うのたろうです。
寝て起きたら、背中や首や腕がかゆいことはありませんか?
痛がゆい……そんな感じで掻きむしってから寝ぼけた目で見ると、赤くポツポツができていたりしませんか?

それ、ダニかもしれません。
だって、梅雨から夏にかけての季節って一年のうちでダニがもっとも多く発生する時期なのですから。

というわけで。
本日は、そんなダニのお話。

ダニにかまれたらどんなふうに腫れるのか?
ダニはどんな場所に発生するのか?
簡単にできるダニ対策はあるのか?

などなど……

見ていきましょう……

ダニに刺されたらどうなるの?

まずはざっくりとダニに刺されたときの症状のご紹介です。あなたの身体に、こんな症状はありませんか?


腫れ(赤色丘疹)と激しい痒み


これがダニに刺されたときのおもな症状です。ダニに刺されたら、そうとうかゆいです。もう、本当、掻きむしりたくなるくらいに。

ちなみにかゆいからといって患部を掻いてしまうと、その部分がぷっくりと腫れてしまいます。そして掻いた痕が残ってしまう場合もあります。ですので、かゆくてもできるだけガマンしてください。肌が汚れてしまいますよ?

このダニによる症状は通常1週間ほど続きます。 その間、ひたすらガマンです。

ダニ、蚊、ノミの症状の違い

出典Photo by うのたろう

ダニに刺されたときの症状は前述の通りです。しかし、これが本当にダニによるかゆみなのか、他のものによるかゆみなのかという判断は難しいと思います。

そこでわかりやすい「ダニ、蚊、ノミ」による症状の違いの説明をいたします。ちなみに、上記の図は赤い部分が「ダニ、蚊、ノミ」に刺されやすい箇所です。これもひとつの判断基準になります。


【ダニ】
◎.刺される箇所は全身のどこでも
◎.赤く腫れる
◎.とにかくかゆい
◎.そのかゆみが1週間程度続く


【蚊】
◎.刺される箇所は身体のどこでも
◎.腫れる(色はほとんどが肌色)
◎.かゆい
◎.30分~数時間ほどで跡形もなくなる


【ノミ】
◎.刺される箇所は足のみ(ノミは足元からジャンプしてきて刺すため)
◎.水ぶくれや血ぶくれができる
◎.痛みと熱をともなうかゆみがある
◎.数日~1週間ほど続く


3つに共通するのは、全部が「かゆい」ということ。見分け方は、まず足ばかり刺されたらノミであると判断します。

そして足や足以外の場所に症状があらわれたらダニか蚊です。すぐに症状が治まれば蚊、数時間たってもかゆいままで腫れたままならば、それはダニによる症状ということになります。では……

ダニに刺されてしまったら?

ダニに刺されてしまったら、どうすれば良いでしょうか?

あたりまえですが、まずは皮膚科を受診することをオススメします。ダニはいっぺんに何十か所も刺すわけではありません。ですので、最初の2~3箇所を発見した時点で早めの治療をすることがだいじになってきます。ステロイド系の塗り薬を処方してもらえば、かゆみがおさまります。

もちろん、治療だけではいけません。
そもそも室内にダニが発生しているということが問題なのです。そこで部屋のなかのダニも退治していかなければいけなくなります。では……

ダニの発生場所は?

ダニはいったいどこにいるのでしょうか?
街なか、草むら、家のなか。ペットを飼っている家はもちろん、そうでない家にもいます。

……というよりも、ダニは暖かい場所ならどこにでもいます

前述の通り、ダニは梅雨から夏にかけて繁殖し大量発生します。逆に寒さには弱く冬になると死滅してしまいます。そんな理由から今の時期が一番、ダニが発生しやすい時期なのだといえるのです。

では、そんなダニはどんな場所を好むのか?
どんな環境のもとでダニは繁殖し大量発生するのでしょうか?

ダニの発生条件としてメジャーなものは以下の3つです。


①高温多湿
②エサがある
③繁殖場所があること


ひとつずつ見ていきましょう……

①高温多湿

高温多湿はダニがもっとも好む環境です。
具体的には温度が20℃~30℃、湿度が60%~80%という環境がこの高温多湿という環境にあたります。

つまり……

日本の梅雨~夏にかけての時期そのものがダニにとって最高の環境だといえるのです。

また冬になると空気は乾燥し気温もさがります。とうぜんダニは死滅します。ですが、それは外の世界だけの話。日本の住宅はエアコンなどの設備により一年を通してダニが生活しやすい環境になってしまっているので注意が必要です。

②エサがある

ダニのエサはカビや埃、食品クズ、人のフケ・アカなどです。こういったものが室内にある場合、その場所はダニが発生しやすくなります。

③繁殖場所があること

ダニが隠れることができる場所が室内にあるとそこはダニにとっての繁殖しやすい環境になってしまいます。

隠れることができる場所とはどんなところなのか?

