記事提供:しらべぇ

数年前から「サードスペース(第三空間)」という概念が注目を集めています。

家や学校・職場といった一日の大半を過ごす二つの場所以外の空間を指すこの言葉。ふだん属しているコミュニティを離れ、自らの心を落ち着かせたり、新たな活動をする場所としてソーシャルなつながりの拡大と共にこうした空間が求められるようになってきました。

特に、カフェはサードスペースの典型例。近年、カフェはおしゃべりや読書だけでなく、勉強や仕事をする場所として使われることも多くなっています。

たとえば、大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒー。店内では勉強をしている高校生や、パソコンで資料つくりをしているエンジニア、打ち合わせをしている営業マンに遭遇することが珍しくありません。

■20代の10人に1人が「スタバはオフィス」と宣言

本サイトが実施したアンケート調査によると、「私にとってスターバックスコーヒーは、仕事(勉強)をするための場所だ」と7.2%の人が答えています。さらにこの結果、世代別に見ると20代では12.5%と10人に1人以上がスタバをオフィスと捉えていたのです。

■コーヒー代=席代

スタバをオフィス・自習室と捉えている人たちの声は次のようなものです。

Wi-Fiがつながるのでよく利用している。コーヒー代は完全に席代だと思っている。(29才・男性・ライター)

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私がよく使うスタバは時間帯によってはテーブル横一列全員MacBook Airということも珍しくないです(20代・女性・デザイナー)

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参考書を広げているだけでイチャついている高校生を見ると、「オレのオフィスなんだからどけろよ!」と何度もキレそうになる(31才・男性・広告)

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資格の勉強をしていたときは朝から夕方5時ごろまでいたときもある。店に悪いので1時間ごとに注文していたのでお会計はけっこうな額になりました(25才・女性・薬剤師)

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むろん、スタバの長時間のオフィス利用は他の客の迷惑になるだけでなく、店内の売上を下げる原因となる恐れがあります。

結果として、スタバをオフィスとして使う人が増えるほど、売上の不振からスタバが街から消えてしまう「共有地の悲劇」が起きてしまう可能性も否定できません。

サードスペースの独占はほどほどにしておきましょう。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20代~60代 男女1671名

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