■3億ドルのファイトマネー

2015年5月2日(日本時間3日)ボクシングのWBC・WBA・WBOの3団体統一世界ウェルター級タイトルマッチが米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて行われたのは記憶に新しいことと思います。

対戦したのはフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオ。結果はメイウェザーの判定勝ちとなりました。両者のファイトマネーが330億円以上とも言われたまさに「世紀の一戦」試合が終わってからも、何かと話題になっているようです。

ディフェンスの天才・メイウェザー

フロイド・メイウェザー・ジュニア(1977年2月24日産まれ)

元プロボクサーの父(フロイド・メイウェザー・シニア)、また叔父二人もプロボクサーという家庭に産まれる。幼少時代は貧しく、また住んでいる地域も治安が悪かったそうです。

しかし、プロになってからは、史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成。持ち前のスピードと反応速度、高いディフェンス技術からのカウンターというスタイルが評価され、戦績は48戦48勝(26KO)という超人的な成績を残しています。

【獲得した世界王座】
スーパー・フェザー級
ライト級
スーパー・ライト級
ウェルター級
スーパー・ウェルター級

ハードパンチャー・パッキャオ

出典 http://www.sportsbet.com.au

マニー・パッキャオ(1978年12月17日産まれ)

フィリピンの貧しい家庭に産まれる。中学を中退し家計を助けながらボクシングを続けます。路上で寝起きしながらトレーニングし、その後アマチュア入りを果たします。

プロになってからは階級を上げていきアジア人初そしてボクシング史上二人目、史上最多タイ記録となるメジャー世界タイトル6階級制覇王者となります。サウスポースタイルのハードパンチャー、豪快な試合を得意とします。65戦57勝(38KO)6敗2分。

【獲得した世界王座】
フライ級
スーパー・バンタム級
スーパー・フェザー級
ライト級
ウェルター級
スーパー・ウェルター級

■メイウェザー、3-0の判定勝ち

出典 http://www.nikkansports.com

試合は、パッキャオが攻め込み、積極的な攻撃を出し、それをメイウェザーがうまくかわしヒットを与えます。この鉄壁のディフェンスに対し決定打を与えられないパッキャオ。メイウェザーはその隙を狙ってジャブとカウンターでポイントを稼ぎ、3-0の判定勝ちで勝利します。が、この判定にファンのみならず著名人も議論を繰り広げております。

もともとメイウェザーは圧倒的なスピードを駆使しながら卓越したディフェンステクニックで相手の攻撃をかわし、リスクを冒さずに手数が少なくても有効打でポイントを重ねていくのが基本的なファイトスタイル。だが最後までアグレッシブに動き回って攻め続けていたのはパッキャオだっただけに、判定の結果に納得できなかった人も多かったようだ。とはいえ、結果は結果である。

出典 http://bizmakoto.jp

■疑惑の一戦?判定は妥当!?

世紀の一戦、その判定に納得のいかないファンが多いようです。気持ちのいいKO勝ちならこんな展開にはならなったのですが…。(ここが、判定の難しいところなんですよね。)

しかし、プロボクサーの判定では、メイウェザーの集中力を賞賛する声もあるようです。う~~ん。終わってしまった事とは言え、やはりビッグマッチの注目度の高さが伺えます!

元陸上選手・為末大さん(37)が「パッキャオだったと思う」、お笑いタレントのほんこんさん(51)が「パッキャオの勝ちやろ なにこれ」、俳優・川平慈英さん(52)が「む~。そんな大差のつくマッチだろか?」、人気YouTuberのHIKAKINさん(26)が「パッキャオ最後まで動き良かったのになー」とそれぞれツイートした。

出典 http://news.livedoor.com

GACKTは「結論から言うと、メイウェザーが勝った。でも、あれはない。どう考えても、誰が見ても、パッキャオが勝ってた」とコメント。

出典 http://news.livedoor.com

いやぁ~凄い緊張感のある試合
12Rをあの集中力を切らさずに戦える、メイウェザーの集中力半端ない…
集中力って4R持っていいとこやけど、12Rずっとは凄いわ…
ほんで何よりもあのハートの強さ
自ら悪者、ヒールになり、あれだけ周りを敵に回し、

元2階級王者・亀田大毅は「メイウェザー凄い!でもパッキャオも凄い。でもメイウェザーはちょっと世界が違うのかな。凄まじい心臓してる」とボクサーならではの視点で振り返った。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

WBCミドル級7位の村田諒太の採点は115-113でメイウェザーの勝利。「思っていたよりパッキャオがよかった。動きもよかったしスピードもあった。パッキャオはやることをやったと思うけど、メイウェザーがうまかったということ。入ってくる瞬間に合わせるパンチがよかったし、スピードがあった」しかし会場はブーイングが起きた。「この試合で118-110というのは、ボクシングのポイントに疑問を感じる。これでいいのかという思いはある」とコメント。

出典 http://boxingnews.jp

ダウンタウンの松本人志は「消化不良と言う人が多いと思うけど、ビッグマッチは組まれた時がピーク。実力者同士がぶつかるんだから(判定は)予想通り」「壮絶なKOが見たいなら、めっちゃ強いやつとめっちゃ弱いやつが当たれば、KOになるんですよ。判定になったことでぐちゃぐちゃ言うのは矛盾してる」とコメント。

出典 http://www.hochi.co.jp

確実なポイントを狙いにいったメイウェザーと、果敢に攻めていったパッキャオ。議論が白熱するということは、それだけどちらが勝ってもおかしくなかったということなのでしょうね!!

■試合後の両者の会見では…

メイウェザーのコメント

出典 http://www.afpbb.com

パッキャオは本当にいいボクサーでした。彼がトップボクサーであることの理由がわかりました。パッキャオが前に出てくることは予想済みでした。かなり厳しい試合でしたが私も頭をつかってボクシングをしました。

出典 http://boxingfan2014-last.blog.so-net.ne.jp

パッキャオのコメント

出典 http://www.afpbb.com

私は勝っていたと思う。彼は何もしていないから勝っていたと思っていたのに。メイウェザーのパワーはマルガリートやコットと比べると大したことはない。

出典 http://boxingfan2014-last.blog.so-net.ne.jp

またパッキャオは試合前に右肩を怪我していたことを隠していたとして損害賠償を求められる騒ぎにまでなりました。

■メイウェザーは引退!?

出典 http://www.afpbb.com

世紀の一戦が“世紀の八百長?”とあらぬ騒ぎになった今試合ですが…。メイウェザー選手は9月の試合を最後に引退を考えていると発表しています。38歳になるメイウェザー、勝って49戦49勝という偉大な記録を残して、最後は堂々と引退してもらいたいものです。

またパッキャオ選手も引退説が囁かれてますが、怪我をなおしてから、自分の最良の進退を決めてもらいたいと思います。

判定があるスポーツの結果の感じ方は十人十色です。しかし、当の二人は、共に真剣に勝負し、勝ちに貪欲であり、誰よりもこの試合に全てを懸けているのです。まずは、この二人に賞賛を送りたいと思います。そして、結果を受け入れ、次の試合をまた全力で応援していこうじゃありませんか!!

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プラチナライター。
ブログ「くまと料理と、時々、色々。。。」
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くまが大好きな働くOLです。
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