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Doctors Me 編集部です。
「おりもの」とは、子宮、膣、汗腺からの分泌物が混じりあった粘性のある液体のこと。下着の汚れの原因になるなど、ネガティブなイメージもありますが、女性の体を健康に保つために大切な役割を果たしているのです。まずは、その機能から見ていきたいと思います。

■ 女性の体を守る「おりもの」、3つの役割

1:自浄作用
細菌が膣を通して体に入ってくるのを防いでくれます。おりものの働きで膣の中はpH4.5~5.0の弱酸性に保たれており、デーテルライン桿菌という「善玉菌」が大腸菌やカンジダ真菌の増殖を防いでいるのです。

2:排卵期に受精を助ける
特に、子宮の出口から出るおりものは精子がスムーズに、卵子へと到達する役割も担っています。

3:健康のバロメーター
じつは、「おりもの」の色やニオイで、病気を発見することもできるのです! 通常、無色透明から白っぽく、少し粘り気があるのが特徴ですが、月経前後や排卵日などに量が増え、少し臭いがする場合も。しかし、それ以外はあまり臭いがないのが正常な状態といえます。


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■ 「おりもの」が教えてくれる、体の異常

以下のような症状がある場合は、しっかり婦人科を受診してください。

<症状1>
ヨーグルト状のポソポソしたおりものが多くて痒みがある
→カンジダ膣炎が疑われます。

<症状2>
腐った魚のような、ツンとした臭い
→雑菌が増えていたり腟内に異物が入っている可能性があります。

<症状3>
クリーム色の泡立ったようなおりものが出て強い痒みがある
→トリコモナス腟炎が疑われます。

<症状4>
くすんだ黄緑色の鼻水のようなおりもの
→淋菌感染症や大腸菌などの雑菌による細菌性腟炎の可能性があります。

<症状5>
茶褐色のおりもの
→不正出血のサイン。子宮がんやクラミジア頚管炎、子宮頚管ポリープなどの可能性があります。

■ 「おりもの」シートは使うべき?

下着に着くおりものが気になる場合は、おりものシートを使うとよいでしょう。ただ、おりものシートなども同じものを長時間つけておくと、雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみなどの原因になります。デリケートゾーンの角質層はまぶたよりも薄いため、わずかな肌ストレスにも敏感に反応してしまうのです。

とくに肌が敏感な場合は、オーガニックコットンのタイプを選びましょう。汚れが目立たないからといって1日中同じものつけるのは、禁物です。清潔に保っておかないと、雑菌が繁殖し、カンジタ症などの原因になる可能性も。できれば、トイレへ行くごとに取り換えられるのが理想ですが、最低でも1日2~3回、取り換えるようにしましょう。

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