記事提供:子ある日和

年子育児と聞くとみなさんは第一に大変そう…という想像をされるのではないでしょうか。

筆者も冬に4歳になる息子と5歳になったばかりの娘の年子育児真っ最中です。

確かに長男が生まれたとき、長女はまだ1歳半を過ぎたばかりで産後3ヵ月程はほとんど布団に寝た記憶がないくらい夜間は戦争でした。

下の子の授乳、寝かしつけ、一息つく間もなく上の子の夜泣き、なだめ終えたころにまた、下の子の授乳、おむつ替えといったようにエンドレスだったのです。

しかし振り返ればそんな究極に大変だった時期というのは初めのほんの数か月で、その後の育児においては年子でよかった~と思えることが多々あるのです。

そのポイントをいくつかまとめてみました。

是非参考にしてみてくださいね。

1. いつでも家に同世代の子どもがいる貴重な環境

ご近所づきあいが希薄化している現代社会においては、親子ともに、近所に遊ぶ友だちがいないことも少なくなく、特に幼稚園や保育園などの集団に入る前では親と子2人きりの閉ざされた世界になりがちです。

こどもはたくさんの刺激をうけ、吸収し、学び育っていくものです。

それが家庭という身近な環境で親ではない、年の近い兄弟がいるということは常に刺激を受け、成長するチャンスにあふれているということなのです。

実際下の子は早生まれでありながら、言葉も早く何事においても積極的です。

常に姉の背中をおいかけ、1ステップ上の遊びも挑戦し、わからないなりに真剣に向き合います。甘え上手でもあり、教えて?やって?と上手に人に頼るすべも持ち合わせています。

姉の方は、年下に優しくする、手伝う、励ますということがごく自然に身についていますし、少し弟よりできることがあるということが自信につながり、それがまた彼女のもっとできるようになりたい!という気持ちを後押ししているように思います。

2. 時に仲間で時にライバル

我が家の姉弟は一緒にスイミングを習っているのですが、姉の方は少々怖がりで弟は何事にもかなり積極的な怖いもの知らずです。

スイミングを習い始めるときも弟の方が先に習いたい!と言いだし、ならば私もと姉も一緒に始めることになりました。

何をするにも一緒。楽しいことも、怒られる時も一緒な年子です。

さて一緒に始めたはいいものの、スイミングの日の2人の顔色はまるで違います。やる気に満ち溢れた弟と涙ぐみながらプールに入る姉。何を隠そう姉は水が苦手なのです。

しかしなんでも一緒にやりたい気持ちでスイミングを始めてしまいました。

着替えが終わると泣いている姉の手を弟がしっかり握り、大丈夫だからね!俺がついてる!!などと励まし、姉も頷きながらプールへと消えていきます。

これは親である私としてはとてもうれしい光景なのです。

そして月に1度進級試験があるのですが、一緒に始めた2人はどちらかに置いて行かれたくないという気持ちで毎日お風呂でも練習しています。

スイミングスクールにいる他のお友だちよりも、いつも一緒にいる姉弟間が1番意識する相手のようです。

そうした相手が身近にいることで張合いもでますしお互いに励ましあえるのはとても貴重なことですよね。

3. ケンカするほど仲がいい

やはり歳が近いと遊びたいおもちゃも一緒だったり、おままごとをしていてもどちらかが主導権を握りたがったり、ケンカしない日はないです。

洋服だって1人にだけ買っていくと私のは?僕のは?となりますし、バナナを半分に分けて渡そうとすれば上がいい!私も上がよかったのに~!

などと大人からみればどうでもいいだろ!と言いたくなるようなこともすべてケンカの原因になってしまいます。

そんな日々にうんざりすることも多々あるのですが、どちらかがママ(筆者)に叱られたりすると、もう片方はすごく気遣うのです。

私の方を悲しそうに見つめて叱らないであげて、と言わんばかりに小さく首を横に振っていたり、叱られたあと静かにまーるくなっている相方にいつもは貸さないおもちゃを貸してあげたり、そっと頭をなでたりするのです。

いつもケンカばかりしていても相手のことを思いやる気持ちが自然に芽生えていて、寄り添おうとする姿に私はいつもキュンとさせられています。

このように大変そうなイメージばかりが先行する年子育児ですが、最初のころの数か月さえ乗り切れば、子どもたちにとってはプラスにはたらくこともたくさんあるということをぜひ皆さんに知っていただきたいです。

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