記事提供:CHARAPEDIA

今回は、ぽっちゃり女子が登場するマンガから、それぞれのぽっちゃりライフを謳歌している5人を紹介します。

柳原可奈子、渡辺直美などの女芸人の活躍もあって、2013年にぽっちゃり女子向け雑誌『la farfa(ラ・ファーファ)』が創刊されたり、以前『CanCam』でも「ぷに子特集」が組まれたりと、もはや定着化した感のある、ぽっちゃり女子・ぽちゃ子・ぷに子。

最近は「ぽっちゃりなのが可愛い!」と、日テレの水卜麻美アナなどが人気を集めていますね。

それはマンガの世界でも同じ。マンガに出てくる登場人物はみんなスタイル抜群、ぽっちゃりが出てきても結局脇役…という時代は終わり、今や「ぽっちゃり」は魅力的なステータスの一つとなっているのです。

彼女たちの素敵なむっちりプクプクっぷりを、どうぞご覧ください。

『ぽちゃまに』笑顔と二の腕で彼氏をメロメロに!紬ちゃん

『ぽちゃまに』平間要/白泉社

この表紙からもムチムチっぷりが分かるぽっちゃり女子高生・本橋紬(つむぎ)は、ぽっちゃり女子しか愛せない田上くんから告白される。

切れ長でクールな田上くんの癒しは、紬の背後から両の二の腕をつかんでの高速むにむに!晴れておつきあいすることになった2人の、笑いあり感動ありの学園ラブコメ。

ぽっちゃり女子に興味を持ったら、まず読んでいただきたいのがこの『ぽちゃまに』。

過去に、体型が原因でいじめられていた紬ですが、「あたしくらいはあたしを好きでいよう」と思い直し、いつも笑っていることを心がけています。

コンプレックスは誰にでもありますが、その克服は、まず自分自身を肯定してあげるところから始まるのかもしれませんね。

「ぽっちゃりマニア」であるが故に、周囲から「残念イケメン」と言われている田上くんですが、ぽっちゃり要素だけではなく、紬の前向きな性格に惹かれた彼は、残念どころか、大事なところをちゃんと見てくれる「真のイケメン」に思われます。

そんな2人のおつきあいは、本当に微笑ましい!

田上くんをひざまくらしていると太ももとおなかが気になるけど、触られるのは嬉しい…とか、体型がやっぱり気になって水着にそわそわしちゃう…とか、ぽっちゃりさんならではのお悩みも可愛くて、ほっこりします。

時に、2人の仲を脅かすライバル的な存在も現れますが、紬が純粋でまっすぐな子なので、周りには味方がたくさん!

特に、親友のまみはスリムな空手女子ですが、ぶっきらぼうな中に、紬の幸せを芯から願っていることが伝わってきて、とても頼もしくかっこいいです。

つらい過去も、今の悩みもあるけれど、太っている自分を肯定できる紬の笑顔は素敵です。好きな人にありのままの姿で好いてもらえるのは、こんなに幸せなことなんだなあ…と、読みながらほんわかできる作品です。

『カズン』自分を変えるために努力する姿に共感!ぼんちゃん

『カズン』いくえみ綾/祥伝社

18歳=彼氏いない歴のフリーター、白河つぼみ(通称ぼんちゃん)。

レンタルショップで働きだしたぼんちゃんは、初めての男友達・シロや、年上の大人の男・茄子川さんへの恋心などがきっかけで、今の自分を変えることを決心する。

本作は、10代~20代の原宿系女性ファッション誌『Zipper』で連載されていた作品ということもあり、まさにその世代が抱える悩みや憧れがギュッと詰まっています。

同い年の従姉妹が芸能界で活躍する中、フリーターの自分と比較しつつも「でもまあ現実なんてこんなもんだし」と、どこか冷めていたぼんちゃんですが、

周囲の変化やほのかな恋の芽生えをきっかけに、ダイエットに挑戦したり、メイクを頑張ってみたり…と、次第に前向きになっていく彼女を、読者も応援したくなります。

もちろん、努力したら全てが順風満帆にうまくいく、とは限りません。

綺麗になったからといって両想いになれるかどうかは分からないし、ダイエットだって気を抜いたらすぐリバウンドしてしまうかもしれない。でも、努力してきたその過程は、決してムダではないと思えます。

いくえみ綾先生は等身大の女性の描写がリアルで、ちょっぴりビターな要素もありますが、努力している女の子はやっぱり可愛いです。

親近感の湧くぽっちゃりヒロイン・ぼんちゃんの姿に、読後は「私もちょっと頑張ってみようかな」と前向きになれそうです。

『雨無村役場産業課兼観光係』面倒見のいい姉御肌!メグちゃん

『雨無村役場産業課兼観光係』岩本ナオ/小学館

彼女にフラれ、大学を卒業した銀一郎は、特産も名所もない雨無村の役場にUターン就職する。高校生以上の若い者は、銀一郎・メグミ・スミオの3人だけという過疎の村で、銀一郎は仕事と恋愛、友情に奮闘する。