たとえば「畳のなか」などが第一にあげられます。畳は一年を通して温度、湿度が適度に保たれています。またエサとなるものも豊富に含まれているためダニにとっては最高の住環境だといえるのです。

他にも絨毯やカーペット、布団やソファなどもダニの繁殖場所としてメジャーです。そういった場所はダニのエサとなる人のフケやアカが豊富にあり、また埃もあるのでダニが好む環境になってしまいます。

ちなみにダニの繁殖力はとてつもないです。
卵から成虫になるまで早いもので約2週間。夏場などは10週間もあればダニは300倍に繁殖するといわれています。

想像しただけで鳥肌が立ってしまいます。そんなダニは早く駆除したいですよね。それでは……

ダニの駆除方法

そんなダニの退治方法はおもに以下の4つがあります。


①ダニ捕りマットで退治
②ふとん乾燥機で退治
③掃除機で退治
④くん煙殺虫剤や駆除スプレーを使う


まずはベッドやソファのしたなど、ダニが繁殖しやすい場所にダニ捕りマットをセットしてください。それだけでまずはOKです。あとは3ヶ月ごとにマットの交換をしてください。これだけでぐっとダニの繁殖は抑えられます。

次にやることはふとん自体を綺麗にすること。それにはふとん乾燥機の使用がオススメです。梅雨~秋にかけて最低週1回はふとん乾燥機を使うようにしてください。ふとんが乾燥すれば、ダニはその環境を嫌うようになります。

また部屋全体をダニが嫌いな環境にすることも重要になってきます。ダニが嫌いな環境とは、つまり綺麗な場所。そのためこまめに部屋に掃除機をかけることもダニ退治には有効なのです。部屋に埃や食べカスなどが落ちている状況をつくらないことが大切になってきます。

そして極め付きはくん煙殺虫剤や駆除スプレーの使用
こういったものを一度使えば、通常のケアが簡単になるのでオススメです。

ちなみに駆除スプレーは自作もできます。
オススメは「レモンアルコール」。つくり方は以下の形です。

レモンアルコールのつくり方

【材料】
◎.消毒用のアルコール(ウォッカでも可)
◎.レモンの皮(1個~2個ぶん)

つくり方は簡単です。レモンの皮をむいて適当なサイズに刻みます。それをアルコールにいれて15分以上放置するだけ。これで完成です。

使用方法はふとんやソファや畳などに毎日噴霧するだけ。レモンの成分「シトラール」がダニをよせつけなくなります。

※ただしこのレモンアルコールは日光にあたると変色してしまったり、肌につくとシミになってしまう場合があるので注意してください。もしも肌についてしまった場合はしっかりと洗い流してください

ダニの駆除をしたら

一度ダニの駆除をしたら、部屋はダニにとって好まない環境になっているはずです。ですので、その後もその状態をキープするようにしてください。

基本は部屋を乾燥させること。そして部屋を清潔に保つこと。この2つを徹底するだけで、二度とダニがでない環境をキープすることができます。

具体的には部屋の風通しをよくして湿気がこもらないようにし、ふとんやシーツは定期的に天日干ししてください。また部屋の掃除もこまめにやることが重要になってきます。

まとめ

ダニ……本当に最悪ですよね。

もし身体の腫れやかゆみの原因がダニならば、まずは皮膚科で治療をし、そのあと部屋のダニと徹底的に戦うことをオススメします。

すでに梅雨は明けかけています。
これから始まる希望の夏。そんな季節を告げるサインが身体のかゆみだなんて嫌に決まっています。

日ざしはすでに高くにあります。
もうゴングは鳴っています。

ダニと戦いましょう。
そして平和を手にいれましょう。

できれば終戦記念日までに。

うのたろうでした。

この記事を書いたユーザー

うのたろう このユーザーの他の記事を見る

Spotlight公式ライター/プラチナユーザー。ライターしたり小説書いたりしています。ライターのお仕事は随時受け付け中です。サンプル文章はこちらにもあります。http://unotarou.com/
きてくれた、すべての人を、愛しています。
【twitter】@unotarou

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス