イギリスのサセックス州に住むテイラーさんの家から、まだ生後3か月ほどの子犬が盗まれてしまいます。家族が出払っていた時の出来事でした。

白昼堂々と家に侵入

子犬の名前はキャラメル。大事な家族の一員で、末娘レキシーちゃん(8歳)の親友でした。その日、侵入者が家から犬を連れ去るのを近所の人が目撃していたのです。

家族は1000ポンド(約18万円)の報奨金を用意して、キャラメルを懸命に捜索し始めます。娘の親友であるというばかりでなく、一家には早急にキャラメルを取り戻さなければいけない理由があったのです。

子犬には命の危険が

レキシーちゃんには兄がいますが年が離れており、キャラメルはレキシーちゃんにとって一緒に遊べる大切な友達でした。しかし、そればかりでなくキャラメルは一刻の猶予もない問題を抱えていたのです。

キャラメルは若年性ヘルニアと腫瘍を患っており、治療が必要だったのです。治療なしにはキャラメルは生きることができないと言われており、盗まれたことにより既に1回の治療を受けないでしまっていたのです。

マスコミが取り上げたことで急展開

テイラーさんはInstagramやFacebookも使って懸命に、キャラメルを探していることを呼びかけました。1万5千人以上の人が見てくれましたが情報は得られず、テイラーさん達はキャラメルに会うことはもうないのだと半ばあきらめかけていたところに、InstagramやFacebookのことをテレビが取り上げてくれたことで急展開します。

キャラメルを買ったという人が、ニュースを見て盗まれた犬だと分かったと電話をくれたのです。そして、子犬が若年性ヘルニアを患っていることが、その犬がキャラメルであるという証明になったのです。

「キャラメルが見つかったのは本当に驚くべきことです。インターネットがなかったらこれほどたくさんの人々とつながることはできなかったでしょう。」とレキシーちゃんの母親のトレーシーさんは話し、夫のリチャードさんも「世界中の人たちが助けを申し出てくれて、私たちがキャラメルを早く見つけられるように祈ってくれました。」と語っています。

出典 http://www.today.com

心配されていた健康状態も大事に至らず、現在、キャラメルは家族と一緒に幸せに暮らしています。

他人の家にまで入り込んで、犬を強奪する人がいるなど驚きです。盗んでまで子犬を売って儲けようとするとは、強欲さが際立っています。ぜひ厳罰に処してもらいたいところです。

病気のキャラメルを一刻も早く見つけるために、様々な手段を講じて頑張った家族にハッピーエンドが訪れて本当に良かったと思います。インターネットで呼びかけをしたことをきっかけについにはキャラメル発見に至ったわけですが、インターネットの力は使いようによってはとても有効なものですね。見ず知らずの人が助け合えるのも素晴らしいと思います。

また、インターネットでの子犬捜索を取り上げてくれたマスコミもさすが動物愛護精神の高いイギリスだと感心します。

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