ぽっちゃり女子・メグは、料理上手で面倒見が良く、サバサバした男前な女の子。

裏表がない性格で、人のことはちゃんと見えているのに、自分の恋愛になると臆病な一面もあり、メグちゃんのいじらしさとぽっちゃり具合には、思わずキュンキュンしてしまいます。

銀一郎は、そんなメグに次第に惹かれていきます。ですが、メグミはスミオを好きで、スミオは銀一郎を好き(!)という、三角関係に発展。そんな中、スミオはひょんなことから村を出ていき、東京で俳優になってしまいます。

三角関係とは言っても、ドロドロの恋愛にはならず、あくまで3人の想いはピュア。

「想い想われ」をお互い分かっていながらも、応えられない切なさに、ほんわかした描写でありながら、時折胸が締めつけられます。

観光係として働く銀一郎が、村への愛情を自覚していきながら、「この村のことをもっと知ってもらいたい」と、村おこしのための「桜祭り」開催に奔走する様子も、この作品の魅力。

のどかな田舎の情景と、スローテンポで少しずつ成長していく3人の姿が描かれた本作は、忙しい日常を忘れたい時にもおすすめです。

『ぽっちゃれ』恋をきっかけに一念発起!麻鈴ちゃん

『ぽっちゃれ』寺岡さこ/マッグガーデン

食べることが好きなぽっちゃり女子の日南麻鈴。おこづかいを止められ、仕方なく始めた弁当屋のバイトで出会った優しい大学生・笹島さんに恋をし、告白して見事つきあうことになったのだが、実は大変な秘密があった!

後ろ向きな発言が多く、周りを引かせるほど内向的な性格の麻鈴が、笹島さんのちょっと特殊な「秘密」をきっかけに、「痩せよう」と前向きになっていく様子は、思わず頑張れと応援したくなります。

隣に住む幼なじみ・青凪竜真や、街で知り合ったオシャレ女子・富丸夕子とその彼氏のケンちゃんに協力してもらい、メイク・ウォーキング・ファッションと徹底コーチを受け、見た目も中身も変わっていく麻鈴。

そんな麻鈴を叱咤激励しつつも、実は彼女のことが好きな竜真。麻鈴に全く気づいてもらえない不憫な竜真も、同情しつつ応援したくなります。

果たして、麻鈴は自分を変えることができるのか?ギャグテイストで笑いながら、最後はスッキリ爽快な気分になれる作品です。

『ぽちゃぽちゃ水泳部』みんなのマスコット的存在!カツ代ちゃん

『ぽちゃぽちゃ水泳部』遠山えま/芳文社

トンカツ屋の娘・カツ代は食べることが大好きな「太ましい15歳」。両親も太めだが、家族みんなで仲良く朝からトンカツを食べている。

カツ代は憧れの鮫島拓海先輩を追いかけて揚物高校に入学したが、先輩の好みが「ぽっちゃり以外」という事実にショックを受けつつ、先輩が水泳部であることから、弱小の女子水泳部に入ることに…。

『わたしに××しなさい!』などの少女マンガで知られる、遠山えま先生による4コマ作品。この表紙、主人公は手前のロングの子ではなく、一番奥でトンカツを食べてる子なんですよ!

小さくてぽちゃ子なカツ代は、みんなのマスコット的存在。

痩せてるけど大食いな貝谷あゆみと、食べる量を競い合った末に親友となり、部長の伊藤初芽や副部長の梶凛子と共に、部活に食欲に(?)勤しむ様子が、ゆるゆるな4コマで描かれています。

上半身はぜい肉・下半身は筋肉でできているという、謎の体型によって、意外な才能を発揮していくカツ代。

恋愛もダイエットもあまり進みませんが、愛情あふれる家族や仲間に囲まれて、トンカツも美味しそう。幼なじみのけんちゃん(ぽちゃ専らしい)とのほのかな恋模様も描かれ、ほっこりしながらもカツ代が羨ましくなること必至です。

まとめ

いかがでしたか?ぽっちゃり女子の魅力は、見た目の可愛さやムチムチ感だけではありません。自分を卑下することなく前向きに肯定し、時には好きな人や自分のために努力する姿にこそあります。

多かれ少なかれ、コンプレックスがある女子にとって、彼女たちの生き方は共感できて参考にもなるポイントがいっぱいです。

出典:ぶくまる

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