記事提供:しらべぇ

こんにちは。精進料理研究家、食ライターの麻生怜菜です。

食材を買ったけど仕事に追われて作れなかった…。安いと思ってまとめて買ったら使い切れなかった…。そんな経験はありませんか?

私自身一人暮らしのときは、肉のブロックを使い切れず冷蔵庫に入れっぱなしにしているうちに賞味期限が切れてしまったり、丸ごと1個買ったキャベツを使い切れなかったりといったことがありました。

せっかくの食材ですから、最後まで美味しく使い切りたいですよね。今回は、すぐに実践できる、食材ごとの保存方法をお伝えします。

■お肉・お魚の保存方法

お肉・お魚は、空気に触れさせないのが保存のコツ。空気に触れると酸化が進んで風味が落ちるだけでなく、雑菌やカビが付着し繁殖する可能性があります。

お肉は、買ってきたトレイから一度出し、キッチンペーパーなどで軽く押さえてドリップなど水気を取り除き、空気に触れないようラップで包んで、さらに袋に入れて冷蔵庫(あればチルド室やパーシャル室)で保存します。

そして魚は、はらわたなどを除いてから保存しましょう。切り身の場合、塩気のないものは塩少々をふってしばらくおき、水分を出します。キッチンペーパーで水気を除き、肉と同じように保存します。

形状だと、塊であるほど長持ちします(肉の場合は、ステーキ肉>角切り肉>薄切り肉>ひき肉、のイメージ)。基本的にはパックなどに記載されている消費期限内(大体は当日~3日)に使い切るようにしましょう。

塩・醤油・酒・みりんなどに含まれる塩分やアルコールは、保存性を高める役割があるので、プラス1日程度は長く保存できます。しかも、すぐに調理ができるので便利ですね。

それ以上長く保存したい場合は、上記の状態でさらに袋の空気を抜いて平らにし、冷凍保存します。冷凍でも少しずつ酸化が進み、水分は蒸発します。1カ月で使い切るようにしましょう

下味をつけて冷凍すると、解凍時の調理の手間も省け、冷凍独特のニオイも気になりません。

ひき肉は、買ってすぐに火を通し、そぼろにして冷凍保存すると同じく1カ月はもちます。

■卵の保存方法

パックの賞味期間(2週間弱)内は、冷蔵庫で保存していれば生食できます。それ以降は、すぐに食べられないということはありませんが、必ず加熱して食べるようにしてください。

卵には小さな気孔があり、外の空気を吸収します。香りの強いものと一緒に置いたり、魚や肉の近くに保存したりするのは避けましょう

また、ひびが入ったり割れていたりするものは、菌の繁殖が早くなり傷みやすくなります。その日のうちに使いましょう。溶いた卵になるとさらに傷みが早いため、調理したものを保存すると良いです。

■野菜の保存方法

野菜は、育った状態に近い形で保存するのがベストです。冷蔵庫(野菜室)に縦にできるスペースがある場合は、空いたペットボトルなどを置き、立てて保存しましょう。

葉物野菜:キッチンペーパーなどでふんわり包み、霧吹きをかけてペーパーを湿らせ、葉っぱを上に立てて保存します。

葉のついた根菜食材(大根や人参):葉に栄養を取られてしまうので、葉の部分を切り落として新聞紙に包んで保存します。

茄子や胡瓜などの夏野菜:低温すぎる環境が苦手です。温度が低い場合は、新聞紙で包んでさらに袋に入れて保存しましょう。

キャベツやレタスなどの芯がある野菜:丸ごと買った場合は芯をくり抜き、空いたところに湿らせたキッチンペーパーを詰めて保存しましょう。

きのこ類:湿気が苦手です。ビニール袋に入れるか容器に入れ、水分がつかないようにして保存すると、風味も損なわれず長持ちします。

出典しらべぇ

食材を長持ちさせる保存方法を紹介しましたが、冷蔵庫や冷凍庫に何が入っているのかを把握しておくことも大切です

使い忘れを防ぐため、中身の見える容器や袋で保存したり、定期的に庫内を掃除したりして、賞味期限が近いものがないか確認することをオススメします。

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