オーストラリアのシドニー。市役所前の沢山の人が行き交う通りで、ある文字の書かれたボードを身に付けてビラを配っている男性が。

そのボードに書かれていた文字とは…

REFUGEES ARE SCUM(難民はカスだ)

出典 https://www.youtube.com

なんてヒドイ文字を掲げているんでしょう…。

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案の定、すれ違う人々は「Reary?(本気で言ってるの?)」など、不快な気持ちをあらわにします。

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こんな状態でビラを配ったら非難されることは分かっているはず…。

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中には強引にボードを外す男性もいました。

そして、しばらくすると…

映像は切り替わり、同じ男性が同じ場所で、同じ難民について書かれた別のボードを掲げながらビラを配るシーンに。

HELP REFUGEES(難民を助けよう)

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打って変わって難民に対して温かい言葉に。

しかし…(続きを動画で是非ご覧ください)

出典 YouTube

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映像の続きを見ると分かる通り、今度は非難する人も、気分を害する人も居ない代わりに、男性に誰も興味を示さなくなりました。

オーストラリアの難民受け入れ事情

こちらは、「Act for peace」という国際支援団体が実施した社会実験です。

実験が行われたオーストラリアは、2013年にトニー・アボット首相の「わが国に不法に入国しようとする難民船は1隻残らず追い返す」という公約の下、広大なうえに人口密度の低い国なのに、しかも国連難民条約に加入しているのに、欧米先進国に比べると難民の受け入れ数が極端に少ない国という現状があります。

「Act the peace」が伝えたい真意の程は定かではありませんが、毎年増え続ける難民に関する社会問題に対して、何かを投げかけたかったのではないでしょうか。

非難か無関心か…どちらが対象者のためになるのでしょうか…。

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