『恋愛本を読み込んで、効果はありましたか?』

答えに窮する質問である。これだけ多くの恋愛本が世に放出されていながら、新しい本が次々と出版されている昨今。ダイエットのように、永遠に真理に辿り着くことがないのだ。

では、全く効き目のない本ばかりなのか?答えはNO。
厳しい婚活界を生き抜くのに役立つ、『このフレーズが素敵!』 と感じた部分を凝縮してご紹介する。

【現代版ルールズ】~エレン・ファイン+シェリー・シュナイダー著

世界的に有名な恋愛本、ルールズの現代版である。自らアクションは起こさずに男性から追わせろという姿勢は、携帯電話にSNSが発達した現代でも同じ。

『婚活は、いつまで続けたらいいのでしょうか』
読者からの質問に、著者はこのように答えていた。

『あなたは求職中の身と同じ。職が決まるまでは、探しましょう』
無職の身と同じだと、アメリカンジョークで諭している。

『週に2回は男性と出会いましょう。エクササイズと同じです。気が向いた時だけ運動したって、理想の体型は手に入りません』

たまたま行った合コンで、当たりを引くのは困難である。週2程度は、定期的に世の中をパトロールする必要があった。さらにトドメが、耳の痛いこちらのお言葉。

『たいていの人は、エクササイズをせずに理想の体型になりたいと思っています』

はい、その通りです!婚活など辛いことはせずに、理想の相手を見つけたい。相手を見つけるためのエクササイズ(=婚活)だ。数回運動したところで、綺麗な筋肉はつかないのだな・・。

効果がないから、止めよう・・では意味がない。婚活とダイエットは、即効性を求めずに継続した努力を。

【スパルタ婚活塾】~水野愛也著
こちらは、現代の世に適した婚活本である。若さを失った今、何で勝負するか?非常に考えさせられる&役に立つ作品だ。

『行くのがためらわれる場所というのはーアウェイである。そして、アウェイに向かうことでコミュニケーション能力は鍛えられる』

歳を重ねるほど、足が遠のくのが合コン。残酷なほど己が評価される、恐ろしい場である。しかし、このアウェイこそが、若い女性には備わっていない「対人能力」を磨く場なのだ。

『どれだけお前の賞味期限が迫っていようが、経済的に追い詰められていようが、自分の都合ではなく、相手を好きになった結果として結婚したいというスタンスを持つことで男の気持ちを動かすことが出来る』

結婚に照準を合わせすぎると、相手の都合など忘れてしまいそうだ。著書では、具体的な結婚の切り出し方や、タイミング、反応別対策なども丁寧に解説されている。

あくまでも、彼を好きになってしまったという姿勢で攻めよとの教えである。欲望を抑え込むのも、楽ではないな。

【サバイバル・ウェディング】~大橋弘祐著
こちらは恋愛本ではなく、小説である。心に残ったセリフを、いくつかご紹介。

『仕事でも飲み会でも誘われるのを待つんじゃなく、自分から話しかけてきっかけをつくるんだ』

もちろん、何もしなくてもお誘いがひっきりなしの女なら、動く必要はない。ほんの一手間の勇気で運命が変わるかもしれない、お手軽な作戦である。積極的に動くことは、格好悪いことではない。

『このまま、あやふやな関係が続いて、5年後に付き合っているつもりなんてなかったって言われたらどうするんだ。つらいぞ、女の35で独り身は』

恋人なのか、友達なのか、彼に聞き出す勇気がない主人公に向けられた言葉である。彼を失う可能性もあるギャンブル、「私たち、付き合っているの?」攻撃。

1番大切なモノは、自分の時間。それを守るためには、2番目に大切な彼を捨てる覚悟も必要なのだ。手放す覚悟は並大抵の決断ではないが、「時間」のためだ。

『結局な、結婚できるやつっていうのは、目的意識が強いだけなんだ。どうしても手に入れたいって思いがあるから、周りの評価とかプライドとかをかなぐり捨てて行動できるんだ』

確かに、強い意志を持った友人たちは、全員結婚していった。強い意志は執念となり、行動に繋がり、実を結んだのである。

「あの子、あんな必死になっちゃって~」なんて目で見られても、どこ吹く風。今では、「必死になっちゃって~」とあざ笑っていた者たちが、本気の出し方がわからなくて困っている。婚活にプライドは一切不要。

かなり頭を使わねばならなくなった、現代の婚活。自らのアクションを押さえて、あちらからグイグイ来させる太古の技・ルールズ式が楽に思えてきたのであった・・。

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三重県生まれ。OLブロガーです。
『恐怖の婚活回想記~時々、ぼやき』⇒http://ameblo.jp/mieken2013/

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