記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
会議中でもデート中でも、時間、場所に問わず日中、強い眠気に襲われたことはありませんか? たかが睡眠不足と侮るなかれ。もしかしたら、その異常な眠気、ナルコレプシーという病気かもしれません……。

■ ナルコプレシーって何だ?

別名、過眠症ともいわれる2000〜4000人に1人の確率で罹患する睡眠障害のひとつ。比較的稀な病気ではありますが、他国に比べて日本は罹患率が高くナルコプレシーの患者は600人に1人だといわれています。主な症状は次の通り。

<ナルコプレシー、4つの症状>
[1] 日中、突然強い眠気に襲われる
[2] 強い感情で、全身が脱力状態になる
[3] 金縛り
[4] 入眠時幻覚

[1]は代表的な症状ですが[2]は、睡眠障害とは、一見関係のないように見えますが、喜怒哀楽といった激しい感情がトリガーとなって、全身の力が抜けてしまう「情動性脱力発作」を生じてしまう、というもの。その程度には、個人差があり、軽度の方もいれば、その場に崩れ落ちてしまうほどの強い脱力感を覚えるケースまでさまざま。ただ、発作中であっても意識は明白で、数秒〜数分経つと元に戻ることが多いのも、特徴です。

[3]と[4]の症状が生じるのは、通常は眠りが深くなってから訪れるレム睡眠が、ナルコプレシーの患者は眠った直後に訪れることが多いから。それにより体は寝ているが意識はまだ起きている、といった状態に陥りやすいのです。

■ 自分でできるナルコレプシーの改善法

・睡眠&起床時間を決まった時刻設定
・規則正しい生活で、睡眠不足を回避
・昼休みと夕方に15分程度の仮眠を
・暴飲暴食を避ける

■ 医師からのアドバイス

ナルコレプシーは、診断がつかずにいると、なまけ者、やる気がない、などと誤解されがちです。
強い眠気により事故の原因になることもあるため、なんだか体がおかしいな、と思う事があれば、診察を受けましょう。


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