まあ……、5ヶ月近く休んだ相方がスタジオで大丈夫かっていうのも、もちろんあったり。(岡村さんには)言わないですけど。

出典 http://blogos.com

さらに、矢部さんは、岡村さんが休養しないといけなくなるまで自分を追い込んでしまったことについても、悔やんでいました。

「“僕のせいや”って言う責任はやっぱり背負ってしまいましたよね。 この世界に誘ってなければ、あの人はこんなツラい思いはしてなかったやろなぁとは思いましたよね」

出典 http://news.walkerplus.com

2人の出会いは高校時代。サッカー部の先輩後輩として知り合い、矢部さんの誘いで岡村さんはお笑い芸人としての道を進むことになりました。

矢部:当時は…えっと……、僕はもう覚悟はしましたね、もう(岡村が)一生戻ってこれない覚悟も僕の中でしてたんですけど。なんで覚悟したかっていうとやっぱり……、そもそも僕が誘ったのでこの(お笑いの)世界に。そこなんですよねぇ……。

で、「僕のせいや」って言うのは、責任はやっぱり背負ってしまいましたよね、当時は。僕が誘ってなければ、あの人は……わかんないですけど……こんなツラい思いはしてなかったやろなぁとは思いましたよね。

出典 http://blogos.com

岡村さんが病気になったのはこの業界に誘った「僕のせいや」と、矢部さんは自分を責めた時期もあったようですが、2010年11月27日放送の『めちゃ²イケてるッ!』で芸能界復帰を果たした岡村さんのことをこんな5ヶ月近い休みと病気を笑いにしたあの人は、やっぱスゲエなぁって自分にできないことをしはるんで、スゴいですね」と話していました。

岡村さんのスゴさに矢部さん自身も救われた瞬間だったのかもしれません。

「あの人の表情とか、優しさとか」

出典 http://app.tgbus.com

100kmマラソンの練習中にフラっと現れて、一緒に矢部さんの後ろを付かず離れずの距離で走っていた岡村さん。その時どう思ったかとスタッフに訊かれた矢部さんはこう答えます。

矢部:サッカー部時代に戻った感じしますね。復帰後。

スタッフ:サッカー部のときは後輩(矢部さん)の試合見に来て(岡村さん)泣いてたわけでしょ?

矢部:そうなんすよー。だからここへきて、サッカー部時代の頃に近くなってきましたね。あの人(岡村さん)の表情とか、優しさとか。

出典『FNS27時間テレビ めちゃ²デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!』より

照れ隠しで少女時代の曲を聴きながら、矢部さんになにか言うわけでもなく練習に付き合っていた岡村さん。矢部さんにはサッカー部時代、後輩思いだった岡村先輩の顔がオーバーラップして見えたのかもしれません。

この時の矢部さんの発言は、ナイナイファンとしては涙なしには見られませんでしたが、スタジオでは相方の岡村さんも号泣…

「相方にも迷惑かけたもんですから、なんとかこうやって戻ってきて、頑張って笑い作っていけたらなぁと…」

出典 http://notarinotariyoga.blog.fc2.com

加藤「笑顔だよ」
中居「笑顔のまんまだよ」
岡村「はい、すいませんごめんなさい!」
中居「どんな気持ちでご覧になってました?」
岡村「テレビで泣いたらさんまさんに怒られるんです!」
スタジオ「(笑)」
濱口「じゃあ笑おう!笑いましょう!」

岡村「相方にも迷惑かけたもんですから、なんとかこうやって戻ってきて、え~、頑張って笑い作っていけたらなぁと…いう風に思ってます!なんとか矢部さんにもゴールして欲しいなぁと、いう風に思ってます。…ごめんなさい!本当に!」

加藤「これさぁ!矢部が、近くまで来てるから!迎えにいって来いっ!」
中居「2人でゴールだよ!ここゴールで、また新たなスタートだからぁ!」

出典 http://blog.livedoor.jp

4年前の2011年は東日本大震災があった年。「笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃん」がテーマだっただけに、涙を見せてしまった岡村さんは、謝りながら「テレビで泣いたらさんまさんに怒られるんです!」としっかり笑いに変えている姿に、また感動…(涙)

