イギリス、西ロンドンのシェパーズブッシュで、先週末ちょっとした猫救助騒動があった。誰かの飼い猫らしき黒猫が、同じ木に2回も登り、降りられなくなってしまい、消防隊員やら動物虐待防止協会のスタッフやら、更には木を伐採する職人やらが駆り出されて大変な48時間となった。

とんでもないお騒がせな猫

出典 http://www.mirror.co.uk

1回ならず2回までも、どうして同じことを繰り返したのかー。猫に聞いてみたい。こちらの黒猫、先週金曜の朝に木の上まで登ってしまい、降りられなくなっているところを近所の住民が目撃。

住民の通報により、警察官、消防隊員10人とRSPCA(動物虐待防止協会)スタッフ、木の伐採職人6人、そして3台の消防車を出動させる始末となった。

まったくもう、「やれやれ」といった感じだ。金曜日の救出で意外に時間がかかり、それでも無事救出されたこの猫を、近所の女性が一晩連れて帰った。「飼い主がわからなかったし、すっごくお腹が空いていそうだったから。」

そしてその女性は土曜の朝に猫を放したという。しかしその数時間後に、また猫は同じ木へ登って降りられなくなったのだ。

2回までは許すが3回目はダメ!

出典 http://www.dailymail.co.uk

1回目とは違う救助隊がまた猫を救出に。昨日の今日でまた動物救助に駆り出された消防隊員。救助後、今度は猫をバスケットへ。

「動物の救助には、まずRSPCAに連絡してください。彼らによる救出が困難な場合は、我々が出動しますが、飼い主に警告します。動物の救助に出ている間に、更に大変な緊急事態に救助に行けないからです。」

反省してくださいな!?

出典 http://www.dailymail.co.uk

猫の救出に消防車3台も出ていたら、確かに人間の緊急事態に人手が足りなくなってしまうのは当然だろう。なぜ、3台も出したのかそこが疑問だ。

イギリスは動物の命もリスペクトする。動物に危険が迫れば救助隊が出動する。しかし、この黒猫は2回も同じことをして週末、消防隊、伐採職人にかかった費用はなんと1500ポンド(約30万円)にもなるのだ。

「すいません」で済む金額ではないが、猫なので、それさえも言えない。ちょっとおバカな猫だったのだろう。これに懲りてもう高い所に登らなければいいのだが、誰も猫に警告できないのが残念だ。

飼い主は未だに見つかっていない。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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