ビスポークの語源は“be spoke”。話ながら聞かれるに由来する。今ではオーダーメードのシューズを提供するシューズブランドを指すが、オリジナルのシュー・パターンを起こし、オーダーできるシューズブランドは数に限りがある。

中でもイングランドのFoster&Sonのテリー・ムーア氏は、伝統的なEnglandのビスポーク職人たちの中にあって、半世紀以上に渡ってその伝統を体現してきた、今や伝説的な人物だ。

通常ビスポーク職人は分業制だ。靴作成の行程の一部を任され、技芸を深めていくものだが、Foster&Sonには、その全行程を一人で体現できる、希少な存在がいる。それがFoster&Sonの工房長 松田笑子氏だ。

“なぜか癖になる動画”といえば、ペットやグルメやスポーツがトレンドだろう。しかしこの動画も、“癖”になる味わいと、深みの余韻がある。なによりその行程が、美しいのだ。本来靴というものは、このようにして出来てきたのだというビスポーク職人の魂が、彼女の創作の行程を写した動画の、その美しさの中に、脈々と息づいている。

ヨコハマタイヤがスポンサードし、鶴見真由氏の記事を読んでいただいてから、ぜひ、この動画をご覧になっていただきたい。それにしても、日本人女性の手先の器用さは、世界に誇りえる美しい文化遺産だ。

現代において、商品は使い捨てがトレンドになり、貨幣価値を実感できる商品は少ない。もう一度ヒトが造ったモノの美しさに、Spotlightを当ててみる価値を、感じさせられる動画だ。

The Art of Shoe Making

出典 YouTube

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