もうすぐ土用の丑の日ですが、みなさんは意味や由来、なぜうなぎを食べるのかなどについてはご存じですか?

土用の丑の日とは?

実はただ単に鰻を食べる日ではないんです。土用丑の日は、「土用」と「丑の日」の2つからなっています。それぞれの言葉の意味を簡単に紹介します。

「土用」とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことです。

この土用というのは、“五行”で定められた暦で、五行とは、木行・火行・土行・金行・水行。

木行:春 火行:夏 土行:季節の変わり目 金行:秋 水行:冬

このような季節の象徴となっています。

出典 http://tashlouise.info

「丑の日」とは十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のことです。

丑の日はおおよそ検討が付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、十二支の中の丑。十二支は我々の年を数えるにも使われますが、月や日も数える事が出来ると言われています。

出典 https://feature.cozre.jp

つまり土用の丑の日とは土用の18日間のうち、丑の日にぶつかる日のことを指します。

約18日間の『土用』の期間のうち、12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、『土用丑の日』なのです。

出典 http://tashlouise.info

土用の丑の日は実は年に約6回ある

先ほどの定義にしたがって考えると、年によって異なりますが「土用の丑の日」は年に6回ほどある事が多いようです。

厳密には土用は春、夏、秋、冬の年4回あり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。しかし以下では、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。

出典 https://ja.wikipedia.org

なぜ鰻を食べるのか?

なぜ鰻を食べる日という習慣が定着したのかというと…。

鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。

出典 https://ja.wikipedia.org

今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され、「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。

出典 http://unagiya.com

丑の日とウナギの関係ですが、丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないと言う迷信もあり、「ウナギ」もこれに合致した食べものであった!?

出典 http://unagiya.com

鰻屋のマーケティング戦略の勝利だったとは…!!

鰻以外のものを食べる習慣も!

鰻以外の食べ物でも、夏バテにならないような栄養価の高い食べ物を食べる風習もあったそうで、土用しじみ、土用餅、土用卵などを食べる地域もあったようです。

昔から暑さを乗り切るために、身体にいいものを食べる習慣があって、これを「土用の食い養生」と呼んでいました。

出典 http://365day.hatenablog.jp

また、「う」のつく食べ物が良いとする説もあり、鰻ではなく、馬、牛、梅干しなどを食べる習慣もあったそうです。

そもそも夏の土用には「う」のつく食べ物を食べると夏バテにならないとして精のつく食べ物を食べる風習がありました。
なので地方によっては鰻だけでなく『馬肉』や『牛肉』、『瓜』、『うどん』、『梅干し』などを食べる風習が残っているところもあるみたいです。

出典 http://hth-rockcor.com

一説によれば「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻以外には瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。

出典 https://ja.wikipedia.org

結局、そのほかのものを食べる習慣は根付かず、鰻を食べる習慣は一般的になりました。
しかし、近年では漁獲量の減少により鰻の値段は高騰しており、なかなか手を出しにくいものになりつつあります。

この状況を打開するため、近畿大学がある画期的な商品を開発しました。

近畿大学が「うなぎ味のナマズ」を限定販売

今度の土用の丑の日である7月24日に近畿大学から世界で初めて開発した「うなぎ味のナマズ」が販売されます。

うなぎ味のナマズとは、日本産マナマズのこと。資源の枯渇が危惧されるうなぎの需要に応えるべく、近畿大学農学部水産学科の水産経済学研究室では、2009年から6年間、うなぎ味のナマズの開発を目指して研究をしてきました。

出典 http://news.ameba.jp

今回はうなぎ味のナマズ御重を試験販売し、その結果を研究に生かすことでさらなる高品質化を目指すそう。マナマズを普及させ、将来的にはニホンウナギの半額以下での価格帯で提供できることを目標にしているそうです。

出典 http://news.ameba.jp

近畿大学から近大マグロに続いて新たなヒット商品となるかどうか。

気になる方は7月24日に大阪梅田と東京銀座にある養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」で限定30食で食べることができるので、ぜひ挑戦してみてください。

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