出典 https://ryorisapuri.jp

冷奴に、そうめんの薬味に、刺し身のつまに。目にも舌にも清涼感を与えてくれる「青じそ」は夏の料理に欠かせない名脇役です。
ところで、スーパーなどによっては「大葉」として売られているものもあれば、「青じそ」と表示されている場合もありますよね。見た目は同じものに思えますが、果たして両者に違いはあるのでしょうか。
「え、大葉と青じそって同じでしょ?」と思っていたあなた、厳密にいえば実はこのふたつ、イコールではないのです。

「大葉」は植物名ではない

私たちが「大葉」や「青じそ」と呼んでいる植物は、シソ科シソ属の「紫蘇(しそ)」が正式名です。食用とされる紫蘇には2種類あり、薬味などに使われるのは「青じそ」、梅干しを漬けるときの色付けに使われるのが「赤じそ」です。
大葉という呼び名が生まれたのは、かつて青じそを販売するときに花穂(穂じそ)と葉を区別するために、葉っぱの部分を「大人になった大きな葉っぱ」の意で「大葉」と呼ぶようになったのが由来なのだそう。つまり大葉とは、青じその「葉っぱの部分」についた呼び名なのです。
葉っぱばかりが注目されがちですが、「穂じそ」や「紫芽(赤じその若芽のこと)」も、さしみのつまや薬味に人気です。

実は栄養価もすごい!

脇役として使われることが多い「大葉」こと「青じそ」ですが、実は栄養価も抜群。カロテン、ビタミンB2、カルシウムの量は野菜の中でもトップクラス。その他、カリウムや鉄分なども豊富です。また、爽やかな香り成分のペリルアルデヒドには高い抗酸化作用と強い防腐作用があり、食中毒を予防する働きも持っています。
カロテンの含有量はやや落ちるものの、栄養成分は赤じそもほぼ同じ。酢に漬けると鮮やかな赤になる赤じそには、アレルギー症状を緩和するポリフェノールの一種「ロズマリン酸」が含まれていることでも注目されています。
添え物にしておくにはもったいないほど、実は栄養豊富で食中毒予防にもなる「しそ」。この夏もどんどん料理に使っていきましょう!

『大葉』を使ったにんにく醤油そうめん

大葉にんにく醤油を作りましょう。

出典 https://ryorisapuri.jp

よく洗った大葉と薄く切ったにんにくを清潔な保存瓶に重ねて入れましょう。
醤油をひたひたになるまで注いだら、蓋をして、冷蔵庫で一晩寝かせましょう。

冷蔵庫で2~3週間は保存可能ですよ。

出典 https://ryorisapuri.jp

かつおだし2カップに先ほど作った大葉にんにく醤油大さじ4を加え混ぜたあとで、
種を取り除いてたたいた梅干し4個分も投入して混ぜ合わせます。

出典 https://ryorisapuri.jp

鍋たっぷりの湯を沸かし、そうめんを袋の表示時間通りに茹でる。ざるに上げ、流水で洗ってぬめりを取り、氷水で冷やして水気を切ります。

出典 https://ryorisapuri.jp

器にそうめんを盛ったら、つゆを注ぎ、千切りにした大葉をのせましょう。

完成!

出典 https://ryorisapuri.jp

大葉と梅でさっぱりとさせながら、にんにくの利いた夏場にピッタリなレシピです。

その他の大葉・青じそを使ったレシピ動画

この記事を書いたユーザー

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス