【ミヤのお料理教室】ワインに果物やスパイスやハーブを加えた冷たい飲み物をご紹介しますね。

ワインをそのままいただくのではなく、スパイスや果物、果汁、お砂糖を加えて時に飲み物に、また、果物を主体にしてデザートにということは、いろいろな国で行われているようです。冷たくひやして飲むものも、熱くして飲むものもありますが、今回は夏バージョン。冷たい飲み物を。

ワインプラス果物の代表格、ますはスペインの味、サングリア。サングリアといえば赤ワインに数種の果物をいれて1〜3日ほどおいたものが、思い浮かびます。できあいのものも、お酒売り場にいろいろ並んでいて、白ワインを使ったものも見えますね。

まんなかはベースが白ワイン。ラベルの絵を見ると、マスカットなどが入っているようです。

サングリアといえばこれ、というレシピ

材料は、赤ワイン1本(750ml)に対し、
砂糖 60〜70g
ブランデー 100ml
シナモンスティック 1/2本
リンゴ、オレンジ、レモン 各1/2個
パイナップル 適宜
*果物は、ほかにも果肉が固いものなら使えます。

1 果物はよく洗って、水気を拭き取ります。ご家庭で短時間で飲む場合はあまり気にしなくてもいいですが、3日ほどおいてから飲む場合は、よく水気を拭き取ってくださいね。

2 リンゴ、オレンジ、レモンは皮のまま、櫛形に切ったものをさらに5mmぐらいの薄さにイチョウ形に切ります。パイナップルは皮をとってほかの果物と同じように切ります。

3 ピッチャーに果物、砂糖、ブランデー、シナモンスティックを入れ、赤ワインを注ぎます。

4 数時間おいたら飲むことができます。炭酸や水で割ってもおいしく飲めます。

*2〜3日冷蔵庫におく場合は、果物がワインから出ていないこと。それから、ワインはできるだけ空気に触れないように。口が狭めの容器で保存する、ラップをかぶせるなど工夫してみて。

ワイン1本分の果物はこの2倍ほどになります。

ソーダで割ってみました。

柑橘類のジュースと赤ワインのサングリア

シンプルなレシピ。材料は、赤ワイン180mlに対し、オレンジ、レモン 各1/4個ぐらい。輪切り、もしくはイチョウ形に切った果物にワインを注いで冷蔵庫に2、3日冷蔵庫におく。果物を押して果汁をワインに出し、供する。

*苦みが出ないようにするには、柑橘の白いところがたくさん入らないようにすること。果汁はしぼり、皮は色のついた表皮部分だけ入れるようにしたほうが、よりおいしくできます。

*日本酒とレモンで同様につくってもおいしいのよ。この場合はワインのときよりさらに苦みが出ないように丁寧に作ったほうがいいわ。このおいしいカクテルはなに?なに?というお味になります。

とはいえ、今回は、柑橘の白い部分を入れてしまっています。

フレーズ・オー・シャンパーニュ

シャンパンと果物のくみあわせ。シャンパン200mlに対し、お砂糖大さじ1。シャンパンにお砂糖を溶かし、冷やしておきます。イチゴかラズベリーを入れたグラスにシャンパンを注ぎます。これは、すぐにいただきます。背の高いグラスで飲み物にしても、デザート用グラスで、食べ物としても。

こんな小粒イチゴがあったので、使用してみました。

今回はこの小瓶入りのシャンパンで。

ハーブティーと白ワインのパンチ

ローズヒップとエリカのお茶と、白ワインを合わせます。これは素材からみると英国風かしら。

材料
ローズヒップとエリカはハーブティーとして売っているものをティースプーン山盛り1杯ずつ
熱湯 3カップ
グラニュー糖 70g
白ワイン 2/3カップ
オレンジ 1個
氷、バラの花びら

1 分量のお湯にお砂糖を入れ、煮溶かします。火を止めて、ローズヒップとエリカを入れ、少し蒸らして漉し、冷ましておきます。

2 オレンジはよく洗って、皮を付けたまま櫛形に切っておきます。皮は、薬剤がかかっていて心配かなという場合は取ってもいいと思います。今回は取っています。

3 1、2と白ワインをあわせ冷蔵庫で冷やします。氷とバラの花びらをいれて供します。バラは、ここではハーブティー用の乾燥花びらを使っていますが、生の赤いバラのほうが素敵、お家でバラを育てていてお花をむしってもいいわというかたは試してみて。

ハーブティーは生活の木のものを使っています。

左から、ローズヒップ、エリカ、ローズペタル(花びら)。

北国の穏やかな夏のお味です。

ノンアルコールの飲み物。赤い色のハーブティーで

実は、試作した5点のうち、これがいちばんおいしかった気がする、赤い色のハーブティーと果物と氷を合わせた、見かけはサングリア風。グラスに氷を入れ、濃く入れて冷ましておいたハイビスカスティーを、氷の横からそそぎ、果物を飾ります。お砂糖はお好みで、今回は入れないで作ったらとてもおいしかったわ。

*氷はフードプロセッサーでくだいてみました。製氷皿で作った氷をそのまま使うか、もっと細かい氷を作れる道具がお家に備えてあればそれを使うか、いろいろ試してみて。

果物は長時間おいて果物の味をワインに引き出すわけではないので、なんでも使えそう。写真では、モモ3切れに、ブルーベリーを数粒入れてあります。マスカットなども合いそうです。八百屋さんにあったもので試してみて。

ポンパドールのティーバッグを使いました。これは、ローズヒップ&ハイビスカス。赤くしたいわけ。ハイビスカスのみでも、ハイビスカスが入ったブレンドのハーブティーでもよし。

この記事を書いたユーザー

ミウラミヤ このユーザーの他の記事を見る

東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。西洋中世美術史専攻。呉服屋(実家の手伝い)、出版社、編集プロダクション勤務のあと、現在はフリーランス。夢は、生け花とフラワーアレンジメントの教室を開くこと。専心池坊流華道教授免許有り。その他の趣味は、茶の湯は表千家、煎茶道、仮名書道、太極拳など。http://ameblo.jp/thymusvulgaris/

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス