記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
不登校の問題を聞いたことがない、という方は今やほとんどいないのではないかと思います。定義は色々ですが、主に学校に行くべき年齢、環境にある子どもが登校しない、あるいはできない状態が存在するものを言います。
今回は、もし自分の子どもが「不登校」になってしまった時のことについて、医師に聞いてみました。

■ 不登校はいつの時代から始まった?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

日本が高度経済成長期を迎える1950年代ころより、ほとんどの子供が学校に行くようになるとちらほらと「学校嫌い」と呼ばれる学校に行きたがらない子供たちの存在が報告されるようになり、平成25年度の文部科学省の統計によると、年間30日以上欠席している子供の数が小中学生合わせて全国で12万人近くに上っています。

■ うちの子、もしかして不登校…?と思ったら?

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まず一つには、ただ登校していない事実を頭ごなしに叱るのではなく、親御さんが時間をかけて子どもとしっかり向き合って、不登校の原因を把握すること。

お子さんが小学校の低学年であれば入学による環境への不適応、あるいは高学年になるにつれて複雑な友人関係や学習・進学問題の存在など「学校に行けない原因」は変わってきます。その原因がわかれば、解決策も見えてくるものです。ここで理由もきかずに無理やり登校させようとすると、お子さんがお父さん、お母さんに対しても気持ちを閉ざしてしまいます。焦らず、腰を据えて取り組むことが大切です。

■ ”安心”を与えてあげましょう。

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そして、不登校の時、そうでない時にかかわらず、家での子どもの居場所を確保すること。安心できる、ありのままの自分を無条件で受け入れてくれる家庭や家族を認識することで、子どもは学校という外の世界に出ていく勇気を持つことが出来ます。

■ 度が過ぎない程度に、”情報収集”も。

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また、学校との連絡を密にすることも大切です。特に不登校が長期間にわたると、学校に行きたい気持ちが芽生えても、学校の状況(勉強の内容、雰囲気、控えている行事、保健室登校が可能かなど)がわからずハードルが高くなってしまう場合が多いようです。行きたい気持ちになったらすぐに対応できるように、情報収集をしておきましょう。

加えて、不登校の子供さんの一部に、発達障害やうつなど病気が隠れている場合もありますので、親御さんから見て疑わしい場合は一度、児童相談所や児童精神科に相談してみることも重要です。

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■ 医師からのアドバイス

もちろん学校は大切ですが、それが人生のすべて、というわけではありません。なかなか難しいことですが、出来るだけ落ち着いて、最大の味方として子どもの心に寄り添って対応していきましょう。


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