先日、奈良県で発生した小6の少女が連れ去られた事件。小さな子どもではないのにも関わらず連れ去られてしまうという自体に、全国でも驚きの声が聞かれました。

親は、どうやって子どもを守っていけばいいのか、まとめていきます。

連れ去りの件数は2014年に約10年ぶりとなる3桁台に。昔と違い、低年齢層では男の子もわいせつ目的で連れ去られるケースが増えており、男女ともに親が守ってあげなければならない時代に突入している。

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実際、スーパーや公園でトイレに行ったほんの3分の間に連れ去られた、あるいは犬の散歩に行った子どもが連れ去られたなど、自宅から離れていない、普段から足を運ぶ安全と考えていたエリアで被害にあった例もある。

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日本では、多くの誘拐事件、連れ去り事件が発生しています。どんな事件があったのか、参考までに見ていきましょう。

・屋外トイレに行く際に

先日の奈良県の事件では、小6の女児がリサイクルショップの屋外トイレに行く際に、犯人に襲われています。何人か悲鳴を聞いた声もありましたが、直接犯人を見たものはいませんでした。

しかし、当時不審な紺の車があったことから、犯人に目星をつけ、車の中に監禁されていた女の子を保護。26歳の男が逮捕されています。

・凶器で脅され

こちらは岡山県倉敷市で、小5の女児が犯人宅に監禁された事件。凶器で脅されたため、女の子は何の抵抗もできなかったのだとか。

犯人逮捕は、大量のお菓子を購入していることと、不審車の情報から警察が目星をつけ、犯人宅を尋ねたところ、少女発見につながったそうです。

・犬の散歩中に

神奈川県相模原市では、小5の女児が犬の散歩中に行方不明に…。犬だけは家に戻り、女の子のみが誘拐されました。ナイフで脅し、無理やり車に押し込んだのだとか…。

事件解決は、事件発生から4日後、女の子が監禁されていた部屋から抜けだしたのか、駐在所へ駆け込み、自ら電話することで事件が解決。この事件では、30歳の会社員男性が逮捕されています。

・小学6年生男児も自宅玄関で

2014年9月には、市原市内で、帰宅した小学6年生の男児が、後ろからついてきた男に玄関から無理やり連れ去られる事件が発生。

男の子は近くの公園で顔を殴られ、首を絞められる。死んだふりをして隙をみて逃げ、自力で自宅に戻りました。近所に住む男が逮捕されています。

多くの場合、わいせつ目的で犯行に及んでおり、女児だけではなく、男児が被害にあった事件もたびたび報じられているのが気がかりです

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決して他人事ではない

ツイッター上でも、さまざまな誘拐に関する声があげられています。

子供を誘拐犯から守るためにはどうすればいい?

子どもを誘拐犯から守るには、どうしたらいいのでしょうか?

1. 子どもを一人にしない

子どもが成長してくると、親は安心してなんでも任せてしまいがちです。

また、子どもはスリリングな場所に行きたがったり、危険を予測できないところがあります。たとえ小学校高学年とはいっても、大人が最終的には見守りましょう。

被害の8割は女児で、午後4~6時までの下校時間帯の被害が25件と最多。

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犯罪者は様子を伺い、連れ去りやすい子どもの目星をつけて犯行に及びます。特に下校時は一人になる時間帯がどうしても発生するため、注意が必要です。

また、トイレは人目につきづらい場所にあることが多く、親が入り口まで付き添うか、1人で行かせる場合にはトイレがどこにあり、安全かどうか親が事前に確認するようにしましょう。

2.一見優しそうな人にも注意

一見優しそうに見える人だと、子どもは簡単に安心してしまいます。道を教えてと聞かれて、そのまま快く答えようとしたら連れ去られたとか、中には顔見知りの人に連れ去れられた人もいます。

「こういうケースもある」ということを、子どもに伝えることが必要です。

子どもへの声かけには、いくつかパターンがあります。万が一、お子さんが不審者に声をかけられてもだまされないよう、以下のパターンを学んでおきましょう。

(1)助けを求める
例:「道に迷ってしまったから、案内してくれる?」

(2)気を引く
例:「新しいゲームがあるよ。一緒に遊ぼう」

(3)緊急を装う
例:「お母さんが交通事故にあったから、一緒に来て!」

(4)誘惑する
例:「かわいいね!モデルになってみない?」

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3.知らない人でも友達?

子どもは毎日顔を合わせる人や、すれ違うだけの人でも、声をかけて仲良くなってしまうことがあります。何ヶ月も仲良く話していれば、名前を知らなくても「友達」という感覚になり、知らない人にも警戒心を抱かなくなるのです…。

犯人たちは、計画的に子どもに近寄る人もいます。子どものいつもの行動範囲を把握することも必要です。

4.持ち物にも注意を

ランドセルや帽子など、子どもの持ちものに名前を書き込む際には、外から見てすぐにわかるところは避けましょう。ランドセルに付けた防犯ブザーや定期入れなどの裏側に名前を書き込んでいる子も見かけますが、向きによっては簡単に名前がわかってしまいます。

子どもの持ち物を見て、外からわかる場所に名前が書いてあれば、子どもを狙う悪い人がそれを悪用することも考えられます。「○○ちゃん」と親しげに話しかけられると、子どもの警戒心が緩んでしまうものです。

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具体策「パパやママが知らない人とは会わないで」

子どもはだれとでも仲良くなってしまうもの。『知り合いじゃない」のに、いつのまにか「知り合い」になっていることも多いです。

だからこそ、パパやママが知らない人とは会わないでということで、子どもに絶対的な線引をさせましょう。

具体策「そこから逃げる、誰かに助けを求める」

危険を感じたら、子どもはどうしたらいいか分からずにモジモジとしてしまいます。でも、日頃から「逃げるように」と伝えておけば、子どもは迷わず逃げるでしょう。

誰かに助けを求めることも必要であること、「こんなことがあったらどうする?」と、日頃からシュミレーションすることが大切です。

子どもの安全の基本は、2方向から。

1つは親が対策を考えて対策グッズを持たせたり、家庭でルールを決めるなど、親からの安全対策。

もう1つは、子ども自身が危険回避能力を高める、本人の安全対策。もちろん小学生未満、あるいは小学校低学年のうちは本人の危険回避能力を高めることには限度がありますが、この2方向からの安全対策で、犯罪にあう確率はぐっと下がる

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自分で自分を守る自覚を

子どもは予想外の行動をとるものです。親がずっと見ているのも、限界があるでしょう。

だからこそ、子どもには最終的には「自分で自分の身を守る」という意識を教えておくことが大切です。そうすることで、普段から周囲を注意深く観察する習慣が身につきます。

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白うさぎ このユーザーの他の記事を見る

芸能ニュース、芸能ゴシップ好きの33歳女性。ブログをお休みして、最近はSpotlightでの執筆にハマる日々です。

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