歌手デビュー25周年を機に本格的に活動を再開し、メディアで再び目にする機会が多くなってきた森高千里さん。

気分爽快」や「渡良瀬橋」など数多くのヒットソングを生みだしてきている彼女ですが、1999年~2009年頃までは育児を優先し音楽活動をセーブしていた為、今の10~20代の方には歌手として活動している姿よりも、CMに出演している”綺麗なお母さん”のイメージの方が強いかもしれません。

しかし、元々森高千里さんは歌はもちろん、作詞・作曲もこなす本格派のミュージシャン。楽器演奏にも定評があり、中でもドラム演奏に関しては、数々の大物ミュージシャンがその実力を高く評価しています。

泉谷しげる

「そう、ドラムがなかなかウマいんだよね、この人」

出典「LOVELOVEあいしてる」(1996年11月2日放送) / 泉谷しげる

村上"PONTA"秀一

「チーさま(森高千里)にもドラムで参加してもらえたからね。俺、ドラマーとしてのチーさまを冗談抜きで尊敬しているんだ。」

出典「自暴自伝」(2003・文芸春秋) / 村上"PONTA"秀一

「ドラマーって、かならずフィルの後の二拍目に“情”が入るもんなんだ。「ドンツッタッタ(一拍目)、ドンツッタッタ(二拍目)、ドンツッタッタ(三拍目)、タカトゥンドンツッ(四拍目のフィル)、ドンツッ、バーン!」ってフィルの後の二拍目は思わず、気持ちが入って大きなアクセントをつけたくなってしまう。」

出典「自暴自伝」(2003・文芸春秋) / 村上"PONTA"秀一

「ところがチーさまは「ドンツッタッタ、ドンツッタッタ、ドンツッタッタ、タカタカタカタカ、ドンツッタッタ」ってふうに、気分の高まりを絶対見せないで続ける。俺と林(立夫)とで、「すげえな、おい…」って関心してたもん。真似しようったってなかなかできないよ、あれは。よっぽどハートのコントロールができてるんだろうね。」

出典「自暴自伝」(2003・文芸春秋) / 村上"PONTA"秀一

吉田拓郎・坂崎幸之助(THE ALFEE)

(1997年に”吉田拓郎とLOVE2 ALL STARS”名義でリリースしたセルフカバー・アルバム「みんな大好き」の話題から)

吉田:「あれは一番面白かったのは森高千里のドラムだな」
坂崎:「あぁ「我が良き友よ」ですね」
吉田:「「我が良き友よ」のドラム叩いてくれたよ」
坂崎:「不思議な…音ですよね、森高さんのドラムって。上手いですね」
吉田:「森高ね。上手いよ、ドラム上手かった」

出典「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」(2012年1月2日放送) / 吉田拓郎・坂崎幸之助

坂崎:「あのー、「我が良き友よ」の音ってなんか、男じゃだせない音ですよね。なんか不思議なドラムの音だった」
吉田:「ああいうシャッフル(ビート)系の曲をね、多分叩けないと思ってたんだよ。やっぱ女性のドラムでさ、ちょっとシャッフルとかって難しい、意外と」
坂崎:「難しいですね」
吉田:「これが上手かったよ」
坂崎:「きちんと叩いて」

出典「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」(2012年1月2日放送) / 吉田拓郎・坂崎幸之助

実際にYoutubeで見られる森高千里のドラム演奏がこちら!

「気分爽快」(2014)

出典 YouTube

1994年にリリースされた自身のヒット曲「気分爽快」を、2014年にドラムでセルフカバーしたもの。お手本のような手さばきで、でも楽しそうに演奏している森高さんがとても印象的です。

「休みの午後」(2013)

出典 YouTube

1995年に発表した25枚目のシングル曲を、2013年にライブで披露したもの。曲の途中から後ろのスクリーンにドラム演奏をしている森高さんの映像が映し出され、歌とシンクロします。”マルチプレイヤー”の彼女だからこそできる、贅沢なライブステージです。

「ザルで水くむ恋心」(1998)

出典 YouTube

1998年に行われたツアーからのライブ映像。14枚目のアルバムに収録されている「ザルで水くむ恋心」という楽曲を、生演奏で歌う様子が撮影されています。

…なんとドラムを叩く森高さんの足元は、めちゃくちゃ高いヒール!!そんな心配もなんのその、沢山の観衆を前に堂々かつ安定した歌唱とドラムプレイを見せる姿は、最高にただただ”かっこいい”の一言。

…2児の母となった今も変わらない美しさを維持しているだけでなく、ミュージシャンとしての輝きもなお健在の森高千里さん。

思わず口ずさみたくなる名曲の数々はもちろん、いつかまたその素晴らしいドラム演奏がテレビで見られる瞬間も、今から心待ちにしています!

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twitter→ @drifter_2181 / 1983年生まれ。北海道在住。2012年にブログ「小娘のつれづれ」をスタート、2014年からはフリーライターとしても活動。デビューから応援しているアイドルの再評価をきっかけに、新規 / ライトファンを意識したエンタメ記事を日々研究しています。

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