バーテンダーって、どうですか?モテそうですか?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

筆者、創業12年のバーで、オーナー・バーテンダー的なことと、音楽をかけるDJ的なことを週4回やっております。

そして、時々セミナー講師をやって、ライター活動もしています…。何となく格好いいですかね?いや、そんなことないですかね…。

ということで、筆者のことはさておき、バーテンダーはモテるのか?について、同業者間で今迄見聞きしたことなどを踏まえ、一般的なバーテンダーと関係の無い方に分かるように解説していきたいと思います。最後まで宜しくどうお付き合いください。

先ずはバーテンダーの仕事について簡単に触れておきます。

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先ず、バーテンダーの仕事場は、ホテルやオーセンティック・バー等の、「ザ・バー」的な蝶ネクタイ系の職場。若しくは、ややカジュアルになる街のバー。そして、食事がメインのダイニング・バー。筆者の経営する店舗の様な他の娯楽性がある洋楽・ロック・ソウル等の音楽バーや、その他ではスポーツ・ダーツ・バー等、多くの場所があります。

職場によって、技術や話術など差が出てくると思いますが、ランチ営業などの無いバーですと、概ね夕方・夜からの出勤になります。そして早い場合でも終電近く、遅い店ですと朝までの営業になることもあります。一般の方からすると昼夜逆転の生活になるのが普通です。

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そして、余程の都心のビジネス街の店でなければ、土曜日・日曜日はむしろ商機がある為に休むことが出来ず、休日も平日中心の不規則なものになる場合が多いようです。

給与的にはオーナーであれば売り上げ次第で、それなりの生活をしている人も一部いますが、雇われている場合は異なります。

会社が大きければそれなりの給与体系でしょうけど、個人店勤務の場合はそれ程は支払われないことも多いようです。

端的に言うと、不規則な生活と低賃金から始まる仕事と言えると思います。

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ただし、バーテンダーというのは、バーの一番華やかな場所を演じる役者であります。それにより、労働の辛さのようなものが、他の仕事に比べ周囲に見えにくくなってしまいます。

技術の高い・低いはありますが、色とりどりなカクテルを作る、場のムードを読んだ会話の魔術師のような一面が求められる仕事です。それもあって、人の気持ちをつかみやすい仕事ではあります。

そこに、ある種「憧れの職業」「格好良さ」のようなものがあるのか、いつの時代もバーテンダーを志す人が多いようです。

では、徐々にモテるのかに触れなくてはなりません…。

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筆者がこの仕事について思った印象です。

従って、意見には個人差があるものと思いますし、「お前だけそうなんだよ!」「他の人は違うよ!」等と、いろいろなご意見はあると思います。

その中で、誤解を恐れず言うと…。

モ・テ・ま・せ・ん!

出典筆者のお客様撮影

ということで、筆者の写真を貼りましたが、モテません!

どのくらいモテないかというと、一般の他の職業の人と変わらないという認識でよいと思います。

筆者の経験から言うと、オフィス等の職場の同僚などの方が身近でモテるのではないでしょうか?

我々バーテンダーはお客様にモテると思われがちですが、それはそれ程でもないと思いますよ。

では、モテるバーテンダーがいるじゃないか!という意見にお応えいたします。

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モテるバーテンダーがいるというの事実だと思います。しかしそれは筆者の言う「バーテンダーはモテません」と違うではないか!整合性が無いじゃないか!ということなのでしょうから、それには理由があります。

モテる人がバーテンダーをやればモテますよ。モテない人がバーテンダーになっても急にモテませんよ。それがまず言えることだと思います。

モテる理由がバーテンダーということではないというのが、筆者の意見ですが如何でしょうか?仕事のせいではなく、モテる人はモテるのではないでしょうか?

そして女性の方に聞きたい。バーテンダーとの交際を考えられますか?

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女性の方に聞いてみたい…。例えばOLさん。貴方は月曜日から金曜日の9時から17時の勤務だとします。その時間は寝ているバーテンダー。

彼は貴方が仕事を終えた頃に出勤し、仕事を始めます。貴方は彼のお店に呑みに行くくらいは出来るかもしれませんが、彼の仕事は24時が閉店だとしても片付けや仕入れなどで2時や3時になります。

彼のアフター5的な時間はそこから始まりますが、貴方は終電で帰って寝ています。彼は精々同業者の仲間と朝までやっている店で呑んで朝帰ります。

平日はその繰り返しです。

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では、今度の日曜日にデートをと彼に言ったところで、日曜日が休みの店でも彼は土曜の遅くまで働いていて、貴方の朝だと思う時間には元気に動けないでしょう。

そして、土曜日も日曜日も仕事という店はとても多いと思います。貴方が働いている平日に急に休みだったりはしますが、そんなすれ違いの交際が果たして続くのでしょうか?

そういう人と付き合いたいですか?

と筆者は思ってしまいます。バーテンダーの身になると、同業他店の人が付き合いやすいことになります。何故なら時間のサイクルが近いからです。実際にそういったカップルは深夜の繁華街で沢山誕生しているようです。

ということで、バーテンダーってモテたとしても辛いわけです(笑)

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これで何となくバーテンダーではない方は、バーテンダーはモテるから羨ましいというような趣旨の発言がしにくくなったと思います(笑)

華やかな仕事をやっていようが、地味に見える仕事をやっていようが、出逢いの数が同じならば人は同じくらいモテると思います。

ロック・スターじゃないのですから、光が当たっている時間の格好良さだけでは、そうはモテません。バーテンダーにも一人一人生活もあり、将来のことも考え闘っています。

筆者が解説すると、店でもよく「マスターは現実的でつまらない」と言われます(笑)
とは言っても、自分の仕事のことで、嘘をつく必要もないと思いますからね…。
最後までお読み頂き有り難う御座います。




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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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