本物そっくりの食品サンプル

出典 https://twitter.com

日本ではもうお馴染みの食品サンプル。海外の観光客も、日本のレストランのディスプレイには感心するという。食の美学は日本では非常に重要だということが言わずともわかるような素晴らしい出来の食品サンプルは、1920年頃から作られるようになった。

東京の「ながお食研」は、この食品サンプルの会社だ。メニューとそっくりの食品サンプルを作ることにかけては天下一品だ。今回、この会社がツイッターにある写真を投稿し、話題を呼んでいる。

うっ…!リアルすぎるトンカツ

出典 http://www.dailymail.co.uk

ベジタリアンでない限り、日本ではトンカツ大好き!という人も多いだろう。筆者も大好物だ。しかし、これはリアル過ぎる。豚に衣が巻いてあるところがシュール過ぎて笑えなくもないが、リアル過ぎて食欲が湧かない。

こちらは…豚汁だ

出典 http://www.dailymail.co.uk

文字通り、豚汁だ。こんな風に顔を見せられていたら、誰しも食べる気にならないだろう。豚汁は筆者も大好物であるが、これは遠慮したい。

メッセージ性があり過ぎる!?

出典 http://www.dailymail.co.uk

豚まんと書かれた袋から大量の豚が…!そうこれはあの豚まんの中のミンチ肉の象徴だろう。ここまで来ると、「豚まん食べてすいません!!」と何故か謝りたくなってしまう。そしてこの写真を見た後、すぐには豚まんは食べられないという気持ちになる。

ながお食研では、ツイッターにこれらの写真を投稿した理由としては商品の拡散が目的だそうだ。しかし、あっという間に広がって、海外のメディアでも話題に。「リアル過ぎて食欲失くす」といったコメントや「さすが職人技!」といった賞賛のコメントもあるそうだ。

ただ、やはりベジタリアンから見ると、この写真は決して気分のいいものではないようで、我々がいかに肉を大量消費し、いかに動物に残酷なことをしているか、といった批判のコメントも寄せられたそうだ。

確かに、こういう写真を見ると普段肉を食べる筆者でもたじろいでしまう。我々は、肉や魚を食べる時には「生きていた姿」を想像しながら食べない。ライオンが草食動物を食べて生きるように、我々人間も他の命を頂いて生きる。そういう生命体の仕組みが我々の中に既にインプットされているからだ。

しかし、もし、動物がこんなふうに調理されたら?このまま食べることに何の抵抗も感じないだろうか?これらの写真は、実はとても深いメッセージ性があると筆者は思う。元々の姿を思い描きながら食べる必要はないが、やはり命に感謝して口にするべきだと教えてくれているような気がする。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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