最後、放送時間ギリギリにゴールした矢部さんに「相方!俺…テレビで号泣してしまった、ゴメンナサイ」といいながら抱きつく岡村さんを「そうなん(笑)」と言いながらいつもの笑顔で優しく受け止めていた矢部さん。笑いあり涙ありの素敵なラストでした…。

さて、本当にこの二人はコンビの絆が強い!ということは十分伝わったかと思いますが、最後に極めつけの仲良しエピソードをご紹介して締めようかと思います。

「お前が吉本誘ってくれなかったら、どないにもならんかったで。お前としかやっぱり無理やわ」

出典 http://ameblo.jp

めちゃイケの中の「恋するメチャカミ」というコーナーで、サッカーボールを蹴りあいながら、普段言えないことを言い合ったお二人。聞いてるこっちが恥ずかしくなるような言葉のオンパレードでしたが、照れながらも互いの良いところを伝え合っている姿が印象的でした。

矢部:酔ったらぼくの事、褒めてくれてるみたいですね。「ツッコミは若手でナンバーワンや」って。「とりあえずコンビは35歳までや!」って言うてたけど、そんな気ないのに、(強がって)何か言うてる所が…カワイイ。

岡村:お前が吉本誘ってくれなかったら、どないにもならんかったで。日々ドキドキできる。まぁギャンブルみたいものですけど、この先何があるか分からないですけど、仕事がなくなるかもわからないですし、どうなるか分からないですけど…矢部さんが「僕といっしょにやりましょう」と、吉本誘ってくれて本当に今は感謝してますね。

矢部:ほんまに仲がよかったんで、「進路に悩んだらお笑いの世界に行きましょう」って…うん、近くにおる人で一番面白かったですね。コンビ組んでくれてありがとうございます。

岡村:「何をおっしゃいます。…お前としかやっぱり無理やわ!ありがとう」

矢部:「こちらこそ」

出典 http://d.hatena.ne.jp

ちなみに矢部さんも酔っ払うとよく後輩芸人に「岡村さんは努力の天才。ボケがツッコミを嫌ってもツッコミはボケを嫌ったらあかん。俺は岡村さんを愛しとるで!!」と話していたそうですよ。(ニヤニヤ)

「ナイーブな岡村さんを可愛いと思う」

出典 http://allnightnippon99.blog49.fc2.com

相方がボケるためにいかに追い込まれているか、といった話になった。

矢部は「一つ、岡村さんに関して前から気になっていることがある」と語り出した。「最近は若手芸人を迎えることが多くなったために、少なくなったけど、特番とかで大御所の番組に呼ばれるとき、追い込まれると必ずやるクセがある」と話し、以下のように語っていた。

「岡村さんは、ああいうキャラクターの人だから、必ずフラれる。そういう(追い込まれた)とき、必ず俺の足を踏む。たぶん、本人も気づいてないだろうけどね。どんだけテンパってるんだ、っていうね」と話していた。

ただ、矢部は「それは触れられない。指摘できず、心にとめておく」と話していた。また、「岡村さんは初めてバカ殿様に呼ばれたとき、本番前にウ○コをもらしていた。自分たちのライブでも、稽古中に漏らしていた。それくらい追い込まれていた。でも、そんなナイーブな岡村さんを可愛いと思う」と語っていた。

出典 http://numbers2007.blog123.fc2.com

大きな特番で岡村さんが悩んでいると、岡村さんの変化に誰よりも早く気づく矢部さんが「大丈夫ですよ!」とメールを送ったこともあるそうです。

それにしても、緊張しすぎて漏らしてしまうところまでも「可愛い」だなんて…矢部さんの愛の深さに驚かされました…。(尊い)

これからも、矢部さんが岡村さんを優しく見守るような、仲良しコンビでいてほしいなと思います。

この記事を書いたユーザー

のぶろんそん このユーザーの他の記事を見る

寝ても覚めても猫・猫・猫♥異常なまでの(?)猫愛を生かした猫記事を中心に書いています。根っからの猫好きさんはもちろん、猫に興味がない人までも猫好きにできれば本望です。猫もネコもだいすきです^^^^^

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス