皆さんには絶対に赦せないと思っている出来ごと、人はいませんか?そんなあなたに是非知って欲しい女性がいます。本当に自分は憎しみと共に生きていたいのか?私達は「赦す」ということは可能なのか?イマキュレー氏の例をご覧ください。

皆さんはこちらの女性をご存知ですか?ツチ族のイマキュレーイリバギザ氏です。

彼女は「永遠の春」「天国のようだ」と言われた美しい自然に囲まれたルワンダで家族の愛情をいっぱい受けて、人望が厚く、村人から慕われる両親のもとに生まれ育ちました。しかし、この天国のような場所で、1994年100日間で100万人のツチ族の虐殺が起こったのです。。。

ある日突然、仲の良かった同級生が、隣人が、大鉈(おおなた)・ナイフを手に「ツチ族」の皆殺しを叫び自分達を殺しに来るのです。平和な日本に住む私達にはその恐怖や混乱は想像もできません。
平和な彼女の故郷は、血や争い、憎しみの溢れる悲しい場所に変わってしまいます。

しかし、知人の牧師のはからいで彼女は教会のトイレにかくまってもらいました。このような狭い場所に7人の女性がひしめきあって3ケ月過ごしたそうです。

トイレの中にいても外の怒号や自分を探している声、ツチ族のことを「ゴキブリども!」と言っている人達、ラジオからは何千人が殺されたなど、絶望的な言葉ばかりが聞えてくる辛い毎日。

出典 https://www.youtube.com

再現の様子、かくまわれていたトイレで

食べ物もなく、最初は窮屈だったこの場所ですが、しばらくするとみんな骨の様になり余裕ができる程に・・・彼女は毎日ずっと神様に祈り続けていたそうです。
幸い彼女達は無事でしたが、悲しいことにこの虐殺で彼女の両親、兄と弟はひどい殺され方をしてしまいます。

悲しみに暮れる彼女でしたが、どんな風に殺されたのかを思い出すたびに怒りや悲しみを振り払うことはできなかったと振り返ります。そして遂に赦しの境地を手に入れました。
彼女は今、世界の平和のために国連で働いて、自分の基金を設置しようと動いています。
そして精力的に講演活動をしていろんな国を行き来する日々を送っています。「虐殺したフツ族、彼らも被害者なのです」と彼女は語ります。

なんと英語はかくまってもらっていたトイレの中で、牧師からもらった辞書を見て勉強したそう!

彼女に起こったこと、生きざまはこの本から学ぶことができます。彼女は言っています「私のふるさとを癒すためには、全世界の愛が必要です。なぜならルワンダに起こったことは誰にでも起こるのですから。一人ひとりの心に宿る愛こそが、世界を変えられるのだと思います。」

出典「いかされて」本文より

赦しの知恵と、赦す事の勇気。この本は人間に必要な情報がたくさん詰まっています。虐殺したフツ族も同じ様に苦しんでいて、被害者でもある。彼女はそう言っています。既に”赦しを与えている”イマキュレー氏の文章は、虐殺の事実の文章であるにも関わらずそんなにしんどい描写ではありませんでした。日本でも腹が立ったからと人を刺したり、傷つけたりするニュースを時々耳にします。。。一人ひとりが赦すこと、愛で人を包むこと。もっと知識を身につける必要があると感じています。私達が今考えること、行動にうつせることは何なのでしょうか?一緒に考えてみませんか?

この記事を書いたユーザー

田中よしこ このユーザーの他の記事を見る

読む人が元気なれる、自分らしさへの何かヒントや気付きを得られる。
そんな記事を書いて行こうと思っています☆
Blogは、悩んでいる方の心に響く記事を中心にアップしています。
http://p.tl/lu5z

海外に住んでいた頃、「欧米では日常的にカウンセラーの所に相談に行く」ことに衝撃を受けたのをきっかけに、自分が行きたくなるカウンセリングサロンを作りたいと、サロンをOPEN。女性とゲイの人を対象に、10~50代の幅広い年齢層の人に対応している。評判が口コミで広がり、中国地方をはじめ、関西や九州から足を運ぶ人も。中には臨床心理士やカウンセラーなど、〝相談される側〟の人も多い。
コーチングの手法も取り入れ、悩みへの向き合い方や、自分で答えを見つける方法など、相談者と一緒に取り組む。心の問題にマニュアルは利かない。「その方に必要な言葉を、しかるべきタイミングで伝える」とし、「気づき」と「納得」を大切にしたカウンセリングを実践。

得意ジャンル
  • インテリア
  • 動物
  • 感動
  • キャリア

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス