いよいよ明日7月12日(日)21:00から最終話が放送されるTBSテレビ60周年特別企画『日曜劇場 天皇の料理番』。俳優陣が豪華で、佐藤健さん演じる主人公・秋山篤蔵の妻・俊子役の黒木華さんや、兄・周太郎役の鈴木亮平さんの好演も話題に。視聴率も高く、今期1番面白いとの声も集まっています。

確かに俳優陣は豪華で演技も素晴らしいのですが、なんと言っても、佐藤健さんの包丁さばきを抜きにこのドラマは語れません。今回は佐藤健さんの役作りのストイックさに注目してみたいと思います。

◆ ドラマ『天皇の料理番』とは

TBSテレビ60周年特別企画、日曜劇場『天皇の料理番』(毎週日曜21:00〜)は、宮内省大膳職司厨長(料理長)を務め、「天皇の料理番」と呼ばれた秋山徳蔵さんの青年期から主厨長になるまでを描いた作品。杉森久英さんの小説が原作のドラマです。

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この話のモデルとなった秋山徳蔵さんは、地元・福井県鯖江市で西洋料理に出会い、料理人になることを志し16才で単身上京。見習いからキャリアをスタートさせ日本で修行した後、西洋料理修行のためパリへ。

大正天皇即位の礼を控え、外国からの賓客に本格的なフランス料理を提供できる料理長として宮内省から招かれ帰国。84才で現役を引退するまで、大正〜昭和期の半世紀に渡って天皇の料理番を務めた料理人です。

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主役の秋山篤蔵を演じるのは佐藤健さん(写真右)。

ストーリーの面白さはもちろん、キャストの豪華さや演技の素晴らしさ、細部までしっかりとつくられたドラマであることが、視聴者を惹き付けるポイントではないかと思います。1クール(3ヶ月)で終わるのはもったいない!との声もたくさん挙っているとか。

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◆ 佐藤健の包丁さばきがスゴイと話題に

佐藤健さんが演じる秋山篤蔵は、天皇の料理番と呼ばれた伝説の料理人です。プロの料理人ですから、包丁さばきに素人っぽさが出てはいけませんよね。初めの頃は見習い役なのでひやひやするような手つきを見せていたのですが、篤蔵が努力した分だけ、徐々に包丁さばきが上達していく様を見事に表現。見とれてしまうほど素晴らしく、プロみたいだとネット上でも話題になりました。

主人公の秋山篤蔵を演じる佐藤は、料理人の役ではあるが「包丁を持つのも初めて」と不安をもらす。また「刀は持っていましたけど…」と、出演する映画『るろうに剣心』にかけたジョークも飛ばした。

役作りについて「超えるべきハードルは高い。料理に加えて、福井弁、フランス語にも苦労している」と胸中を吐露した。

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しかし初めは包丁を持ったこともなかったという佐藤健さん。料理に関しては、ゼロからのスタートだったそうです。

佐藤健さんを一から指導した、服部栄養専門学校の西洋料理主席教授の佐藤月彦氏(写真中央)。

ドラマの料理シーンでは「だいたい手元は私だった」と明かすが、今回、代役は一切なし。「ですので完璧にできるように仕上げなければいけなかった」と料理に対する心構えと基本技術を徹底的に伝授。熱意に応えるように、佐藤も仕事の合間を縫って東京・代々木にある学校まで何度も足を運んできたという。

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先生は最初に衛生について叩き込み、愛用のペティナイフと牛刀を渡し、自宅でも練習するよう伝えたそう。撮影や他の仕事の合間に練習していたという佐藤健さん、ストイックですね。

佐藤は撮影開始4カ月前の8月から“料理修業”を行ってきたといい、それまで料理は未経験だったが、今や魚もさばけるようになったという。

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撮影開始の4ヶ月前から料理修行をスタートさせた佐藤健さんは、料理シーンについて「腕にしみついた感じを出さないといけない」とインタビューで語っていました。

初めての料理人役では、手元の吹き替えなしでの演技にもこだわり、昨夏から料理教室に通い、包丁の持ち方や切り方など基本から学んだ。

自宅はもとより、別作品の撮影で滞在した北海道のホテルの部屋では、じゃがいもと玉ねぎを持ち込んで自主トレに励んだ。

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手元の吹き替えなしにこだわり、ただひたすらストイックに努力を重ねた佐藤健さん。宿泊先のホテルでも自主トレとは脱帽です。現場にも「たけるコーナー」があり、包丁とまな板を常備。朝早くから夜中まで、休憩時間も控え室で休まず練習を続けていたそう。

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篤蔵が料理人を目指すきっかけとなったのは、伊藤英明さん演じる連隊の厨房を預かる元コックとの出会い。当然料理人のほうが腕がいいはずなのですが、この頃には包丁さばきが上達していたという佐藤健さん。伊藤さんより手さばきが軽快で、下手に見えるよう手の角度などの調整が必要だったそうです。

佐藤の腕前については「かなり凄い」と専門家もうなるスジのよさ。第4話で披露したじゃがいものシャトー剥き。ネット上では「プロのよう」「鳥肌が立つくらい見とれた」と包丁の運びに絶賛のコメントがあふれたが、この難易度の高い技術、学校では1年をかけて習得していくが佐藤は4カ月でマスターしてしまった。

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難易度が高いと言われるじゃがいものシャトー剥きも、短期間でマスターしたそう。第7話で、パリで差別を受けた篤蔵が怒って包丁さばきを見せつけるシーンがありました。それをきっかけに篤蔵は認められたのですが、本当に素晴らしく、説得力のある演技でした。

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こちらの動画の6:00頃から、じゃがいものシャトー剥きを観ることができます。

「男に生まれたからには、これだけは誰にも負けないと胸を張っていえる仕事をしたい。そのためには自分がやるべきことをしっかりやる。その姿勢や行動を示すことが大切だと思います」

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役づくりにかける想い、情熱。ストイックに努力し成果を見せた佐藤健さんは、有言実行の俳優さんですね。

◆ その腕前に共演者もびっくり

現場を無言の努力とリーダーシップで引っ張っていってくれた健。

篤蔵の料理している姿を一度も見たことのなかった兄やんは、放送で健の包丁さばきを見るたび、いつも感動しています。その裏に、どれほどの努力、どれだけの一人きりで重ねた時間があったことか。

篤蔵の兄・周太郎役を演じた鈴木亮平さん。自身も20kg減量して役に挑み、その好演ぶりが話題となりました。兄やんとの共演シーンで料理をすることはなかったので、放送を観てその腕前に驚いたとのこと。

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『天皇の料理番』放送開始前日にTBS『新チューボーですよ!』に出演。かつて天皇の料理番を演じたことのある堺正章さんとの料理対決が注目されましたが、佐藤健さんの腕前に堺さんがかなり驚いていたそう。

以前『チューボーですよ!』に出演したときはまさに料理初心者だった佐藤健さん。その成長っぷりに、ファンも感動したようです。

◆ 映画「るろうに剣心」ではアクションシーンを演じた

その強さを体現するために、クランクイン2カ月前からアクションの特訓を開始したという佐藤。

「『るろうに剣心』をやるって時点でハードルが高いのは当然だし、アクションがカッコ悪かったらあり得ないと自分で覚悟していました。練習も受け身や素振りから始めて、徐々に人と絡んでやったり、壁を使ってジャンプして斬るっていう練習をしたり。

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映画『るろうに剣心』では、主人公・緋村剣心を演じた佐藤健さん。剣の達人である剣心のアクションシーンをカッコ良く演じるため、やはりかなりの努力をしたようです。

藤原はそんなストイックな佐藤の姿を目の当たりにして、「ここまで体が動いて、表現ができる人はこういう世代では少ない。佐藤健くんという俳優は、非常に貴重な存在」と惚れ惚れ。

「俳優って、『本番よーい、スタート』と言われて感情を表現しなければいけないわけで。そこまでに感情を持っていくのって、結構大変なことなんです。健くんを見ていると、ときに不器用で、周りも見えなくなって、自分自身を削りながら表現をしている。『良い俳優だな』と思って見ていました」。

出典 http://news.walkerplus.com

共演した藤原竜也さんも俳優・佐藤健を絶賛。

◆ Twitterでのほのぼのツイートに癒される!

そんなストイックな佐藤健さんですが、『天皇の料理番』初回放送日までの1ヶ月ちょっと、期間限定でやっていたTwitterではほのぼのとしたツイートを披露。包丁を使っているときの真剣な表情とのギャップに、ちょっとキュンとしちゃいます。

演技をしているときのカッコよさと、素顔のギャップ。これに女子はやられちゃうんですよね…。

料理指導をした佐藤月彦氏は、佐藤健さんの技術に点数をつけるなら「間違いなく100点」と答えたと言います。それほど、佐藤健さんはプロの料理人を見事に演じ切っています。明日の最終回は、ストーリーはもちろん佐藤健さんの包丁さばきも楽しみに観たいと思います。これまで観てなかったと言う方も、ダイジェスト動画で振り返って最終回をチェックしてみてくださいね!

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satomiii このユーザーの他の記事を見る

プチプラ、100均、音楽、手作りが好きな主婦です。プチプラ情報は主にインスタグラムでチェックしています。以前は喫茶店のバイトで、きれいな焼き色のトーストを焼くこと、見た目がきれいなかき氷を作ること、レタスをシャキシャキに洗うことに全力を注いでいました。よろしくお願いします。

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