2015年1月30日。奇しくも筆者の誕生日。うちの母親が「大腿骨骨折」で緊急入院しました。原因は「歩きスマホ」の女子高生にぶつかり転倒。救急車の中で大腿骨骨折と分かりそのまま入院でした。

「歩きスマホ」はほんとうにキケン!!

良くみると、「歩きスマホ」をしている人って多い!!

出典 http://ure.pia.co.jp

筆者も3年前からスマホを使っていますが、正直言って歩きスマホをしていました。ガラケーと違って片手でキーを打てないのがネック。それだけに注意がスマホに行ってしまいまわりが見えなくなっちゃうんだとか。母親が怪我をして、「歩きスマホ」の危険性を痛いほど感じ、今後は絶対やめようと思いました。

怖すぎる!!

事故のいきさつ①ATMの順番待ちの列に並んでいる時に。。。

ATMで並んでいる時に。。。

筆者の母親が誕生日に夕飯をご馳走してくれるというので夕方いっしょに出かけることに。途中、駅ビルのATMで「お金を下ろすから待って」と言われ母親はATMの順番待ちの列に並びました。

事故のいきさつ②背後から「歩きスマホ」の女子高生

出典 http://afun7.com

母親は「ただ立っていた」だけなのに背後から勢いよく歩きスマホをしながらやってきた女子高生に背中を押されて転倒しました。

出典 http://www.city.yokohama.lg.jp

筆者は母親とちょっと離れて歩いていたため、ぶつかった瞬間が見れなかったのですが、すごい勢いで歩いていたのは確認しました。「すみません!」と大声で謝ったのですが、そのまま出口へ走り去りました。以前、友達が駅のエスカレーターでヨッパライに追突され、上段から転落した事故がとっさに頭をよぎりましたが、あまりの急な出来事に状況を把握するのが精一杯で女子高生の身元を確認するなどということは出来ませんでした。

事故のいきさつ③手を差し伸べても立てない!

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女子高生にぶつけられて転倒し、起こしてあげようと手を差し伸べた筆者。でも母親は「痛くて立てない」と言います。とりあえず駅ビル「アトレ」の警備の方を呼び担架で医務室へ行くことになりました。周りには野次馬が沢山集まってきていました。親切なお店の人も声をかけて下さいました。母親が言うには追突していった女子高生も戻ってきて様子を見ていたとのことでした。

事故のいきさつ⑤救急車で病院へ

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立つ事も出来ないのでは救急車を呼ぶしかないということになり、救急車でかかりつけの病院へ。救急隊の方はまだレントゲンも撮ってないというのに症状でわかったらしく「これは大腿骨骨折」かもしれないですね」と言われました。16年もフラダンスをやり、多少骨がもろくなってはいましたが、年の割には元気だといわれた母でもこのありさまです。

事故のいきさつ⑥大腿骨骨折→寝たきり、嫌な予感がよぎる

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救急隊の方によると骨粗しょう症などで骨がもろくなっているお年寄りの大腿骨はちょっとの刺激で折れやすいのだそうです。案の定、母の大腿骨も骨折していました。数日後、図のように金属で固定する手術を受けました。介護関係の友人にこのことを話したのですが大腿骨骨折は手術できないケースも多く、そうなると寝たきりになる人も多いそうです。

事故のいきさつ⑦入院生活一ヶ月さらに転院

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いまはどこの病院もそうだと思いますが、救急車で運ばれた患者は1ヶ月で退院しなければならないという規則があるようです。あとはリハビリ病院に転院することになりますが、差額ベッドがかからない家の近くの病院に転院することになりました。

事故のいきさつ⑧転院先の病院で肺炎に感染

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入院先での「院内感染」も問題になっていますが、ほんとうに院内感染は怖いです。転院して10日くらい経った頃、母の体調が悪化し体がだるいというのでレントゲンを撮ると肺に白い影が。。。大事を取って個室に移されました。こういうときの個室って差額は取られないんですよね。結局、菌による院内感染でもなく、アレルギー性の肺炎だということがわかりました。いまだにはっきりした原因はわからないのですが、手術で入れた金属が体質に合わずアレルギーを起こしそれがいろいろな不調の原因となることもあるそうです。

事故のいきさつ⑨再び、もとの病院に

出典 https://www.residentnavi.com

再び、手術をした病院に転院をすることになりました。理由はリハビリ専門の病院では「肺炎の治療が出来ないから」です。筆者はもちろん付き添っていましたが、歩くのもままならない患者をかかえて転院するのは至難の業です。ここでは外科でなくて「内科」にお世話になることになりました。

事故のいきさつ⑩内科治療と並行してリハビリも開始

出典 http://www.kure-nakadori.jp

転院前の病院を退院することには杖なしで歩けるくらいになっていたのですが、肺炎でリハビリを数週間休んだため、筋肉が萎縮しもとの歩けない状態に戻ってしまいました。人間の筋肉ってこんなにも早く退化するのか、とびっくり。やがて、肺炎の容態も落ち着いてきた頃、再びリハビリが始まりました。

事故のいきさつ⑪退院、そしてデイサービスへ

出典 http://www.recordbook.jp

5月の終わり、母はようやく退院することが出来ました。しかし、これからが苦悩の始まりでした。それまでふとんに寝ていたのですが寝起きがしやすいように新たにベッドを買い、地域のケアマネージャーと連絡を取ってリハビリをするデイサービスの施設にコンタクトし、通所する予約を取ることになりました。デイサービスは介護保険を使用するため、ケアマネージャーを通すことが必須となります。

事故のいきさつ⑫その後の母は。。

出典 http://foodmind.jugem.jp

事故から約5ヶ月、現在も母は週2回のデイサービスに通ってリハビリをしています。ほんのちいさな不注意から他人を不幸のどん底に陥らせることもある「歩きスマホ」。他人どころか自分だって事故に遭うことだってあります。

「歩きスマホ」は被害にあった当事者のみならず、その人を介護をする家族や見舞いに行く親戚や友人など皆の貴重な時間を奪ってしまいます。

でもひとつだけいいこともありました。普段、なかなか会えない兄弟や親戚などにも母の病室で会うことにより、積もる話も出来ました。そして普段離れて暮らしていてわからない「家族の結束」を感じました。


駅のホームの駆け込み、自転車に乗りながらのスマホ、横断歩道の駆け込み渡りなど、健常者でも倒れそうになってひやっとすることだってあります。ましてや一生懸命独りで道を歩いているお年寄りにとってはとてつもない脅威となります。

こうしてネットに公表されている事故はごくごく一部だと思います。
どうか歩きスマホや無理な横断、駆け込みなどは極力控えてくださるようにしていただけませんでしょうか?みんなが安全に暮らしていけるためにどうかお願い致します。

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