記事提供:カラパイア

音楽や映画業界には、才能ある人たちがたくさんいるが、常に心に描いている名声や称賛を得ようと努力している彼らにとって、毎日が順調とはなかなかいかない。

セレブたちは、躁うつ病や強迫性障害(OCD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの精神障害に苦しんでいることが多く、秘密にしておかなくてはならない場合がよくある。

大口の映画契約を結び、豪華なマンションや車を持っている一方で、セレブたちは精神的問題も抱えているのだが、それが公にもプライベートにも彼らの行動になにか光を与える助けになっている場合もあるかもしれない。

ADHDは、長い時間ひとつのことに集中できない、活動的だが感情的になりやすい、落ち着きがないといった症状がある。

放置しておくと、生活が破綻する場合もあるが、ここにあげるセレブたちは、自分のADHDをなんとか強みに変え、有り余るエネルギーをさまざまな芸能生活を続けるための力として活用しているようだ。

10. ライアン・ゴズリング

『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』や『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』、『オンリー・ゴッド』などに出演したが、日々、ADHDに苦しんでいるが、この障害が自分の人生に大きな影響を及ぼしていることを公にして、これを乗り越えようとしている。

ビバリーヒルズにレストランを衝動買いして、ほぼ全財産を費やしたのも、ADHDの典型的な症状だろう。

9. ソランジェ・ノウルズ

歌手でソングライター。エレベーターの中でのJay-Zへの暴行事件でもわかるように、姉のビヨンセと同じく気性が激しい。

いつもエネルギーが有り余っていて、それをなにかいい方向へ向かわせなくてはいけないのに、大げさでいいかげんな言動のせいで、一部の人からはドラッグをやっていると思われている。

一度ならず二度もADHDと診断され、日々の生活では、物忘れ、きちんと仕事を仕上げることができないなど、ADHDの典型的な傾向があらわれている。

8. ジャスティン・ティンバーレイク

ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラと同じく、子供番組『ミッキーマウス・クラブ』で有名になったティンバーレイクは、常に音楽のパフォーマンスに情熱を燃やしていた。

とはいえ、「Rock Your Body」のヒットを飛ばしたこの歌手も、いつも順調だったわけではなく、子供の頃から強迫性障害とADDに苦しんできた。

靴をちゃんと一列に並べないと気が済まないとか、日々のすべてのものをきちんとしなくてはという強迫観念と戦いながら、ティンバーレイクは自分のエネルギーを、曲やコメディを書くといった創造的なアウトプットの活力へと振り向けようとしている。

そうすることによって、不安障害から注意をそらすことが可能になるという。

7. アダム・レヴィーン

LAのロックバンド「マルーン5」のボーカリスト。オーディション番組『ザ・ヴォイス』の審査員でもあり、長年ADHDを抱えてきたにもかかわらず、こうした幅広い成功を享受している。

学校にあがるころにすでに過活動の症状があったため、物事に集中できなかったり、不満がたまったりしたという。

自分がADHDだとわかってから、レヴィーンは医者とともにキャリアに影響を与えかねないこの症状に対処し、コントロールすることができている。

最初のアルバム制作のころ、レヴィーンは集中できず、アルバムを完成させることができなかった。アイデアはたくさんわいてくるのに、しっかりした形として完結させることができなかったと本人は言っている。

6. ミシェル・ロドリゲス

『ガールファイト』、『バイオハザード』、『ワイルド・スピード』などで、強い女を演じた女優。長年、注意力欠如障害を抱えているにもかかわらず、女優への夢を持ち続けてきた。

仕事への集中力を保つことができないため、監督になるという構想も不可能だと思うようになった。

ADDと共に生きることは生易しいことではなく、ひとりでいると物事に集中できないというのは辛い、と本人は語っている。薬に頼ると気分が悪いとして、ADDをコントロールするための薬を服用することについては非常に慎重だ。

5. マイケル・フェルプス

世界最高のスイマーのひとり。このオリンピックのゴールドメダリストは、9歳のときにADHDと診断されたが、薬とスポーツを通した訓練のおかげで、15歳の若さでチャンピオンになった。

真摯に練習にはげむ、勝者の精神を兼ね備えた真に一流のアスリートへと自分を変えたのだ。母親のデビーは、フェルプスが子供のころから大人になるまで、大きな癒しと支えになってきた。

現在はウェブサイトで、ADHDの子供をもつ家庭の支援をしている。こうした障害があっても、目標は達成できることは、世界のもっともタフな戦いでフェルプスが獲得した14個のゴールドメダルが証明している。

4. パリス・ヒルトン

美しき有能な企業家であり、映画、音楽、ファッションの世界でそこそこ成功しているヒルトンは、確かにすでに人生の目標をすべて達成してしまったように見えるが、これは比較的顧みられることの少ないADHDが原動力になっているのかもしれない。

ラリー・キングのテレビ番組で、ADHDがあることを公にするのは、同じ障害に苦しむほかの人の助けになる一番いい方法だと信じていると告白した。

子供のころから、投薬で衝動や問題行動をコントロールしていて、彼女には自由に使えるヒルトン財閥のプリペイドカードがあることを考えながらの、安全な第一歩だろう。

3. ウィル・アイ・アム 本名ウィリアム・アダムズ

ブラック・アイド・ピーズの創立メンバー。ブリトニー・スピアーズやジャスティン・ビーバーとのコラボなど、ソロでも成功している。このマルチタレントは、エネルギーに満ち溢れ、常に働きづめだ。

まぎれもなくADHDの症状だが、音楽やファッションやテクノロジー分野でクリエイティブな集中力を発揮できている。

現在、『ザ・ヴォイス』で審査員もつとめていて、音楽があるおかげで正気でいられる、音楽はわたしのセラピーだと公に語っている。このように多彩な方面に秀でた彼の能力は、ADHDの特徴でもあり、彼はこれからも創造的な精力を仕事に注ぎ続けるつもりだ。

2. ベックス・テイラー=クラウス

若干20歳にして、『ARROW/アロー』シリーズ、『House of Lies』など多くのテレビドラマに出演している人気急上昇中の女優。

子供のころからADHDと診断されていて、有り余るエネルギーのせいで何度もトラブルを起こしたが、今はそのエネルギーを演技への情熱に向けることができている。

ADHDに苦しむ人たちに対し、「厄介でもこの症状を受け止めることが重要で、そうすれば必ず道は開ける。注意欠陥障害はあなたを特別な存在にしてくれる」と言っている。

1. チャニング・テイタム

『21ジャンプストリート』や『フォックスキャッチャー』のような、アクションまたはコメディ映画でよく知られている俳優。

順調な人生のようだが、子供の頃に失読症とADHDと診断され、学校で自閉症やダウン症の子供たちと一緒のクラスに入れられて、何もできず息苦しさを感じたという。

なにをするかわからない危険な存在だったことは決してなかったし、高校時代の激しいスポーツから大学中退まで、いつも実質的にまわりとうまくやってきたはずだと本人は言っている。

出典:Therichest

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