「死は命と再生を意味し、誰にでも関わってくるとても大切なものなのです。」そう語るのは、シンガポールで葬儀会社勤務のジェニー・タイ(29歳)とダレン・チェン(30歳)だ。

今年10月にこのカップルは結婚する予定だが、シンガポールでは「プレウエディングフォト撮影」が一般的である。今回、このカップルがテーマに選んだのは「死」だった。

ハロウィーン用!?…ではなく結婚式用

出典 http://www.dailymail.co.uk

一瞬、棺桶から血が溢れ出ているのかと思ったほどの鮮やかな赤いドレスに身を包むのは、10月に新婦となるジェニーだ。タキシードを着たダレンとすっぽり納まっているのは、なんと棺桶だ。

アイデアを思いついたのはジェニー

出典 http://www.dailymail.co.uk

お互い、葬儀会社勤務ということもあり、普段から人の死に深く関わってきた。「死」へのリスペクトもある。今回のアイデアは新婦となるジェニーによって出されたが、最初に話を聞いたダレンは驚いたという。

テーマはある意味シュール

出典 http://www.dailymail.co.uk

おどろおどろしい光景に、女性の純白のウエディングドレス姿、そして深紅のドレス姿は「斬新なアイデア」として写る。夫婦となった二人の旅路の果てには、「死」というものが待っているのだ。

これからの楽しい夢も、二人の輝かしい将来も、結局は全て「死」を前にするとなんだか無意味なものにも思えるが、「死」は生きるもの全てにおいて避けられないテーマなのだ。

二人のこのユニークなアイデアで撮影された写真は、結婚式当日にゲストの前で紹介されるという。「伝統的な迷信を信じているゲストの人達が、きっとびっくりするとは思いますけど。」

現代人らしいといえばらしいこのシュールな発想。シンガポールだけに留まらず、いずれ日本にも同じテーマで写真撮影するカップルが現れるかも知れない。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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